韓国「一柱門」の傑作!釜山・梵魚寺は金井山麓のパワースポット

韓国「一柱門」の傑作!釜山・梵魚寺は金井山麓のパワースポット

更新日:2019/09/05 09:57

藤谷 ぽきおのプロフィール写真 藤谷 ぽきお アジアLCCトラベラー、トレッキング愛好家、アウトドアコーディネーター
朝鮮時代、釜山の中心地だった東莱地区には、歴史ある東莱温泉やハイキングで人気の金井山城などがあります。中でも金井山の中腹にある梵魚寺(ポモサ)は韓国の五大寺院&釜山地区の禅寺の総本山でもあり、参拝者が絶えない山寺です。境内には3つの重要文化財があり、その一つは国宝にもなっています。韓国一柱門中の傑作「一柱門」や創建当時から残る石塔、国宝にもなっている大雄殿などを紹介します。

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梵魚寺参道の第一の門こそ、韓国「一柱門」の傑作中の傑作!

梵魚寺参道の第一の門こそ、韓国「一柱門」の傑作中の傑作!

写真:藤谷 ぽきお

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678年創建の梵魚寺は金井山の中腹にあり、釜山エリアの禅寺の総本山でもあります。

釜山駅からは釜山都市鉄道1号線で梵魚寺駅下車、7番出口から徒歩2分程のバス亭から90番バスで約15分で到着します。

梵魚寺参道の第一の門こそ、韓国「一柱門」の傑作中の傑作!

写真:藤谷 ぽきお

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参道入り口最初に現れるのが重要文化財にも指定されている「一柱門」です。1614年に妙全和尚によって創建された僧渓門の別名で、横一直線に並ぶ柱が屋根を支えていることからその名が付きました。韓国の「一柱門」の中でも最高傑作として知られています。

韓国の山寺参道で必ず見られるのが、この一柱門ですが、土台が石でできているのは珍しく、華やかな丹青(韓国伝統の彩色)の木造部分とどっしりとした石の台座の対比が本当に美しいですね。

天王門の四天王は必見!

天王門の四天王は必見!

写真:藤谷 ぽきお

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次に現れるのが天王門で、門の内側には四天王像があり、それぞれに違った武器や楽器を持ち仁王立ちしています。

2010年には放火が原因で焼失してしまいましたが、2012年3月に復元されました。建築技術や木材の種類などはそのままに再建され、荘厳さは保たれたままとなっていますので、近年再建されたとはいえ伝統的な雰囲気を感じることが出来ます。

天王門の四天王は必見!

写真:藤谷 ぽきお

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日本の像とは違って、カラフルで少しコミカルな四天王像ですが、大きな眼でこちらを見つめる様子からは威厳を感じます。

天王門の四天王は必見!

写真:藤谷 ぽきお

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参道入り口から3つ目の門「不二門」から振り向いてみると、遠くに山々が見え、ここが金井山の中腹だということが分かる遠景を眺める事ができます。

本殿の大雄殿でお参りを!

本殿の大雄殿でお参りを!

写真:藤谷 ぽきお

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境内本殿の「大雄殿」は重要文化財でもあり、国宝にも指定されています。本尊には釈迦如来が奉安されており、現在の建物も朝鮮時代の1614年に妙全和尚が新たに建てたものです。

本殿の大雄殿でお参りを!

写真:藤谷 ぽきお

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中ではお参りが出来るようになっていて、熱心な参拝客が時間を掛けてお参りする様子も見学できます。

不思議なパワースポットと3つ目の重要文化財

不思議なパワースポットと3つ目の重要文化財

写真:藤谷 ぽきお

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大雄殿のすぐ脇には碑文が書かれた巨石が横たわっています。その右下から湧き水が流れているのが分かります。

不思議なパワースポットと3つ目の重要文化財

写真:藤谷 ぽきお

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ここは不思議なパワースポットで、一体どこから水が来ているのか分からない場所に水が滴っています。

梵魚寺という名の由来が、水や井戸と関係しているのですが、金井山の尾根の石の上に井戸があり、その水はいつも満ち、日照りの時も涸れることなく黄金色でした。ある時、一匹の金色の魚が五色の雲に乗って天から降り、その井戸の中で遊んだそうです。そこで金色の井戸という山(金井山)の名前と天上の魚が棲んでいたことに因んで「梵魚寺」と名付けられました。

不思議なパワースポットと3つ目の重要文化財

写真:藤谷 ぽきお

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大雄殿に向かって右側にある三層石塔は、二重基壇の上に建てられた統一新羅後期の典型的な石塔で、こちらも重要文化財です。9世紀頃に建立されたもので、唯一当時から残っている建造物です。

体験コーナーも充実!

体験コーナーも充実!

写真:藤谷 ぽきお

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梵魚寺は参拝するだけの山寺ではなく、色々と体験が可能です。その一つが瓦への祈願です。一枚10,000ウォンで願い事を書いて奉納するシステムです。

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次回の改修工事時か、新たな建築物が建った折には、祈願された瓦が使われるよう準備されています。

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また、事前予約が必要ですが、外部の方でも韓国の伝統的な仏教文化を体験・修練出来るよう、日帰りで寺院文化を体験するテンプルライフコースと、宿泊を伴い僧侶たちと修行体験をするテンプルステイコースが用意されています。参拝だけでは入ることができないエリアにも入ることが出来るので、興味があれば体験してみてはどうでしょうか?

梵魚寺の基本情報

住所:250 Beomeosa-ro, Cheongnyongnopo-dong, Geumjeong-gu, Busan
電話番号:+82-51-508-3122
拝観料:無料
拝観時間:6:00〜18:00
アクセス:釜山都市鉄道1号線の梵魚寺駅7番出口、徒歩2分のバス亭から90番バスで約15分

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/17 訪問

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