写真:櫻井 れき
地図を見る「アンチャン・カフェ」へのアクセスは、MRT「パホンヨーティン駅」または、2019年8月に開通したばかりのBTS「ハーイェーク・ラートプラオ駅」からタクシーで約3分。
お店は大通り沿いに面しており、道路には大きな看板が出ています。わかりやすい場所なので、車からも比較的見つけやすいでしょう。
ちなみに、店名の「アンチャン」とは、タイ語で「バタフライピー」の意味。お店の扉前には、アンチャンの木が飾られています。
写真:櫻井 れき
地図を見るさわやかなブルーと草木の色が映える店内は、明るく広々とした空間。
テーブル席や、ゆったりとしたソファ席、中二階にも席があり、ランチタイムには地元の人たちでいっぱいです。
写真:櫻井 れき
地図を見るブルーのエプロンでそろえたスタッフたちもキビキビと動いていて、席につくとすぐにメニューを持ってきてくれます。
それでは、さっそくお店のオススメからオーダーしていきましょう。
写真:櫻井 れき
地図を見るお店イチオシメニューの「アンチャン・クルック・グルア」は、バタフライピーの花びらを天ぷらにし、塩で味付けしたシンプルな一皿。
スイートチリとマヨネーズをミックスしたソースにつけて食べます。
サクサクとした歯ざわりと塩のシンプルな味わいは、スナック菓子のよう。お食事前の軽い一品として、ちょうど良いですよ。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらはバタフライピーで色付けした、「サークー・サイムー」です。「サークー・サイムー」とは、ミンチにした豚肉を甘辛く味付けし、タピオカで包んだおだんごのこと。タイでは主に、スーパーや生鮮市場のお惣菜コーナーなどで見かけます。
モチモチとしたタピオカの弾力と、甘辛ミンチの相性はピッタリ!
つけあわせのリーフレタスに包んで食べるもよし、揚げニンニクをまぶしてパクチーとともに食べるもよし。おやつやおつまみとしても、クセになる一品です。
「サークー・サイムー」は作るのに手間がかかるため、日本のタイ料理店ではあまり見かけることがありません。この機会にぜひ食べてみてください!
写真:櫻井 れき
地図を見るカゴの容器にタイ・イサーン地方料理が盛り込まれた「トーク・イサーン」が置かれると、一気にテーブルが華やぎます。
パパイヤのサラダ「ソムタム」、鶏肉焼き「ガイ・ヤーン」、辛酸っぱいスープ「トム・セーブ」がセットになり、バタフライピーで色付けされたもち米が添えられてきます。
どの料理も辛さは控えめで食べやすく、上品な味わいです。特に、ガイ・ヤーンの香ばしさと身のやわらかさは絶品!もち米は、指を使って一口大にまるめ、ソムタムの汁やスープに浸して食べると美味しいですよ。
写真:櫻井 れき
地図を見る左が「アンチャン・ギャラクシー」、右がタイのアイスコーヒー「オーリアン・アンチャン」。
「アンチャン・ギャラクシー」は、その名前からしてものすごいものを想像しますが、味は普通のレモンジュースです。
グラスに添えられたレモンの果汁を入れると、色がブルーから紫に変化するのが楽しめますよ。
バタフライピーを使ったドリンクはほかにも、ホイップミルクを入れた「アンチャン・ラテ」や、アイスミルクティーの「チャーイェン・アンチャン」、ライチやココナツの実などの果実入りのものもあり、どれにしようか迷ってしまうほど!
写真:櫻井 れき
地図を見るお食事のシメにスイーツは欠かせませんね。
「ブアローイ」は、タイの白玉ぜんざいのようなスイーツです。バタフライピーで色付けされたココナッツミルクの上にはコロコロ小さくてかわいい白玉が浮かび、バタフライピーの花が添えられています。ちょこんと乗ったバタフライピーは、その名の通りチョウチョのようでかわいいですね。
ご紹介した以外にも、お店のメニューにはレコメンド料理・スイーツがたくさんラインナップされています。メニュー名はタイ語で表記されていますが、写真付きなので指差しでオーダーできますよ。
写真:櫻井 れき
地図を見る先にふれたとおり、「アンチャン」とは「バタフライピー」のこと。日本名では「チョウマメ」と呼ばれる、マメ科の植物です。
タイでは食用のほか、昔から髪染めや布を染めるための染料としても使われていました。その名の通り、お花はチョウチョのようなかわいらしい形をしていますね。
写真:櫻井 れき
地図を見るタイには、バタフライピーを家庭で栽培している方もいらっしゃいます。
天日で乾燥させたバタフライピーを煎じ、そのままハーブティとして楽しんだり、お酒の割りものにしたり、お米を炊く時に使ったりなどと用途はさまざま。
ほぼ無味なので、ほかの食材の味のジャマもせず、食卓をカラフルにしてくれる一品として一役買っているようですよ。
写真:櫻井 れき
地図を見るバタフライピーは、バンコク市内に点在するショッピングモール内のスーパーマーケット「Goulmet Market」で、1袋150バーツくらいで購入できます。
ぜひ日本へのお土産にいかがですか?
住所:24 soi yasub 2 Khwaeng Chom Phon, Khet Chatuchak, Krung Thep Maha Nakhon 10900 タイ
電話番号:+66-88-608-8844
アクセス:MRT「パホンヨーティン駅」またはBTS「ハーイェーク・ラートプラオ駅」よりタクシーで3分
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
櫻井 れき
東京在住の主婦ナビゲーター、櫻井れきです。タイ・バンコクの情報を中心にお届けしております。たまにパタヤやホアヒンなど、地方の記事も。特にバンコクの記事では、都心から少し離れたローカルエリアの穴場スポッ…
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