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写真:藤谷 ぽきお
地図を見る678年創建の梵魚寺は金井山の中腹にあり、釜山エリアの禅寺の総本山でもあります。
釜山駅からは釜山都市鉄道1号線で梵魚寺駅下車、7番出口から徒歩2分程のバス亭から90番バスで約15分で到着します。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る参道入り口最初に現れるのが重要文化財にも指定されている「一柱門」です。1614年に妙全和尚によって創建された僧渓門の別名で、横一直線に並ぶ柱が屋根を支えていることからその名が付きました。韓国の「一柱門」の中でも最高傑作として知られています。
韓国の山寺参道で必ず見られるのが、この一柱門ですが、土台が石でできているのは珍しく、華やかな丹青(韓国伝統の彩色)の木造部分とどっしりとした石の台座の対比が本当に美しいですね。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る次に現れるのが天王門で、門の内側には四天王像があり、それぞれに違った武器や楽器を持ち仁王立ちしています。
2010年には放火が原因で焼失してしまいましたが、2012年3月に復元されました。建築技術や木材の種類などはそのままに再建され、荘厳さは保たれたままとなっていますので、近年再建されたとはいえ伝統的な雰囲気を感じることが出来ます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る日本の像とは違って、カラフルで少しコミカルな四天王像ですが、大きな眼でこちらを見つめる様子からは威厳を感じます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る参道入り口から3つ目の門「不二門」から振り向いてみると、遠くに山々が見え、ここが金井山の中腹だということが分かる遠景を眺める事ができます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る境内本殿の「大雄殿」は重要文化財でもあり、国宝にも指定されています。本尊には釈迦如来が奉安されており、現在の建物も朝鮮時代の1614年に妙全和尚が新たに建てたものです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る中ではお参りが出来るようになっていて、熱心な参拝客が時間を掛けてお参りする様子も見学できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る大雄殿のすぐ脇には碑文が書かれた巨石が横たわっています。その右下から湧き水が流れているのが分かります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るここは不思議なパワースポットで、一体どこから水が来ているのか分からない場所に水が滴っています。
梵魚寺という名の由来が、水や井戸と関係しているのですが、金井山の尾根の石の上に井戸があり、その水はいつも満ち、日照りの時も涸れることなく黄金色でした。ある時、一匹の金色の魚が五色の雲に乗って天から降り、その井戸の中で遊んだそうです。そこで金色の井戸という山(金井山)の名前と天上の魚が棲んでいたことに因んで「梵魚寺」と名付けられました。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る大雄殿に向かって右側にある三層石塔は、二重基壇の上に建てられた統一新羅後期の典型的な石塔で、こちらも重要文化財です。9世紀頃に建立されたもので、唯一当時から残っている建造物です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る梵魚寺は参拝するだけの山寺ではなく、色々と体験が可能です。その一つが瓦への祈願です。一枚10,000ウォンで願い事を書いて奉納するシステムです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る次回の改修工事時か、新たな建築物が建った折には、祈願された瓦が使われるよう準備されています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るまた、事前予約が必要ですが、外部の方でも韓国の伝統的な仏教文化を体験・修練出来るよう、日帰りで寺院文化を体験するテンプルライフコースと、宿泊を伴い僧侶たちと修行体験をするテンプルステイコースが用意されています。参拝だけでは入ることができないエリアにも入ることが出来るので、興味があれば体験してみてはどうでしょうか?
住所:250 Beomeosa-ro, Cheongnyongnopo-dong, Geumjeong-gu, Busan
電話番号:+82-51-508-3122
拝観料:無料
拝観時間:6:00〜18:00
アクセス:釜山都市鉄道1号線の梵魚寺駅7番出口、徒歩2分のバス亭から90番バスで約15分
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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