JR彦根駅に降りると、ロータリーの到着を歓迎する看板が目に入ります。周りにはコンビニや呑み屋さんがぐるっと取り囲んでいます。この風景だけでは、皆さんがお住まいの駅を思い浮かべるかもしれません。でも「駅前お城通り」をちょっと歩くと、街並みに歴史が感じられる道が彦根城に向かって伸びています。
駅前のロータリーをよく見ると、彦根の数ある歴史名所の中でもこの人抜きには語れない「井伊直政公」の騎馬像が目に飛び込んできます。全国には江戸城の楠木正成・仙台の伊達政宗・上田の真田幸村など、幾多数多の騎馬像がありますが、この直政公の騎馬像もその兜の特異さから、目をひきます。
騎馬像の馬の脚が上がっていると、戦さで亡くなったという言い伝えがあるようですが、必ずしもそうではありません。
宿泊場所は駅周辺にシティホテルや沢山のビジネスホテルが林立しています。大手チェーンのホテルもあって、名前を聞いた事のあるホテルに立寄りたくなるでしょうが、地元の特色を持ったホテルを選ぶことも旅の楽しみだと思います。
ホテルへ行く途中には関西圏で有名な大手スーパーもあって、お買い物にも困りません。
お城通りを右に曲がって50mほど行くとホテルの入口が見えてきます。そこにはテラスがあって、飲み物を飲みながら休憩できるスペースがあります。ご家族連れですと、チェックインしている間はここでお子様たちと待っているのに便利です。
フロントの下はクラフトビールのショーケースの様になっています。珍しい種類のビールが沢山あって目移りしてしまいます。宿泊客には少し安く買えるようになっています。
最上階にあるコンセプトルームは眺めが良い和式テイストのお部屋です。左奥にはトイレとバスルームがあり、正面には40インチの大型TVがあります。
和式テイストのお部屋の右側はお布団を敷くスペースで、小さなお子様連れのご旅行には向いているでしょう。
その他の部屋は、最小でも14平方メートルと大きめになっており、通常のベッドタイプです。特徴として、布団はデュベスタイル(包布式)カバーとなっており、窓際には広いデスクが置かれています。もちろんWi-Fiもあり、個別空調となっているので快適に過ごせます。
バスタブは広めでゆったりと手足を伸ばせます。お部屋によってはトイレとセパレートになっているお部屋もあります。
エレベーターの中に各階の案内があり、4千冊近い蔵書のコミックルームがあるので立ち寄ってみましょう。
たくさんのコミック類が全巻揃っているので、見逃したコミックのバックナンバーを見つけられるかもしれませんね。
写真のお店は、駅からホテルへ行く途中にある、近江ちゃんぽん発祥のお店「ちゃんぽん亭総本家」です。近江と言うと懐に余裕のある方は誰でも「近江牛のステーキ・すき焼き」のイメージでしょうが、このチャンポンは捨てがたいものがあります。一度お寄りになることをお勧めします。
写真のチャンポンは大盛りです。少し薄めの味付けなので、あっさりと食べる事が出来ますし、様々な調味料を使って味付けを何通りにも変化させることもできます。
この他にも駅前には近江牛の名店はそこかしこに多々あり、居酒屋さんも「魚丸」さんや「ippei chan」など、レベルの高いお店が揃っています。
彦根城にはひこにゃんがいます。会うには昼間の決められた時間にひこにゃんが登場するので、その時間を狙って観光客が殺到します。でも夜のお城散歩もいいもんです。城郭内には入れませんが、二の丸の多聞櫓(2階や3階建ての櫓ではなく、平屋建ての櫓)のそばを通ると、こんな景観が独り占めできます。
滋賀県彦根市は琵琶湖に面して中山道が通る街、そして何より彦根城がある由緒正しい歴史街。そして駅近隣に様々な施設がまとまっています。その中でも今回ご紹介させて頂いた「エスタシオン彦根」はとても泊り勝手が便利なホテルです。お子様連れのご家族旅行にも出張にも使える最適のロケーション。彦根に泊まるなら「エスタシオン彦根」をお勧めします!
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(2024/4/19更新)
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