スイスの家屋が勢揃い!「バレンベルグ野外博物館」は雨でも楽しめる

スイスの家屋が勢揃い!「バレンベルグ野外博物館」は雨でも楽しめる

更新日:2019/09/13 10:50

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
スイス名峰の一つユングフラウがあるベルナーオーバーラント地方。この名峰への起点の町インターラーケンの東西に二つの湖があります。東側にあるブリエンツ湖、その奥にひっそりと広がる観光スポットが「バレンベルグ野外博物館」。

大人気のユングフラウ山岳地帯が雨なら眺望もさえず雲に隠れてがっかりすることも。そんな日でも楽しめるのがこの野外博物館です。広い敷地内にスイス中の家屋が移築されて見応え大ありです。
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バレンベルグ野外博物館へはブリエンツから

バレンベルグ野外博物館へはブリエンツから

写真:Hiroko Oji

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スイス中央に広がるベルナーオーバーラント州の中心となるインターラーケン。アイガーやユングフラウといった名峰がそびえる山岳地帯への玄関口となるアルペンリゾートの町です。この町の名前「湖の間」という意味が表すとおりに西側にトゥーン湖、東側にブリエンツ湖が横たわり周りを山並みが取り囲む風光明媚な地域です。

そのブリエンツ湖の北側の湖畔に佇む町ブリエンツはしっとりした雰囲気があり、木彫りの町としても名を知られています。

バレンベルグ野外博物館へはブリエンツから

写真:Hiroko Oji

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ブリエンツと言えば、可愛らしい蒸気機関車でトコトコ山の斜面を登っていくブリエンツ・ロートホルン鉄道が大人気!

終点の山上からは正面に聳えるアイガーとその背後にちょこっと顔をのぞかせるユングフラウとメンヒなどの山並み、そしてはるか下にはブリエンツ湖にインターラーケンやマイリンゲンの町並みを見渡す眺めが素晴らしい展望台です。この眺めばかりでなく、上っていく途中の眺めも釘付けになるほど美しい車窓風景が楽しめ人気の高さを誇っています。

バレンベルグ野外博物館へはブリエンツから

写真:Hiroko Oji

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これらの美しい風景を満喫できるのは晴れの日に限りますがお天気がいつもいいとは限りません。雲が厚く空を覆っていたり、雨が降ったりすると残念なことに・・・。

そんな日でも楽しめるところがこのブリエンツ湖の奥に潜んでいるのです。その名も「バレンベルグ野外博物館」!ブリエンツの鉄道駅に隣接するバスターミナルから出る151番のバスに乗れば20分もかからずに行くことができます。

広い敷地の野外博物館

広い敷地の野外博物館

写真:Hiroko Oji

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バレンベルグ野外博物館は、湖畔奥のなだらかな丘に東西に広がっており、スイス各地に残っていた15〜19世紀の民家や農家を移設した野外博物館です。入り口は西口と東口の2か所。ブリエンツからのバスは西口を経由して東口まで運んでくれます。

入り口では地図とイベントスケジュールがもらえますので、これで回る計画を立てましょう。

ここではスイストラベルパスで入館料金が無料。このパスは鉄道、バス、湖船を含むスイストラベルシステムに利用でき、日数別にフレキシータイプと連続タイプがあります。期間中交通機関には乗り降り自由で、博物館・美術館などが無料または割引になるお得なシステムです。

広い敷地の野外博物館

写真:Hiroko Oji

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「館内」というよりは「園内」と言った方がピッタリの広大な敷地をもつバレンベルグ野外博物館は66ヘクタールの広さ。緑溢れる田舎の小さな村や町をピクニック気分で訪ね歩く雰囲気で過ごせます。

園内は地域別に13の区画に分けられていて、区画と区画の間は林や田園風景が広がり、スイス中から移築された100棟を超える建物を見ることができます。

広い敷地の野外博物館

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広い敷地内をすべて歩いて回るには時間と体力が必要。園内にはこのような馬車もパカパカと軽快な足音を立てながら走っていますので、ご利用になられるのもおすすめです。

各地から集められた家屋がてんこもり

各地から集められた家屋がてんこもり

写真:Hiroko Oji

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スイスは地方により様々な建築様式の民家があり、園内に並ぶのも、校倉造・ハーフティンバー・石造などとバラエティーに富んでおり保存状態も良好です。

東口に近いエリアは11区画で、ヴァリス(Valais)州の建物が集められ1100番代が割り振られています。薄い石の瓦を敷き詰めた屋根が特徴的な木造家屋が多いところです。

各地から集められた家屋がてんこもり

写真:Hiroko Oji

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ハーフティンバーの家屋が多いのは、イーストミッドラント(East Midlands)で6番の区画となり、600番台の番号が家屋の入り口につけられています。白い漆喰壁に美しいデザインの木組みがマッチしていて、周りには花や野菜の溢れる畑が広がります。

各地から集められた家屋がてんこもり

写真:Hiroko Oji

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また、3番の区画はベルナーミッドラント(Berner Midlands)のもので300番台の家屋が並び、板壁の美しい装飾が印象的です。

家屋は住居専用のものもあれば、家畜小屋と一体化しているもの、屋根裏が倉庫になっていたり農具専用の地下室があったりと、一軒一軒どれもが異なった建築様式で建てられています。かつての家屋をレストランに改装していて、美味しそうな匂いが漂ってくるところもあって長閑な風景を眺めながら一休みもできますよ。

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実演も見られて購入可能

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写真:Hiroko Oji

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建築様式を見るばかりでなく、家屋内では各地方の伝統工芸品やチーズや陶器といった特産品製造の実演があり販売もされています。また昔ながらの薬屋さんやパン屋さん、理容室・美容室などもみることができます。実演販売は日によって異なった時間帯が設定されていますので、入り口でもらうスケジュールを確認してくださいね。

このチーズ小屋では、大きなチーズを作るお鍋が湯気を立てていて、設定された時間に行けばチーズ作りの工程を実演してくれます。別室では購入も可能です。

実演も見られて購入可能

写真:Hiroko Oji

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それぞれの家屋を管理している人が刺繍やレース編み、編み物、組み紐なども実際に目の前で作り方を見せてくれます。他にも木彫りや火起こし体験のできる家屋もあってバラエティ豊かです。

実演も見られて購入可能

写真:Hiroko Oji

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自然療法の薬屋さんの入る木組み家屋内ではたくさんの薬の瓶が並び、調合する道具なども展示されています。また昔ながらのハーブティーの製法などの展示も。庭先には症状別に薬草が植えられている薬草園も広がり見応え大ありです。

園内には家畜たちの姿も

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写真:Hiroko Oji

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1996年以降、園内では全土から集められた牛や豚・山羊・馬・鶏・兎など250種以上の家畜が飼育されています。

園内には家畜たちの姿も

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時には観光客と共にお散歩する姿も。

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まるで田舎の農家の庭先で寛いでいるような雰囲気にさせてくれるのがバレンベルグ野外博物館です。動物たちとも触れ合えることができるひと時もあって、山歩きに疲れた時にヒョイと訪れるにもいいところですので、近くにいらしたらぜひ足を運んでみてくださいね。

バレンベルグ野外博物館の基本情報

住所:Museumsstrasse 100, 3858 Hofstetten bei Brienz
電話番号:+41-33-952-10-30
開館時間:(4/10〜10/31)10:00〜17:00
アクセス:ブリエンツ駅から151番のポストバスで約15分

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。


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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/13 訪問

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