写真:麻生 のりこ
地図を見るスイーツ食べ歩き2泊3日の旅は郡上八幡から。
4層5階建ての郡上八幡城は、日本初の木造再建天守閣。吉田川やその支流である小駄良川が流れる、かつての城下町を見渡せば気分爽快。近年では天空の城としても人気が高まっています。
<基本情報>
住所:岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
電話番号:0575-67-1819
観覧時間:通常期…9:00〜17:00(夏期・冬期は異なる)
天守観覧料:大人310円 / 小・中学生150円(郡上八幡博覧会との共通券あり)
駐車場:無料(20台・大型車不可)
写真:麻生 のりこ
地図を見る水の町・郡上八幡めぐりに疲れたら、古民家カフェでひとやすみ。やなか水のこみちに隣接する「カフェ・町家さいとう」では、慶応年間に建てられた母家の広々とした和室で、中庭や坪庭を眺めながら甘味がいただけます。
<基本情報>
住所:岐阜県郡上市八幡町新町927
電話番号:0575-65-3539
営業時間:9:00〜17:00
定休日:木曜日および12月中旬〜2月末日
写真:麻生 のりこ
地図を見る美味しいお団子が食べたくなったら「団子茶屋郡上八幡」へ。
うなぎの寝床と呼ばれる町屋造りの古民家を改装した店内は、明るく居心地の良い佇まい。坪庭では井戸水を引いた水屋を見ることが。
米粉は100%郡上産のコシヒカリを使用。自家製粉し昔ながらの製法と味付けを今に伝えています。お団子は1本から注文でき、テイクアウトOK。
<基本情報>
住所:岐阜県郡上市八幡町島谷1105
電話番号:0575-67-1222
営業時間:10:30〜18:00
定休日:木曜日
写真:麻生 のりこ
地図を見る宿泊は郡上八幡から北東へ高速経由で約80キロほどの飛騨高山で。
城下町の面影が色濃く残る飛騨高山は岐阜県有数の観光地。温泉を備えた宿泊施設もあり、夕食時には飛騨牛を味わえるプラン付きのところも。
写真:麻生 のりこ
地図を見る高山の朝といえば「朝市」! 早朝から宮川沿いと高山陣屋前の2ヶ所で毎日行われています。
こちらは「陣屋前朝市」の様子です。自家製の漬け物や調味料、季節のフルーツや野菜に花など、地元産の食材がいっぱい! 試食して気に入ったらお土産にしてみては。
<基本情報>
住所:岐阜県高山市八軒町1-5(高山陣屋前)
電話番号:0577-32-3333
営業時間:7:00〜12:00(11月〜3月は8:00〜)
定休日:無休
写真:麻生 のりこ
地図を見る陣屋前朝市の斜め前にある「陣屋だんご」は、甘辛いみたらし味ではなく香ばしい醤油味。1本90円とリーズナブルなのも魅力的。ペロリと食べることができ、小腹が空いた時にぴったり。
<基本情報>
住所:岐阜県高山市八軒町(陣屋前信号角)
電話番号:0577-34-9139
営業時間:9:00〜16:00(季節により変動あり)
定休日:毎月第1・第3火曜日
写真:麻生 のりこ
地図を見る高山に来たら、古い町並みが今なお残るさんまち地区の散策を忘れずに。
昼食は「飛騨高山まちの体験交流館」南側にある「Cafe TAKAYAMA TERRACE」で。旧森家の醤油蔵をリノベーションした大きな梁や吹き抜けの空間の中、気軽に食事が楽しめます。大きくて赤い"さるぼぼ"が目印。
写真:麻生 のりこ
地図を見るこちらは天然酵母パンに挟みこまれたジューシーなソーセージと、"ご飯にかけて食べる飛騨牛"と言われる「ハンバ具ー」を使用した「高山ホットドッグ」です。
飛騨ポークを使用したソーセージは、ソースをかけなくても適度に効いた塩っ気が絶妙! 高山産のフルーツを使用したドリンクと一緒にどうぞ。テイクアウトも可能です。
なお、ランチでがっつりと飛騨牛が食べたい方には「飛騨牛ランチクーポン」がお勧め。詳しくは文末にある【関連MEMO】から公式サイトを。
<基本情報>
住所:岐阜県高山市上二之町35−1(「飛騨高山まちの体験交流館」敷地内)
電話番号:0577-32-5855
営業時間:10:00〜18:00
定休日:無休(臨時休業あり)
写真:麻生 のりこ
地図を見る散策時の疲れた身体へ、上一之町にある「高山ラスク」の「こひるぷりん」はいかが? "こひる"とは高山の言葉でおやつのこと。
持ち帰りもできますが、店内には椅子が用意されているので、その場で食べることも。りんごプリンの中には、飛騨りんごジャムがゴロリ。食感も楽しんでみて!
