写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る兵庫県丹波市柏原町にある中島大祥堂 丹波本店は、丹波三宝と言われる丹波栗、大納言小豆、丹波黒豆など、地元産の食材をふんだんに使ったスイーツが自慢のお店です。
この地は織田信長の弟である織田信包が丹波国の一部を与えられたことから始まり、廃藩置県を迎えるときまで10代にわたり織田家が治めてきました。
そんな織田家の家臣とその家族の住居として建てられた茅葺き民家を見事再生し、日本の原風景「丹波里山」を感じてほしいという願いからオープンしたのが、中島大祥堂 丹波本店なのです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る昔懐かしい茅葺き屋根の民家の前には、四季折々でさまざまな表情を見せてくれる庭園もあります。四季の草花が咲き乱れる庭園で、くつろぎのひとときを。
暖簾をくぐり、店内に入ると、手土産にぴったりなお持ち帰りスイーツなどを販売するスペースがあり、その奥がカフェスペース。外観の茅葺き屋根だけ見ていると、狭いイメージがありますが、中に入ると広々。天井を見上げると、茅葺き屋根の骨組みを見ることができます。
四季折々の草花が咲き乱れる庭にいどむテラス席も居心地上々。テーブル間の距離、日差しの入り方など、優雅な時間を過ごすにもぴったり。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る丹波栗、丹波大納言小豆、丹波黒豆、酒粕、きな粉など、丹波産の食材を使ったケーキは、目移りするほどのラインナップ。一押しは、名物かやぶき〜丹波栗のモンブラン〜です。お店の象徴でもある茅葺き屋根をモチーフとしたモンブランは、目でも舌でも楽しめるケーキ。大振りで甘く、まろやかな味わいの丹波栗をふんだんに使用し、栗独特の甘みとコクをたっぷりと堪能できるにも関わらず、食後感はとっても軽やか。
モンブランを支える、玄米メレンゲのサクサク食感もにくい演出。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る日本酒の造り酒屋の軒先に、新酒ができたことを知らせる杉玉をモチーフとしたケーキは、地元の希少名酒「奥丹波」の蔵元、山名酒造の酒粕をたっぷりと使用しています。ガトーショコラのような濃厚なチョコレートに、ふわふわのチョコレートムースの食感、酒粕独特の香り、味わいが見事にマッチしたスイーツ。大人女子に試してもらいたいケーキです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るその他、大納言小豆をふんだんに使ったムースや、丹波産黒豆の煎り黒豆ときな粉のムース、強い香りと酸味が特徴の多田錦柚子を使ったムースなど、地元産食材を使ったスイーツが盛りだくさん!コーヒーや紅茶、各種ソフトドリンクは、ケーキとセットで注文すると100円引きでいただくことができます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るケーキの前にちょっと小腹を満たしたいというときは、本格薪窯で焼くナポリピッツァがおすすめ。注文を受けてから、丁寧に焼き上げられるナポリピッツァは、外側はカリカリ、中はモッチモッチで食べ応え抜群。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る定番のマルゲリータのほか、きのこをたっぷり使用した「里山の恵みと鶏のせせりのピッツァ」など、地元食材を使ったピッツァもおススメです。
入り口にある販売コーナーには、手土産にぴったりのスイーツがスタンバイ。カフェでいただいたケーキも、もちろん持ち帰りできます。
目上の人への手土産や自分へのご褒美スイーツなら、黒豆のキャラメリゼがおすすめ。黒豆をキャラメリゼしただけなのに、香ばしさ、独特のカリカリ食感がくせになりそう。米俵のかわいい袋もおしゃれで喜ばれるはず。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るいろんなお菓子をちょっとずつ食べたいなというときは、個包装のお菓子の詰め合わせはいかが?
右上:やまぶき 丹波黒大豆と丹波大納言小豆の味わいを楽しめる洋菓子
左上:いもくり 丁寧に裏ごしした丹波栗となると金時芋のなめらかな食感が特徴
右下と真ん中:里山ブラウニー 丹波大納言小豆の鹿の子入りのブラウニー。多田錦柚子の風味を存分に感じる白と、さらに濃厚チョコレートを加えた黒の2種類
左下:丹波黒豆サブレ 丹波産黒豆を生地に混ぜて、香ばしく焼き上げたサクサク食感サブレ
一つずつでも購入可能なので、帰りの電車の中でのおやつ用に購入してもいいかも。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る京都のブランド「SOU SOU」が、中島大祥堂のロゴを手がけたことから、「SOU SOU」の手ぬぐいやがま口財布などのグッズも販売しています。
丹波産の食材をふんだんにつかったスイーツを楽しめる中島大祥堂 丹波本店で、目でも舌でも丹波を楽しみませんか?
住所:兵庫県丹波市柏原町448番地
電話番号:0795-73-0160
営業時間:
平日 11:00〜17:00(LOピッツァ15:00、カフェ16:30)
土日祝 販売 10:00〜17:30 カフェ 11:00〜17:30(LO17:00)
土日祝のランチタイムは2部制 11:00〜12:30、12:40〜14:10
定休日:水曜日、年末年始、夏季休業あり
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
浮き草 ゆきんこ
浮き草のごとくあっちこっちふ〜らふ〜らと旅するライターです。ニュージーランドで添乗員として働いていたとき、世界中を旅するバックパッカーたちに遭遇!突然、バックパッカーに憧れ、世界半周旅行へ。一人でふら…
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