写真:大山 平助
地図を見るウラジオストクはムラヴィヨフ=アムールスキー半島の先端に位置する街で、ルースキー島はその向かいにある広大な島です。街からはルースキー島連絡橋が結ばれているので、市民にとって週末をのんびりと過ごす観光地として大人気。意外ですが、夏は海水浴が楽しめることで知られます!
写真:大山 平助
地図を見る島のリゾート開発の一貫として作られたのが「プリモルスキー水族館」。シャコ貝のようなユニークな外観が特徴で、週末は子連れ客でいつもいっぱい!ウラジオストクにあるだけであって、周囲のアムール川やバイカル湖、日本海などの水中生物を見ることができ、館内は3つのテーマに分けて展示されています。
写真:大山 平助
地図を見るチケット売り場はメインの建物ではなく、手前横にあります。セキュリティを兼ねた入口のゲートを通り、エントランスホールに出ると頭上にはシャチやクジラの模型が!実は水族館にはシャチやクジラはいないのですが、ロシア人はとにかく自撮りが大好きということで、自撮り用にド派手なエントラスホールにした様子。
ちなみに、イルカショーも名物なのですが、日本の水族館と違ってそれほど多く行われません。2019年9月現在、午前と午後に1度ずつのみ。シロイルカの演目が可愛らしいので、ショーを見るなら事前にHPをチェックしてから訪れましょう。
写真:大山 平助
地図を見るエントランスホールから展示館に入ると、最初は「水中生物の進化」のコーナー。46億年の地球の歴史とともに、実サイズの迫力あるジオラマが並んでいるので、一緒に記念撮影を楽しむことができます。
入口から通路に入ると、古生代デボン紀に活躍したダンクルオステウスが出現!強靭な顎で多くの生物を捕食したといわれるだけあって、今にも襲ってきそうな雰囲気ですね。
写真:大山 平助
地図を見る数あるジオラマの中でも最も人気があるのが、中生代白亜紀 「モササウルス」のジオラマ。体長は12〜17mあったとのことで首周りだけの模型ですが、顔が左右に動き「ウォォーーーン!」と突如威嚇するので大迫力です。
動画:大山 平助
地図を見る以前、安倍首相が水族館を視察した際にモササウルスの口の中に手を入れたという報道もありましたが、見学者は近づくことはできないので注意してくださいね。
写真:大山 平助
地図を見る古代生物のコーナーの次は 「ロシアの水辺」と名付けられたアムール川やハンカ湖、バイカル湖と沿海地方やシベリアの水中生物が多く展示されているコーナーになります。
写真:大山 平助
地図を見るバイカル湖は固有種が多いことで知られ、日本ではなかなか見られない水中生物を見ることができます。特にバイカル湖に生息する鮭のコーナーは充実!
写真:大山 平助
地図を見るあと、世界で唯一淡水で生活するバイカルアザラシも水族館の人気者!本場だけあって数が多いのもロシアの水族館ならでは。
写真:大山 平助
地図を見る水族館ではあるのですが、日本のものとは違って水中生物よりもどうしても巨大なオブジェに目がいきがち。特に館内の通路にある電灯は鮭を形どったものだったりとユニークなものが見られます。
ここを訪れる旅行者たちはカップルや親子同士で楽しそうに撮影しているので、ある意味「名物」ともいえます。いろいろと写真撮影にトライしてみてはいかが?
写真:大山 平助
地図を見る水族館周辺には巨大なオブジェが置かれており、どれも個性的です。恐竜のオブジェなどはまるでテーマパークのような気合の入った作り。
写真:大山 平助
地図を見るプリモルスキー水族館のプロジェクトはプーチン大統領の悲願だったそうで、左側の巻物のオブジェはプーチン大統領の言葉が刻まれているとのこと。
日本とは違って水中生物を見るだけでなく、思わず写真撮影したくなるような巨大なオブジェなど見学者を楽しませる仕掛けが多く施されています。日本でも見られない生物も多く展示されているので、ウラジオストク観光のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
住所:Russky Island, Vladivostok
電話番号:+79247320122
アクセス:中心部のバス停から15番バスで終点の「プリモルスキー・オケアナリウム(水族館)」までは約1時間。バス停から水族館までは1kmほど距離がありますが、シャトルバスも運行しています。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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