アート、建築、グルメが楽しめる!マドリード「ソフィア王妃芸術センター」

アート、建築、グルメが楽しめる!マドリード「ソフィア王妃芸術センター」

更新日:2019/09/10 14:46

Mayumi Iwasakiのプロフィール写真 Mayumi Iwasaki シドニー在住・建築好きフォトグラファー&ライター
スペイン・マドリードにある三大美術館の1つ「ソフィア王妃芸術センター」は、ピカソの代表作「ゲルニカ」の展示があることでも有名な近現代美術館です。今回はアートだけでなく、建築やグルメ、更に無料で入場もできる楽しみ方をご紹介します。
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「ソフィア王妃芸術センター」とは?

「ソフィア王妃芸術センター」とは?

写真:Mayumi Iwasaki

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「ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia)」はスペイン国王ファン・カルロス1世の王妃・ソフィアの名に因んで1992年にオープンした近現代美術館です。スペイン国鉄「Renfe(レンフェ)」のマドリード最大の駅「Atocha(アトーチャ)」から歩いて10分程の場所にあります。

「ソフィア王妃芸術センター」とは?

写真:Mayumi Iwasaki

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本館「サバティーニ館」は18世紀末に建てられた古い病院を改装したもので、建物の歴史を感じる風格ある佇まいです。建物前面に2本突き出ているガラスのエレベーター・シャフトがとても印象的で、この美術館の目印にもなっています。美術館の目の前にある大きな広場では、カフェやバルが軒を連ね、人々が談笑し活気に溢れた雰囲気です。

「ソフィア王妃芸術センター」とは?

写真:Mayumi Iwasaki

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美術館の中に入ると中庭を取り囲むように内廊下があり、その周りに展示室が配置されています。石張りの床やどっしりとした柱、連続するアーチ型の廊下など、クラシカルで重厚なつくりが歴史を感じさせます。

有名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した新館

有名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した新館

写真:Mayumi Iwasaki

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一方、コレクションの増加に伴い、2005年にサバティーニ館の南側に増築された新館の「ヌーヴェル館」は、フランス人建築家のジャン・ヌーヴェル氏によって設計されたものです。日本の電通本社ビルを設計したヌーヴェル氏は、建築会のノーベル賞であるプリツカー賞も受賞している世界的に有名な建築家です。

有名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した新館

写真:Mayumi Iwasaki

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新館は石造りの本館とは一転して黒と赤を基調に、スチールとガラスを多用したモダンでクールなデザインです。新しいものと古いもののコントラストが、面白い独特の世界観を生み出しています。

有名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した新館

写真:Mayumi Iwasaki

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広場から見えるこちらのライトアップされた本棚がとてもムーディーな空間は、何と図書館。まるでバーのように雰囲気のあるおしゃれな図書館は、建築好きの方もそうでない方も一見の価値ありです。

「ソフィア王妃芸術センター」の見どころ

「ソフィア王妃芸術センター」の見どころ

写真:Mayumi Iwasaki

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「ソフィア王妃芸術センター」の一番の見所は、やはりピカソの代表作である「ゲルニカ」でしょう。スペイン内戦時にバスク地方の村「ゲルニカ」が爆撃された事件を題材にしていて、反戦をテーマにした絵画としては美術史上最も影響力がある作品とされています。

「ソフィア王妃芸術センター」の見どころ

写真:Mayumi Iwasaki

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「ゲルニカ」の展示があるのは本館の2階。美術館内は基本的に写真撮影可能ですが(フラッシュ不可)、残念ながらゲルニカを展示しているエリアは写真撮影不可です。その分、大きさ幅7.8m×高さ3.5mのダイナミックな作品を肌で感じ、しっかりと目に焼き付けましょう。

「ソフィア王妃芸術センター」の見どころ

写真:Mayumi Iwasaki

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2階の同じエリアには、ピカソ以外にスペインを代表するシュルレアリスム作家のサルバドール・ダリやジョアン・ミロの作品も展示されているので、こちらも見逃せません。まるで時空が歪んだような独特のダリの作品や、カラフルで記号的なモチーフのミロの作品が楽しめます。

