奈良・水の聖地!宇陀「深谷龍鎮渓谷」は清冽なパワースポット

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奈良・水の聖地!宇陀「深谷龍鎮渓谷」は清冽なパワースポット

奈良・水の聖地!宇陀「深谷龍鎮渓谷」は清冽なパワースポット

更新日:2019/08/23 10:05

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良県宇陀市の室生ダムの近くにある「深谷龍鎮渓谷」は、室生ダムに流れ込む深谷川によってつくられた渓谷です。そして、室生ダム湖沿いに続く道路から遊歩道を入って、少し歩いたところにあるのが龍鎮神社と龍鎮の滝。「やまとの水」にも選定されている清流・深谷龍鎮渓谷を訪れて、すべての命の源である“水”のパワーを頂いてみませんか?

深谷龍鎮渓谷へのアクセスは「室生ダム」駐車場の利用が便利

深谷龍鎮渓谷へのアクセスは「室生ダム」駐車場の利用が便利

写真:モノホシ ダン

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深谷龍鎮渓谷へアクセスするには車が便利です。室生ダムの管理用駐車場を利用し、そこからは歩いて渓谷へ向かいましょう。駐車場にはトイレも完備されているので安心です。

深谷龍鎮渓谷へのアクセスは「室生ダム」駐車場の利用が便利

写真:モノホシ ダン

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室生ダムは1974年(昭和49年)に完成した、重力式コンクリートダムです。ダムの高さは、63.5mで奈良の大仏の約4倍の高さがあり、総貯水量は、京セラドーム大阪の約14杯分と言われています。

<室生ダムの基本情報>
住所:奈良県宇陀市室生大野3846
電話番号:0595-64-8961
アクセス:近鉄「室生口大野駅」から徒歩で約20分 車利用の場合は、名阪国道針ICから約15分

マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩こう

マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩こう

写真:モノホシ ダン

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室生ダム管理事務所駐車場から、ダムを周回する道路を歩いて約20分ほどで赤い欄干の龍鎮橋に出ます。橋を渡るとすぐ左側に龍鎮神社への遊歩道の入口があります。深谷川に沿った遊歩道は平坦で、とても歩きやすく感じられるでしょう。

ちなみに、深谷龍鎮渓谷は、奈良県で、古くから地域の人々の生活と密接に関わり、守られてきた清澄な水として「やまとの水」41箇所のひとつに選ばれています。

マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩こう

写真:モノホシ ダン

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マイナスイオンたっぷりの、深谷龍鎮渓谷に沿った遊歩道を約5分ほど歩くと、左手に川に降りる石段と龍鎮神社の鳥居が見えてきます。

マイナスイオンたっぷりの遊歩道を歩こう

写真:モノホシ ダン

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鳥居をくぐると、すぐ右手に龍鎮の滝の滝壺と本殿が見えます。綺麗な水が注ぐ淵は、まるで吸い込まれそうな神秘的な濃緑色をしていて、思わず感嘆の声を上げずにはいられないでしょう。

エメラルドグリーンの滝壺が鮮やかな「龍鎮の滝」

エメラルドグリーンの滝壺が鮮やかな「龍鎮の滝」

写真:モノホシ ダン

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龍鎮の滝は、それほど大きな滝ではありませんが、滝壺は、陽の光を受けるとエメラルドグリーンに美しく輝いて、いかにも龍が棲んでいるような荘厳な雰囲気を漂わせています。なお、周辺は神域なので水遊びなどは控えるようにしましょう。

エメラルドグリーンの滝壺が鮮やかな「龍鎮の滝」

写真:モノホシ ダン

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滝壺の形は、いかにも清澄な水を象徴するかのように、「水のしずく」のような不思議な形をしています。自然の造形美の見事さを感じられずにはいられません。

エメラルドグリーンの滝壺が鮮やかな「龍鎮の滝」

写真:モノホシ ダン

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川床は、広く平らな一枚岩になっていて、その表面を水が流れ落ちるため、ツルツルと岩肌が淡く輝いて見えます。

神聖な空気に包まれる「龍鎮神社」

神聖な空気に包まれる「龍鎮神社」

写真:モノホシ ダン

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龍鎮の滝の景観を堪能したら、龍鎮神社の拝所から対岸の神社をお参りして清流パワーをいただきましょう。

神聖な空気に包まれる「龍鎮神社」

写真:モノホシ ダン

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拝所からは川をはさんで正面に、本殿にあたる小さな祠と鳥居が見えます。龍鎮神社は、水の祈祷のため、雨乞いのために設けられたと伝えられています。

神聖な空気に包まれる「龍鎮神社」

写真:モノホシ ダン

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深谷川の水量が少なければ、祠のある対岸に渡ることもできます。ここから見る龍鎮神社と龍鎮の滝のアングルは絶景です。ただし、川床の上は滑りやすいので注意しましょう。

<龍鎮神社の基本情報>
住所:奈良県宇陀市榛原荷阪
電話番号:0745-82-2457(宇陀市商工観光課)
アクセス:室生ダム管理用駐車場から渓谷まで徒歩約20分

神代まで遡る古社「宇太水分神社」も訪れたい

神代まで遡る古社「宇太水分神社」も訪れたい

写真:モノホシ ダン

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宇陀市の“水の聖地”をめぐる旅では、水を守る三柱の神様を祀る「宇太水分神社」にお参りするのもおすすめです。神代まで時が遡る、紀元前90年頃に、崇神天皇の勅命により祀られたと伝わる古社です。

ちなみに水分(みくまり)神社とは、水分神を祀った神社のことで、雨乞いの対象になることもありました。また子供を育てる神としても信仰されました。

宇太水分神社の本殿は、鎌倉時代の1320年に建てられたもので、一間社隅木入春日造の社殿が3棟連なる壮麗な造りで、国宝に指定されています。なお、境内の“宇太水分神社湧水”も「やまとの水」のひとつに選ばれています。

<宇太水分神社の基本情報>
住所:奈良県宇陀市菟田野古市場245
境内:拝観自由
電話番号:0745-84-2613
アクセス:近鉄大阪線「榛原駅」下車、奈良交通バスで古市場水分神社前下車徒歩約5分 車利用の場合は、名阪国道 針ICから国道365号を経て約30分、無料駐車場利用

宇陀市の“水の聖地”をめぐる旅を楽しもう

いかがでしたか。本文ではご紹介できませんでしたが、宇陀市では他にも“水の聖地”をめぐる旅が楽しめます。冒頭でご紹介した「室生ダム」の湖畔周辺では、湖の中に半ば水没した木々の、まるで水墨画のような神秘的な景観を見ることができます。

室生ダム湖に接する、榛原ふれあい広場の近くにある「濡れ地蔵」は、ダムの運用により、貯水位を高くする秋から春にかけては水没し、梅雨や台風に備え、貯水位を低くする春から秋にかけて湖中から姿をあらわす珍しい磨崖仏です。

宇陀市の代表的観光スポット「宇陀松山の町並み」などとともに、訪れてみてはいかがでしょうか。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/12 訪問

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