写真:いまづる めぐ
地図を見る関西の国立公園として有名な吉野熊野国立公園内にある「瀞峡(どろきょう)」。吉野と聞くと桜、熊野と聞くと熊野古道を想像する方も多いかもしれませんが、国立公園には様々な絶景があります。今回紹介する「瀞峡」は和歌山と三重と奈良にまたがる大峡谷として知られています。
瀞峡は水が綺麗なのはもちろんのこと、多くの巨岩や奇妙な形をした岩も多くあり、見ごたえ抜群です。現実逃避にもってこい!
そんな大自然の中にある小さなカフェがとてもオシャレなんです。
写真:いまづる めぐ
地図を見る絶景瀞峡にそびえ立つ瀞ホテルは、水面から15mにあり、建物は大正から昭和戦前に建てられたと言われています。かつては”あづまや”という名で、筏師の宿として営業していました。
昭和初期には、今の名である瀞ホテルで、旅館として営業していましたが、平成16年に閉館。その後カフェとして戻ってきた瀞ホテルは、レトロな雰囲気と現代が融合する独特な空間を醸し出し、多くの人に愛されています。
写真:いまづる めぐ
地図を見るオープン前にも行列ができてしまうほどの瀞ホテルは、店内に入ると窓際に連なる14席があり、どの席に座っても絶景!ちなみに待つのが苦手な方は、電話で席の予約が可能です。
写真:いまづる めぐ
地図を見るカフェでは飲み物だけでなく、軽食を食べ定番は特製ハヤシライス!絶景を眺めながらの食事は絶品。他にもマフィンやスコーン、サラダやスープの軽食も楽しめます。飲み物は夏みかん×はっさくブレンドがおすすめ!
写真:いまづる めぐ
地図を見る食事のあとは、2階にあがってみてはいかがでしょうか。瀞峡を思う存分楽しむことができる上、風や光を感じることができてとても気持ちいいですよ。
写真:いまづる めぐ
地図を見る店内は1階は可愛らしい雑貨も販売しているので、ご飯を待っている間に少し覗いてみてもいいかもしれません。Tシャツや小物やポストカードは家族や友人にお土産も買って帰ってはどうでしょうか。また雑貨販売の近くの小窓からは、吊り橋を覗くことができ、その風景はまるで千と千尋の神隠しのワンシーンのよう。
写真:いまづる めぐ
地図を見る瀞ホテルからはウォータージェット船というクルーズ船を見ることができます。また、このウォータージェット船は2箇所から乗ることができ、瀞峡を周遊できるのでおすすめ。
志古(瀞峡めぐりの里 熊野川)から乗る場合、クルージング時間は約2時間です。乗り場にはお土産やさんがあったり、レストランもあるので、待ち時間が長くても退屈しないで済みますよ。ウォータージェット船は1時間に1本出ていますが、最終出発時間が比較的早いので、早めに行かれることをおすすめします。
写真:いまづる めぐ
地図を見る時間が限られている方は1時間のなかで多くの見所が凝縮している、小川口から乗ることをおすすめします。
瀞ホテルのある田戸で20分の休憩があり下船できるので、川辺から上にそびえ立つ瀞ホテルを眺めることができます。また時間がない方でも北山名物ジャバラジュース、ソフトクリームをテントで販売してるので注文可能です。
写真:いまづる めぐ
地図を見る見所ポイントでは自動アナウンスが流れ、丁寧な説明を聞くことができます。絶景を楽しめるだけではなく、瀞峡のことについても勉強できるので一石二鳥ですよね。特に母子の滝や狛犬そっくりの岩には注目!
住所:奈良県吉野郡十津川村大字神下405
電話番号:0746-69-0003
アクセス:瀞峡めぐりの里 熊野川から車で15分
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
いまづる めぐ
海外を中心に多くの場所を訪れて来ました。東京→フィリピン→フランス→ベトナム→大阪と転々としております!現在は数年後にヨーロッパで働く為に日本で準備中。ベトナムでは旅行会社に勤務していたので、ベトナム…
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