因みにサバティーニ館中央の中庭にはミロを始め彫刻作品が展示されているので、噴水の水音を聞きながらゆったりと鑑賞することもできます。

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併設のレストラン「ヌーベル」でグルメを楽しむ

併設のレストラン「ヌーベル」でグルメを楽しむ

写真:Mayumi Iwasaki

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美術館賞で疲れたら、是非美術館併設のレストラン「Nubel(ヌーベル)」でディナーを楽しみましょう。新館であるヌーヴェル館を設計した建築家ジャン・ヌーヴェルに因んで付けられたおしゃれなレストランは、新館出口を出てすぐ右手にあります。

併設のレストラン「ヌーベル」でグルメを楽しむ

写真:Mayumi Iwasaki

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レトロな未来感漂うカラフルでエレガントなインテリアの店内は、中央にバーカウンターやDJブースがあり、少し照明を落としたムーディーな空間がまるでクラブのようです。深夜までオープンしているので、夜が更けるにつれ更に賑わいを見せます。

併設のレストラン「ヌーベル」でグルメを楽しむ

写真:Mayumi Iwasaki

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朝から営業しているので、ボリュームタップリの朝食からランチ、ディナーやお酒に合うスナックまで楽しめます。美術館併設のレストランだとは思えないほど豊富なメニューは、個性的で手の込んだ本格的なお料理ばかりです。クオリティが高く美味しいお料理と豊富なカクテルを片手に、美術鑑賞やマドリード観光の余韻を楽しむことができます。

<カフェ・レストラン・ヌーベルの基本情報>
住所:Argumosa Street, 43, 28028 Madrid
電話番号:+34-91-530-1761
営業時間:
月 9:00am〜1:00am
火 休業
水-木 9:00am〜1:00am
金-土 9:00am〜2:30am
日 9:00am〜1:00pm

平日夜と日曜午後の「無料入場」が狙い目

平日夜と日曜午後の「無料入場」が狙い目

写真:Mayumi Iwasaki

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「ソフィア王妃芸術センター」は通常入場するのに10.00ユーロ掛かりますが、何と平日の7:00pm以降と日曜日の午後は入場が無料になります。平日は夜の9時で閉館なので見学できるのはわずか2時間ですが、ピカソのゲルニカやダリ、ミロの作品を観るだけでしたら十分に楽しめる時間です。

平日夜と日曜午後の「無料入場」が狙い目

写真:Mayumi Iwasaki

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無料入場の7時前になると本館の広場には人が列を作り始め、7時頃には既に長蛇の列が。ただ7時になれば入口からどんどん入場できるので、ハイシーズンでなければ30分程度で入場できるでしょう。ただ時間に限りがあるので、念のため早めに並ばれることをオススメします。

平日夜と日曜午後の「無料入場」が狙い目

写真:Mayumi Iwasaki

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因みに本館裏手にある新館からも入場可能で、実はそちらの方が列が短めで穴場だと言われています。無料入場の時間帯に訪れ本館側で長時間待つのであれば、新館側からアクセスした方が待ち時間が少なくなるかもしれません。

世界中からパブロ・ピカソの「ゲルニカ」を観に旅行者が訪れるほど人気の「ソフィア王妃芸術センター」は、近くにあるプラド美術館よりも比較的コンパクトなので、観たい作品を予めピックアップすれば時間に余裕がない旅行中でも十分堪能できます。マドリードを訪れた際は、「ソフィア王妃芸術センター」でアート、建築、グルメを楽しんでみましょう。

ソフィア王妃芸術センターの基本情報

住所:Calle de Santa Isabel, 52, 28012 Madrid
電話番号:+34-917-741-000
アクセス:スペイン国鉄「アトーチャ」駅から徒歩10分程度
開館時間:
月 10:00am〜9:00pm(7:00pm〜9:00pmは入場無料)
火 休館
水-土 10:00am〜9:00pm(7:00pm〜9:00pmは入場無料)
日 10:00am〜7:00pm(1:30pm〜7:00pmは入場無料)

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/08 訪問

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