メジャーから穴場まで!小豆島の絶景フォトスポットまとめ15選

メジャーから穴場まで!小豆島の絶景フォトスポットまとめ15選

更新日:2020/09/16 10:59

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー
四季折々の美しい自然に加えて、醤油やオリーブ等の豊かな産業、そして瀬戸内国際芸術祭のメイン会場の一つとして、今や国内外問わず注目を集めている小豆島。2018年には日本の離島で一番の観光客数を獲得した他、大手旅行メディアでも大々的に紹介されています。そんな今旬のこの島の醍醐味は、何と言っても絶景の多さ!島の随所に旅情をくすぐるシーンが現れます。今回はそんな小豆島の絶景フォトスポットを厳選してご紹介!

島の顔"天使の散歩道"も!独自の美しい景勝地が魅力

島の顔"天使の散歩道"も!独自の美しい景勝地が魅力

写真:土庄 雄平

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まず「小豆島」と聞いて、真っ先に思い浮かべる景勝地が「エンジェルロード」ではないでしょうか?干潮時に海の中から現れる砂の道で、その幻想的な佇まいから、大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれると言う逸話が生まれ、今やロマンチックな恋人の聖地として知られています。

<エンジェルロードの基本情報>
住所:小豆郡土庄町銀波浦
アクセス:土庄港から車で5分

島の顔"天使の散歩道"も!独自の美しい景勝地が魅力

写真:土庄 雄平

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海だけでなく山や緑が美しいのも小豆島の魅力の一つ。中でも、小豆島の大渓谷に抱かれた中山地区は、一帯に見事な千枚田が展開し、湧水が勢いよく注ぎ込み、夏には緑一色へ染まる癒しスポット!瀬戸芸アートの竹の家とのコラボレーションも必見です。

<中山千枚田の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町中山1486
アクセス:土庄港から車で10分

島の顔"天使の散歩道"も!独自の美しい景勝地が魅力

写真:土庄 雄平

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また、西部の前島地区に位置する景勝地「重ね岩」も見逃せません。実は、石の名産地として小豆島に丁場(石切場)が多く残された背景の中で、偶然にもこうした岩が残り、小豆島随一のパワースポットとなっています。加えて、眼下に広がる瀬戸内の風景も絶景そのもの。自然にエネルギーをもらい、心も体もリフレッシュできるはず!

<重ね岩の基本情報>
住所:小豆郡土庄町
アクセス:土庄港から車で20分

登れば登るほど絶景!山の島「小豆島」の展望台

登れば登るほど絶景!山の島「小豆島」の展望台

写真:土庄 雄平

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海のイメージが強い小豆島ですが、実は山深い側面も持っており、海と山が併存するのが特徴と言えるでしょう。そして展望が開けているところが多いため、少し標高を上げれば、手軽に絶景が楽しめます。小豆島一番と名高いのは、寒霞渓西方の「四方指展望台」でしょう。大スケールの渓谷美の先に、瀬戸内海の多島美、そして天気が良ければ明石海峡大橋まで望むことができる圧巻のパノラマを誇ります。

<四方指展望台の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町神懸嶮岨山1117
アクセス:草壁港から車で30分

登れば登るほど絶景!山の島「小豆島」の展望台

写真:土庄 雄平

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あまり知られていませんが、寒霞渓と双璧をなす「銚子渓」。動物園「お猿の国」の敷地の最高峰に当たる仙多公峰(せんたくぼう)展望台が島有数の絶景スポットとして知られています。岩稜の先には、起伏に富んだ小豆島の地形と真っ青な瀬戸内海!360度のパノラマに思わず叫んでしまうこと間違いなし!

<仙多公峰展望台の基本情報>
住所:小豆郡土庄町見目
アクセス:銚子渓おさるの国園内

登れば登るほど絶景!山の島「小豆島」の展望台

写真:土庄 雄平

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メジャーではないものの、小豆島の隠れた宝石的な展望台が「皇踏山(おうとざん)展望台」!小豆島西部の土庄町から幾つか登山ルートが設けられており、地元の方のみ知る低山です。そんなこの山の淵崎登山道の7合目にある展望台からは、四国を背景に小豆島前島地区に吸い込まれるかのような大パノラマが広がります。土庄港を行き来するフェリーの姿もフォトジェニック!

<皇踏山展望台の基本情報>
住所:小豆郡土庄町淵崎
アクセス:淵崎登山口から徒歩で1時間

空間を見事に使った癒しのアートがたくさん!

空間を見事に使った癒しのアートがたくさん!

写真:土庄 雄平

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小豆島は瀬戸内国際芸術祭のメイン会場の一つとして多くのアート作品が展示されますが、会期後も常設され、島の日常風景に溶け込んでいる作品が多いのも特徴!中でも目玉となるのは「オリーブリーゼント」でしょう。香り豊かな醤油蔵を抜けると、オリーブが植わった広場にリーゼントのモニュメントが現れ、癒しの空間を創出しています。

<オリーブリーゼントの基本情報>
作家:清水久和
住所:小豆郡小豆島町馬木255
アクセス:坂手港から車で10分

空間を見事に使った癒しのアートがたくさん!

