韓国のマチュピチュってどこ?甘川文化村など再開発プロジェクト村3選

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韓国のマチュピチュってどこ?甘川文化村など再開発プロジェクト村3選

韓国のマチュピチュってどこ?甘川文化村など再開発プロジェクト村3選

更新日:2019/10/07 15:55

藤谷 ぽきおのプロフィール写真 藤谷 ぽきお アジアLCCトラベラー、トレッキング愛好家、アウトドアコーディネーター
韓国・釜山市周辺には3つの再開発村があり、それぞれが特色ある色あいだったり、その村の立地条件などから、「韓国の〇〇」と世界の代表的な観光地名で呼ばれています。中には住民と行政との意見の食い違いから開発中止になったり、ひっそりと穴場的なエリアがあったり、年間かなりの観光客を呼び込んでいる所もあります。3つのエリアへのアクセス、特徴、フォトジェニックな写真、今の現状などご紹介致します。
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共通するのは暮らしにくいエリアのバラック小屋がスタート

共通するのは暮らしにくいエリアのバラック小屋がスタート

写真:藤谷 ぽきお

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3つのエリアに共通するのは、朝鮮戦争の後に移住してきた人々が、比較的暮らすにくい山の斜面や中山間地域や海岸線の崖スレスレの場所に作った村が基礎になっているという点です。

そして、低所得者が多く、色々と課題も多いので、再開発のモデル地区に選ばれ、アート作家らが参加するプロジェクトに発展していくという点です。

3ヶ所の村それぞれのアクセス、特徴、色が特徴的な写真など紹介致します。

1.「韓国のマチュピチュ」カラフルな段々村は甘川文化村

1.「韓国のマチュピチュ」カラフルな段々村は甘川文化村

写真:藤谷 ぽきお

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甘川文化村(カムチョンマウル)へは、地下鉄チャガルチ駅3番出口すぐのバス停から、マウルバス2-2に乗り約15分で到着します。乗車賃は1人1,100ウォンです。週末ともなれば観光客で一杯になる大人気の観光地です。

元々は、朝鮮戦争後に逃げるように移住してきた人々が、山の斜面にバラック小屋を建てたのが始まりです。2009年の「夢見る釜山のマチュピチュプロジェクト」に始まり、2010年には「美路迷路小道プロジェクト」により文化地区へと変わり、カラフルな再開発エリアとなりました。

1.「韓国のマチュピチュ」カラフルな段々村は甘川文化村

写真:藤谷 ぽきお

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ただし、このアートプロジェクトは、単にフォトジェニック写真を狙いカラフルなものを表現しているのではありません。ここに暮らす甘川の人々の思い出をテーマに、家・路地裏・階段・昼夜などを重ねたイメージをアートとして表現しているのが特徴です。日本語の説明が書かれたマップを購入できるので、しっかりとアート鑑賞しながら回ってみて下さい。

1.「韓国のマチュピチュ」カラフルな段々村は甘川文化村

写真:藤谷 ぽきお

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最近では、再開発の影響も大きく、住民主導のゲストハウスやカフェが続々とオープンしてきています。観光のついでに宿泊したり、カフェを楽しんだりしながら社会貢献もできますね。

※甘川文化村についてのモデルコース記事、ゲストハウス記事は下記、関連MEMO参照

<甘川文化村の基本情報>
住所:釜山広域市沙下区甘川洞1-14
電話番号:+82-51-204-1444
利用時間:9:00〜18:00 ※年中無休
料金:街作りプロジェクトへの寄付として約200円の「甘川文化村スタンプ地図」を購入
アクセス:地下鉄チャガルチ駅3番出口すぐのバス停からマウルバス2-2で約15分(約110円)

2.「韓国のサントリーニ」白色の岸壁は白瀬文化村

2.「韓国のサントリーニ」白色の岸壁は白瀬文化村

写真:藤谷 ぽきお

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白瀬文化村(ヒンヨウルマウル)は影島(ヨンド)区にあります。地下鉄1号線「南浦駅」6番出口から出て、ロッテ光福店向いのバス停から6・7・9番バスで8つ目のバス停が最寄りのバス停です。