<基本情報>
住所:岐阜県高山市上一之町14
電話番号:0577-62-9877
営業時間:10:00〜16:00(冬期は要問い合せ)
定休日:不定休
写真:麻生 のりこ
地図を見る2日目の宿泊は、飛騨高山から南へ約50キロの下呂温泉へ。
草津、有馬と並び日本三名泉のひとつと呼ばれ、ph値9以上のアルカリ性単純温泉で「美人の湯」とも称されています。
色浴衣の貸し出しを行う宿泊施設もあり、下駄の音がカランコロンと温泉街に響く様子は風情豊か。
写真:麻生 のりこ
地図を見るこの下呂温泉で注目されているのが、地元産の食材を使った「素肌美人スイーツ」です。
店内にイートインスペースがある「幸月本店」の「"和"MORI盛りパフェ」は、一見すると普通の和パフェ。味の決め手は全体的にかけられたジミソースです。カロリーが気になる方はこちらのミニサイズをどうぞ。
<基本情報>
住所:岐阜県下呂市幸田1145-4
電話番号:0576-25-2815
営業時間:8:30〜19:00
定休日:不定休
写真:麻生 のりこ
地図を見る「リゴロリゴロ」の「下呂茶ップリン」は長いスティックが印象的。ヨーグルトと甘酒ティラミスからなる上半分と、下呂茶プリンとを混ぜ合せて召し上がれ。スティックはココア生地のシュークリームで同店特製です。
下呂温泉とチャップリンに直接的な関係はありませんが、「街歩きを楽しんでもらえるように」と、白鷺橋に像が立てられています。
<基本情報>
住所:岐阜県下呂市幸田1190-1
電話番号:0576-24-2013
営業時間:11:30〜16:00(ランチは14:00まで)/ 18:30〜22:00
定休日:日曜日
写真:麻生 のりこ
地図を見るスイーツ食べ歩き旅の〆は、岐阜市内の鮎菓子めぐり。鮎菓子は長良川の鮎にちなみ、初夏から秋頃まで店頭に並ぶ季節の和菓子です。
もっちもちの求肥や餡を包むのは柔らかなカステラ生地。「緑水庵川原店」のソフトクリームは、カップで注文すると鮎菓子がちょこんと乗っています。店内の座敷席でのんびりと味わって。
<基本情報>
住所:岐阜県岐阜市湊町48
電話番号:058-215-5476
営業時間:11:00〜19:00(季節・曜日によって異なる)
定休日:鵜飼開催期間は無休・それ以外は水曜日
岐阜市内では30店舗近くの和菓子店などで、この鮎菓子を製造販売。各店舗それぞれにカステラ生地の風味や中の求肥等が異なります。そのために数店舗を回り食べ歩きしたり、お土産品として求める方の姿も。
こちらは上から「あいみ」(鮎)、「緑水庵川原町店」(飛あゆ)、「亀屋菓子舗長良店」(若鮎)のもの。大きさや表情、形が微妙に違うのが分りますね。
写真:麻生 のりこ
地図を見るこの鮎菓子めぐりに便利なのが、日本タクシーの「鮎菓子タクシー」です。
4人乗りで1時間単位で貸切でき、専属女性ドライバーがお勧めの鮎菓子店をご案内。希望の店舗がある場合は、そちらへ回ることも可能です。
<基本情報>
住所:岐阜県岐阜市鶴田町3丁目7-1
電話番号:058-246-4511
料金:1時間7100円
※確実に乗りたい方は数日前に要予約
モデルコースは岐阜県の中部から東北部にかけてぐるりと回ります。
名古屋から最初に紹介した郡上八幡へは、車で1時間20分程度、都内からは4〜5時間で、大阪からは3時間ほどです。名鉄名古屋駅やJR岐阜駅から高速バスが運行しているので、こちらを利用しても。
その土地ならではのご当地スイーツを味わうのも旅行の楽しみのひとつ。あなたも飛騨高山周辺でご当地スイーツを食べ歩く2泊3日の旅行に出掛けてみませんか?
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:岐阜県
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