写真:旅人間
地図を見るJR日本最南端の駅「西大山駅」からは、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が大きくそびえ立つ姿を見ることが出来ます。その姿は、まるで巨大ピラミッド型に見えることから、最近パワースポットとして注目されるようになりました。
この開聞岳は、海上交通における大事な目印であったことから海の門とも言われ、開聞岳の「かいもん」の名の由来となったと言われています。また太平洋戦争において、旧知覧町の陸軍飛行場(現在の鹿児島県南九州市)から出撃した特別攻撃隊機は、まずこの開聞岳に進路をとり、富士山に似たその山の姿に故郷や家族への別れを告げつつ南方に飛び立っていったと言われています。
写真:旅人間
地図を見る巨大なピラミッドにも見える開聞岳、この山はどれだけ長い時間見ていても一向に飽きません。むしろ山を見ていると自然に心の中で話しかけたりし、気が付くと元気が出てきた!と言う事もあります。そんな開聞岳を目の前で見て元気パワーをもらったら、そのパワーを大切な人にもシェアしてみてはいかがでしょうか。
実は、この西大山駅には、「幸せを届ける黄色いポスト」という名の黄色の郵便ポストが設置されているんですよ。
ここに来たら、是非パワースポット開聞岳の「絵はがき」で送りたいもの。でも、この西大山駅は無人駅で、売店などはありません。じゃあどうすればいいの?と思うかもしれませんが心配はご無用!駅の目の前に1軒だけ「中園久太郎商店」と言うお漬物屋さんがありますので、この場所に来たら、ぜひこの店に入ってみて下さい!
実はこの店、お漬物屋さんと言っても、ほとんどお土産物屋さんのようになっており、ここでは、この駅の風情を描いた「絵はがき」も買う事が出来ます。しかも、ここでは座って書くことが出来るスペースもあり、必要であればペンなども貸してくれます。
写真:旅人間
地図を見るパワースポットの開聞岳をJR日本最南端の駅から見て、黄色いポストに開聞岳の絵はがきを投函しただけで満足してはいけません。この場所に来たら、もう一つ絶対に欠かすことが出来ないオススメがあるのです。それは、「指宿マンゴープリン」を食べること!
このマンゴープリンを一口食べると、あまりに濃厚で思わず「こんなマンゴープリン食べたことない」と言ってしまう事でしょう。それほど美味しいです。一つここで食べ、この味を知ってしまうと、お土産用に10個ほど買って帰りたくなります。旅の楽しみの一つとして、ぜひチェックしてみては如何でしょうか。
西大山駅から見る開聞岳は、格別に美しく、またパワースポットのピラミッド型の開聞岳は見てるだけで元気になります。そして「幸せを届ける黄色いポスト」は、旅の本来の楽しさを思い出させてくれる場所でもあるんですよ。
この場所に来て得たパワーを大切な人にシェアしようと絵はがきを買って手紙を書いてると、実はこの手紙が届く相手以上に、手紙を書いてる自分自身が楽しく、幸せを感じてる事に気づきます。旅先で手紙を書く、これぞまさに、旅の醍醐味ですね。鹿児島の指宿を旅するなら、西大山駅まで足を延ばし、開聞岳をぜひ見に来て下さい。本当におすすめです。
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(2024/12/4更新)
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