写真:万葉 りえ
地図を見る「令和」への改元でさらに来訪者が増えている太宰府。そしてインスタ映えスポットができて人気になっている糸島半島など、福岡を車で観光される方も多いでしょう。そんな方々にも是非とも立ち寄ってもらいたいのが九州自動車道からのアクセスも便利な場所にある「フルトリエ」です。
写真:万葉 りえ
地図を見るブランドイチゴの「あまおう」はご存知の方も多いでしょう。それだけではありません。福岡はブドウや梨などたくさんのフルーツの生産も盛んな県。その中でも久留米インターの南側に位置する藤山町付近は藤山梨として有名な場所なのです。ここの果樹栽培の歴史はなんと1世紀以上。その藤山町にあって、やはり100年以上の歴史を持っているのがご紹介するフルトリエ・中村果樹園です。
写真:万葉 りえ
地図を見るご覧いただいた写真の中には「梨狩り」という表示がありましたが、育てられているのは梨だけではありません。早春のイチゴから始まり、ブドウなど様々な種類が栽培中。しかも家族やグループでフルーツ狩りも楽しめるとあって、地元では新聞やテレビなどでたびたび紹介されている人気の場所なのです。
広々としたハウスに入れば、つやつやに輝くフルーツたちが迎えてくれるでしょう。ご覧の写真は梨のハウスの様子ですが、その梨も7月から10月にかけて美味しい品種が交代で登場してくるのです。しかも低い位置で収穫できる箇所も作られているんですよ。だから子連れでも車イスでも!みんなで楽しめるって嬉しいですよね。
写真:万葉 りえ
地図を見る季節にもよりますが、このように高級果物店でしかお目にかかれないような見事なシャイン・マスカットもフルーツ狩りで楽しめます。また12月から5月にかけて登場するイチゴも、あまおうをはじめとして数種類が栽培されています。しかも、イチゴも収穫しやすい高さなのです。
ですから、じいじやばあばと孫という三世代で思い出になる時間も過ごせます。
写真:万葉 りえ
地図を見るその時々の旬のフルーツは直売所で購入することもできます。木に生ったまま完熟するまで育てているので、ぜひ美味しい味をお土産にしてください。ここでは梨狩りをしてマスカットをお土産用に購入したり、マスカット狩りをしてピオーネを…なんてこともできるのです。
そして併設されているカフェで味わえるのが、その旬のフルーツがたっぷりと使われているスイーツです。
写真:万葉 りえ
地図を見るフルーツのアトリエから名づけられた「フルトリエ」。ここの魅力は、やはりその季節だからこそ味わえるメニューです。
桃のパフェ、そして輝くグリーンの大粒が段々に盛られたシャインマスカットのパフェなど、旬のものを使ったメニューが季節の変化とともに登場してくるのです。
こちらは暑い季節に嬉しい、さわやかな味わいの梨を使った「季節のタルトセット」です。お皿にひかれた茶色のラインはチョコレート。添えられたピオーネやマスカットも夏の味を舌に届けます。
もちろん、イチゴの季節はイチゴがメインのパフェやタルトセットがメニューになり、付け合わせるフルーツもその季節の美味しいものが添えられます。
写真:万葉 りえ
地図を見るその時期だからこそ出会える一番おいしい味。季節が変わるごとに訪れたくなる地元の人たちの気持ち…わかりますよね。
写真:万葉 りえ
地図を見る三代目と四代目の親子が作る美味しいフルーツ。そしてそのフルーツで作られる素材の味を生かしたスイーツ。平日でも次々と女性グループが来店する地元で人気の店です。
ヤギのこはるちゃんも待ってます。福岡の旅に、美味しいフルーツでくつろげる“フルトリエ時間”をプラスしませんか。
住所:福岡県久留米市藤山町714
アクセス:久留米ICから15分 広川ICから10分
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
万葉 りえ
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