クラシカルなレンガ造りのビヤホールやレストラン、ショッピングモールがある金森レンガ倉庫群。まさに函館のウォーターフロントのシンボルです。目の前には函館港が広がる開放的な場所にあるので、爽やかな風が吹き抜け、函館山の山頂を眺める事もできます。
「金森レンガ倉庫群」は、「BAYはこだて」「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」の4つのエリアで構成されており、それぞれ特色豊かです。
「BAYはこだて」は、明治十五年頃に築造された運河、函館港内を約20分間で1周するベイクルーズの発着所があります。また、石畳みの橋で有名な七財橋(しちさいばし)も是非見て頂きたいポイント。“西欧の豊かな生活文化”をテーマに夢あふれるバラエティー豊かなショップが集合する「金森洋物館」でお土産を選んだり、「函館ヒストリープラザ棟」のビアホールでビールを楽しんだりするのもオススメです!
旧桟橋(東浜桟橋)の入口付近に、白い地碑が建てられています。「北海道第一歩の地碑」と呼ばれ、函館に本州からの人々が上陸した第一歩を意味するそうです。
現在は、函館観光スポットとして有名な旧桟橋(東浜桟橋)ですが、函館港が安政6年の開港以降、外航船だけではなく、北海道におけるハブ港として機能し沢山の船が入港してました。当時の函館港には水深が深い岸壁が無いため、船を直接陸地に着くことができず、船を沖に停泊させ、通船でこの桟橋から上陸するという重要な役割の桟橋。ここに立つと、函館駅付近の「函館市青函連絡船記念館摩周丸」も見る事ができます。少し離れて「金森レンガ倉庫群」を見るのもいいかもしれません。
函館山北東麓にある元町公園は、函館ハリストス正教会・カトリック元町教会・函館聖ヨハネ教会・日本基督教団函館教会等の歴史的建造物があります。街歩きの休憩として立ち寄るのはいかがでしょうか。
函館港を一望できる絶好のポジションにあるこの公園で、港を見下ろしたり、歴史をかみしめたり、次の行程を考えたりしながらベンチでゆっくり座るのも、いいのではないでしょうか。
写真は、文化財に指定されている「旧北海道庁函館支庁庁舎」です。函館市写真歴史館、函館市元町観光案内所として活用されています。
赤レンガ倉庫が立ち並ぶウォーターフロント沿いを、道なりに旧桟橋(東浜桟橋)方面に進むとある「八幡坂」。元町公園からの徒歩5分程です。
坂の上から見ると、海に向かって真っすぐの美しい道。清々しさ感が漂う光景です。以前のCMで老夫婦が手をつなぎながらスキップするシーンのロケ地だった為「チャーミーグリーンの坂」と一時期呼ばれたいたこともあった坂です。函館駅裏に展示されている青函連絡船・摩周丸を正面に見る事ができます。
函館ベイエリアには沢山のお店がありますが、Cafeでお勧めのお店は、二十間坂下にある「Cafe&Bar TOY-BOX」。
遊び心いっぱいのお店は、オモチャの展示が沢山!まるでおもちゃ箱のようです。
人気のメニューの「ホットケーキ&アイスクリーム」650円で、17時まではプラス180円ドリンクを付ける事ができます。他にも北海道産あずきと抹茶アイスが付いてるホットケーキもありますよ。食べ応えありのボリュームです。パスタのメニューも充実。店内はゆったりとした空間で、隣の座席とも余裕があります。窓からは二十間坂の景色を見る事でき、Cafeしながらも観光してる気分になれます。
地元のフリーペーパーも置いてあり、店員さんも親切に観光スポットを教えてくれるので、観光客には心強いですね!おもちゃと店員さんに癒されるCafe&Barです。
とにかく見所が沢山ある、函館ベイエリア。歴史的建造物の見学などの際は坂道がありますが、あまり距離が長くないので移動にはさほど時間はかかりません。お買物、名所見学、Cafeで休憩など、函館で素敵な時間を過ごしてください。
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