ボホール島は日本でも知名度の高い「セブ島」の南東約100キロの場所に位置しています。一般的にセブからの日帰り旅行がメインですが、自然豊かなボホールは海に山に川にと観光スポット満載!日帰りではその魅力を味わい尽くせない、見どころいっぱいな島なのです。
自然溢れるボホール島ですが、ビーチやホテルは島と橋で繋がっている「パングラオ島」に多数点在しています。白砂の美しいビーチと透明度の高い海に囲まれたパングラオ島はまさに「海の楽園」。リゾートホテルも充実しており、ビーチバカンスを存分に堪能できるのもボホール島の魅力のひとつです!
ボホール島へはセブ島からフェリーで約2時間ですが、ボホール島メインで滞在するなら日本からのアクセスは飛行機でマニラを経由するのが断然おすすめです!
2018年に「新パングラオ空港」がオープンしたボホールは、日本からマニラまで約4時間、国内線に乗り換え1時間、空港から島内の各リゾートまでは車で15分ほどと、実は日本からも意外に近いアジアンリゾートなのです。
まばゆいばかりの白砂と透明度の高い海に囲まれたボホールで真っ先に体験していただきたいのがマリンアクテビティーです。特におすすめはフィリピン特有の「バンカボート」で巡るアイランドホッピングツアーです。
世界でもトップクラスの豊かなサンゴ礁に囲まれたダイバー憧れの島「バリカサグ島」や秘島「パミラカン島」を巡るアイランドホッピングツアーでは、シュノーケリングでもその美しさを十分に堪能できることでしょう。
離島周辺には野生のイルカや海ガメが生息しており、高確率でイルカの群れに出会ったり、悠々と泳ぐ海ガメやジンベイザメと一緒にシュノーケリングを楽しむこともできます!
離島へはボートを1日5000円程でチャーターしたり、旅行会社やホテル主催のアイランドホッピングツアーもあるので、予算やスケジュールに合わせて選んでみてくださいね。
世界中からダイバーが集まるフィリピン屈指のダイビングサイト「バリガサク島」はシュノーケリング天国でもあります!ビーチの目の前に広がる見事なサンゴの群生はまるで花畑のよう。その美しい花畑を蝶のように舞う熱帯魚の群れはまさに一見の価値ありです!
ネイチャーアイランド、ボホールの魅力は海だけではありません。内陸に約1時間車を走らせると、高さ30メートル程の円錐形の丘が延々と広がる光景が目の前に広がります。1500以上の丘が4月から6月の乾季になるとチョコレート色になることから「チョコレートヒルズ」と呼ばれる不思議な景観はまさに絶景!ボホールでしか見ることの出来ない大パノラマを、ぜひご自身の目に焼き付けてくださいね。
チョコレートヒルズと並んでボホールで一度は目にしたいのが、世界最小のメガネザル「ターシャ」です。「ターシャ自然保護区」には絶滅危惧種に指定されるターシャが100匹ほど生息しており、愛らしい姿を至近で観察できるようになっています。
フラッシュ撮影禁止やストレスを与えないため静かに観察するなどのルールはありますが、体長10〜15センチの手のひらサイズで特徴的な大きな目をもつターシャはなんともキュート。チョコレートヒルズからも近いのでぜひセットで立ち寄っていただきたい観光スポットです。
ボホールでは自然の中で楽しむアクティビティ体験もおすすめです!「チョコレートヒルズアドベンチャーパーク」(CHAP)の「ジップライン」は森の中に張られたワイヤーを滑車で滑り降りるスリル満点の空中体験。ロープの上を自転車で走る「ジップバイク」もあり、空中から眺めるチョコレートヒルズは絶景です!
またチョコレートヒルズの麓までオフロード走行が楽しめる「バギー」もボホールでチャレンジしたいアクテビティです。専門のガイドが同乗してくれるのでお子さんでも運転OK!下から見上げるチョコレートヒルズは展望台から眺めるよりもずっと大きく迫力満点ですよ!
海に山に大自然の魅力溢れるボホールでは「フィリピンでも有数の美しい川」と評される「ロボック川リバークルーズ」も外せません!フィリピン料理が味わえるバイキングも充実しているので、チョコレートヒルズ観光の前後にランチにぴったりです。
ローカル料理のブッフェは10品程と品数は多くはありませんが、味付けは日本人の口に合うものばかり。定番のフライドチキンにお肉料理やエビや野菜炒め、スープから南国のフルーツにデザートと、ひと通りフィリピン料理を味わうことができるのもうれしいポイントです。
エメラルドグリーンの川を巡る船旅は歌ありエンターテインメントありのジャングルクルーズ。途中には地元の人たちが歌やバンブーダンスで歓迎してくれるパフォーマンスもあり、食事をしながら1時間があっという間に過ぎてしまうくらい盛りだくさんな内容です。
<ロボックリバークルーズの基本情報>
住所:Loboc, Lalawigan ng Bohol,Philippines
電話番号:+63-948-407-6476
セブ島から日帰り観光もできるボホールですが、その魅力を堪能するには日帰ではなくボホールに泊まることをおすすめします!ボホール島と橋で繋がった「パングラオ島」には格安ホテルからデラックスなリゾートまで多数ホテルが点在しています。
中でもおすすめなのはパングラオ島で最も美しいと言われる「ドゥマルアンビーチ」にプライベートビーチを持つ、老舗の「ボホールビーチクラブ」です。
2階建てのホテル棟の目の前はフィリピンでも有数の美しさを誇るきめ細かいパウダーサンドの砂浜と透き通った遠浅の海が広がり、リゾート気分が最高に盛り上がります!
椰子の木に吊るされたハンモックでのんびり読書を楽しんだり昼寝をしたり。ボボール島はアクティビティのみならず、ゆったりとしたリゾートライフが満喫できるリゾートアイランドでもあります。
パングラオ空港から車でわずか10分のアクセスの良さに加え、24時間体制の厳重なセキュリティ、そして何より日本人スタッフをはじめとするホテルスタッフのフレンドリーな接客がなんとも心地よい「ボホールビーチクラブ」で優雅なホテルステイをぜひ堪能してくださいね!
<ボホールビーチクラブの基本情報>
住所:Bo. Bolod, Panglao, Bohol, Philippines
電話番号:+63-38-502-9222
海に山に川に見どころ満載の「ボホール島」は日本からも意外に近い注目のネイチャーアイランドです。多くはセブからの日帰りツアーですが、日帰りでは味わえ尽くせない魅力がいっぱい!日本ではまだ余り知られていないボホール島の魅力をあなたも一足先に体験してみませんか?
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/20更新)
- 広告 -