しかし、下りてすぐの場所はなんの変哲も無い通りですので、海沿いの細い小道を入って、海が見える所まで歩いてみましょう。

2.「韓国のサントリーニ」白色の岸壁は白瀬文化村

写真:藤谷 ぽきお

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崖の上にならんだ小さな家々の壁は多くが白く塗られていて、あたかもギリシャのサントリーニ島を思わせます。その多くが1950年の韓国戦争の時に、全国から押し寄せた避難民が家を建てて集まり住んだものです。それらの家の小ささから「ハイガイ(韓国特産の小さな貝)の家」などとも呼ばれています。

その貧しい家並みは、映画『弁護人』の撮影などにも使われ、観光スポットになっています。

2.「韓国のサントリーニ」白色の岸壁は白瀬文化村

写真:藤谷 ぽきお

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海沿いの白い家々の間にある小道の散策が一番の観光ですが、すぐ目の前の海上は船の駐車場とも言える場所で、常に多くの船が停留しており、夕日とのツーショットも見所の1つです。

カフェやアートギャラリーなどもオープンしていますので、観光の途中に立ち寄ってみて下さい。

<白瀬文化村の基本情報>
住所:1043 Yeongseondong 4(sa)-ga, Yeongdo-gu, Busan
電話番号:+82-51-419-4067
アクセス:地下鉄1号線「南浦駅」6番出口、バス停から6・7・9番バスで約10分

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3.「韓国のシャウエン」青一色の山林隣接地域は安昌村

3.「韓国のシャウエン」青一色の山林隣接地域は安昌村

写真:藤谷 ぽきお

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「韓国のシャウエン」と呼びたくなるように、村全体が青い村「安昌村(アンチャンマウル)」は、都市鉄道1号線の駅「ポムネコル駅」5番出口前のバス停から村へアクセスするバスが出ており、所要時間は約15分ほどです。

この安昌村は朝鮮戦争の避難民がバラック小屋を建てたのが始まりで、青いストレート屋根の平屋が山の斜面に貼りつく様にびっしりと並び、このような光景が広がるようになりました。

3.「韓国のシャウエン」青一色の山林隣接地域は安昌村

写真:藤谷 ぽきお

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安昌村では、村全体がアートでカラフルな甘川文化村よりも早い、2007年に釜山最初の街作り事業として壁画プロジェクトが始まりました。

プロジェクト名は「ホレンイ(釜山の方言で「虎」の意味)村」として積極的に広報していましたが、再開発計画などで住民と自治体が対立してしまい、壁画の大半は消されてしまいました。それでも、事業の一部のアート作品は残されており、観光に訪れた人々を楽しませてくれています。

3.「韓国のシャウエン」青一色の山林隣接地域は安昌村

写真:藤谷 ぽきお

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安昌村のもう1つの魅力は、1950年代の韓国にタイムスリップしたかのような村だという事です。その時代には韓国各地で見られた風習である、昔の家族写真を家の壁面に飾る風景なども見る事ができます。集落全体としては半世紀以上前の姿を今に残す貴重な村の1つです。

※安昌村についての詳しい記事は下記関連MEMO参照

<安昌村の基本情報>
住所:Beomcheon 2(i)-dong, Busan
アクセス:釜山都市鉄道1号線「ポムネコル駅」5番出口前のバス停から小型のマウルバスで約15分

再開発×アート=これからのツーリズム?

韓国・釜山では、元々あるものを活かしながら、地域の再開発をアート事業とコレボレーションして行う歴史があるようです。2007年に始まった最初の事業から10年以上が経過して、甘川文化村などはSNS映えする観光地として育ってきています。是非、三ヶ所ある新しい観光地の在り方や様子など、見比べてみて下さい。

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/18 訪問

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