シンガポールの最高級ホテルとして知られるRaffles。フィリピン唯一のRafflesブランドであるRaffles Makatiは、マニラの人気観光地マカティの中心部に位置し、ショッピングモール「Greenbelt」や「SM Makati」などが徒歩圏内。客室は全てスイートタイプで、滞在先としてもおススメのホテルです。
エントランスからホテルに入ると、まず目を引くのは大きくて美しいシャンデリア。アフタヌーンティーがいただけるのはロビー奥、大きな本棚で囲まれた「Writers Bar」です。
過去には著名な小説家が滞在したり、小説の舞台として描かれたりと、小説に深い関わりのあるRaffles Hotel。そんな縁ある小説家たちへの敬意を込めて作られたのが「Writers Bar」です。10組ほどで満席となるコンパクトな空間ながら、重厚感の漂う書斎のような雰囲気で、くつろぎの時間を過ごすことができます。
Writers Barでは、定期的に様々な商品・ブランドなどとコラボした特別なアフタヌーンティーが企画されます。2019年7月15日〜9月30日の期間は「L’OCCITANE Afternoon Tea」を実施中。店内もL’OCCITANEカラーで飾られています。
紅茶は十数種類から選びます。ポットで提供され、途中でお湯を注ぎ足してもらえるので、ティーフーズと一緒に最後まで楽しむことができます。
ちなみに紅茶はALTHAUS(アルトハウス)のもの。北ドイツのティーブランドで、世界中の一流ホテルやレストランで提供されています。
ティーフーズは彩り豊か。L’OCCITANEとのコラボだけあり、南フランス・プロヴァンス地方の料理が並びます。一段目には3種類のサンドウィッチとクリスピーカップに入ったサラダ。二段目にはマドレーヌ、マカロン、ルリジューズ(大小のシュークリームを重ねたもの)。三段目には2種類のタルトとカリソン(南フランスの伝統的な焼き菓子)。そして焼きたてのスコーン2種。この内容で2人分PHP1,500.00、日本円で約3,000円(2019年9月現在)はお得です。
スコーンはほんのり温かく、優しい味でジャムやクリームとの相性も抜群。しっとり系スコーンがお好きな方にはぜひ食べていただきたい1品です。
大きめサイズですが、ふんわり柔らかく、軽めの口当たりでどんどん食べられます。食べきれない場合は持ち帰りも可能。冷めても美味しくいただけるのは、さすがのホテルクオリティです。
Rafflesでは定期的にアフタヌーンティーの内容が変わるので、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しむことができます。ブランドなどとのコラボ企画の場合は、ギフトがもらえる嬉しいサービスがあることも。実施中のアフタヌーンティーはホテルの公式サイトで確認できます。
ピアノの生演奏を聴きながらの優雅なティータイム。重厚感がありながらくつろげるこの空間で、旅の合間の穏やかなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所:Ground Floor, Raffles Makati, 1 Raffles Drive, Makati Avenue, Makati City
電話番号:+63-2-7795-0777
時間:8:00〜24:00
アフタヌーンティー:
通常時 PHP.1,070.00(2人分、税込サービス料別)
特別時 PHP.1,500.00(2人分、税込サービス料別)
提供時間 14:30〜17:30
アクセス:
ニノイ・アキノ国際空港から車で20〜30分
※交通状況により異なる
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/13更新)
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