写真:土庄 雄平

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小豆島の各港にもアート作品が点在され、中でも土庄港の「太陽の贈り物」がフォトジェニック!地元の子供たちの小豆島へ対する郷土愛が詰まったメッセージが太陽の形を呈しています。その中を行き来するフェリーの姿は、小豆島の子供たちの想いを各地に届けているよう!

<太陽の贈り物の基本情報>
作家:崔正化
住所:小豆郡土庄町土庄港
アクセス:土庄港から徒歩1分

空間を見事に使った癒しのアートがたくさん!

写真:土庄 雄平

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南部の三都半島は、今一番小豆島でホットなエリア!2019年の瀬戸芸展示作品は20を上り、会期を過ぎても沢山のアート作品が残されます。半島東部にある「境界線の庭」は、小豆島の山と海の世界の境界線の役割をなしており、のどかながら不思議な雰囲気が漂う空間が何故か心地良く、思わずカメラを構えたくなるスポットです。

<境界線の庭の基本情報>
作家:土井満治
住所:小豆郡小豆島町蒲野3227
アクセス:草壁港・池田港から車で10分

魔女の宅急便の聖地も!美しい自然を生かした公園が絶景

魔女の宅急便の聖地も!美しい自然を生かした公園が絶景

写真:土庄 雄平

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小豆島の点在している公園の特徴は、美しい自然が生かされているロケーション。四季折々に違った顔を見せ、小豆島を訪れる人の心を癒します。代表格は「小豆島オリーブ公園」でしょう。ギリシア風車とオリーブの丘がコラボレーションして異国情緒漂うこの場所は、魔女の宅急便のロケ地として人気を博し、無料で借りられる箒にまたがって、写真を撮るのが小豆島観光の定番になっています。

<小豆島オリーブ公園の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町西村甲1941−1
電話番号:0879-82-2200
アクセス:池田港・草壁港から車で5分

魔女の宅急便の聖地も!美しい自然を生かした公園が絶景

写真:土庄 雄平

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三都半島こそ絶景の公園の宝庫!特に国民宿舎 小豆島から徒歩で行けるところにある「城山公園」は桜の名所として知られ、4月上旬には一面をピンクに彩られます。公園の奥へと続く道は桜のトンネル、そしてその最深部にある「桜花亭」は文字通り桜の絶景スポット!春の小豆島観光には立ち寄り必須でしょう。

<城山公園の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町池田
アクセス:池田港から車で5分

魔女の宅急便の聖地も!美しい自然を生かした公園が絶景

写真:土庄 雄平

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三都半島の先端の「釈迦ヶ鼻園地」も外せません。アップダウンのある気持ちの良い道を抜けて岬へ至れば、そこに広がるのは果てしなく美しいビーチと瀬戸内海。そして四国がどっしりと構えています。優しく押し寄せる波と潮風が心地よく、一度訪れれば、きっと小豆島の海が好きになること間違いなし!

<釈迦ヶ鼻園地の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町蒲野
アクセス:草壁港・池田港から車で25分

四季折々や時間の変化で変わる絶景道尽くし

四季折々や時間の変化で変わる絶景道尽くし

写真:土庄 雄平

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海や山など豊かな自然、そして独自の文化景観が根付く小豆島。そのため、島中を走る道も絶景の宝庫になっており、四季や時間の変化によって異なる表情を見せてくれるのも魅力です。そんな小豆島の絶景道の代表格といえば「寒霞渓道路」!秋になると一面が紅葉に包まれるとともに、眼下には瀬戸内海の多島美。小豆島の自然の美しさが凝縮された一枚に出会えることでしょう。

<寒霞渓道路の基本情報>
住所:小豆郡小豆島町片城県道29号線
アクセス:草壁港から車で5分

四季折々や時間の変化で変わる絶景道尽くし

写真:土庄 雄平

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また夕日が美しいことでも有名な小豆島。旧小豆島ヴィラへと上る道からは瀬戸内海の島々の中へ沈んでいく感動的な夕日を眺めることができます。道も変化に富んでいるため、夕日を見る角度が変わり、見応え抜群!ヴィラロードを7割ほど上った場所にある小さな広場がオススメの眺望ポイント。

<ヴィラロードの基本情報>
住所:小豆島郡小豆島町
アクセス:池田港から車で5分

四季折々や時間の変化で変わる絶景道尽くし

写真:土庄 雄平

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四季折々で様々な色彩に彩られる小豆島。その旬は桜、ミモザ、水仙が咲き誇る4月でしょう!小豆島北西部を走る県道253号線の一区間では、2月〜4月ごろまで海をバックに水仙の花畑が展開し、筆舌に尽くしがたい光景を見せてくれます。華やかな黄色に包まれる空間に、心踊ること間違いなし!

<水仙ロードの基本情報>
住所:小豆郡土庄町県道253号線
アクセス:土庄港から車で10分

フォトジェニックな島が多くの心をつかむ!

近年、小豆島が脚光を浴びてきている背景には、この島ならではの素晴らしい風景の数々にあります。山と海に富み、四季折々そして時間の推移に従って、表情を変えていく自然。そしてオリーブや醤油蔵などの独自の文化景観や、島の日常に溶け込むアート。それらが有機的に結びついて唯一無二の空間を作り上げています。カメラを持って、ぜひ小豆島へ足を運んでみませんか?きっとそこには忘れられない絶景や旅情満点の時間が待っているはず!

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/28−2019/05/11 訪問

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