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写真:中川 康雄
地図を見る現在、アートの村となっている「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」は、朝鮮戦争の時に北朝鮮から逃げてきた人々と太極道という宗教の教徒たちの手で作られた集落からはじまりました。斜面にびっしりと建物が並んでいる独特の景観が、いつしかアーティストたちから注目されるように。そして2009年、「夢を見る釜山のマチュピチュ」と呼ばれるアートによる村おこしが開始され現在に至るのです。
「マチュピチュ」とは、南米の国・ペルーにあるインカ文明の遺跡のこと。「甘川文化村」の独特な景観と、天空にある集落・マチュピチュのイメージが重ね合わされています。
写真:中川 康雄
地図を見る「甘川文化村」までたどりつくには、かなりの急勾配の坂道を登っていくことになります。
バスで最寄りのバス停まで行ってそこから歩くか、タクシーで村の入り口まで行ってもらうのがいいでしょう。釜山からの距離は、車で地下鉄土城駅から約15分、地下鉄チャガルチ駅から約25分。釜山から気軽に日帰り旅行ができるアクセスの良さも魅力です。
写真:中川 康雄
地図を見るこちらは「路地裏を泳ぐ魚」というタイトルの作品。村の入り口近くにある、人気の撮影スポットでもあります。小さな魚たちが群れをなして泳ぐことで、全体として大きな一匹の魚を形成しています。その姿は、絵本の『スイミー』を彷彿とさせるもの。魚を売り歩いて家族を養ったという、この村の人びとへの思いを表現した作品なのだそう。
写真:中川 康雄
地図を見るこちらは「甘川とひとつとなる」という作品。人型をしたオブジェは、特定の位置から見ると背景の町や自然の風景に溶け込むようになっています。人と村が一体化してみえるとき、この作品自体が村の風景と同一化して、人と村とアートがひとつに。
まるでこの「甘川文化村」を象徴するかのような、一度みたら忘れることのできないほど印象的な作品です。
写真:中川 康雄
地図を見る「甘川文化村」のあまたある撮影スポットで、1番人気といっても過言ではないのが、サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』の登場人物である、王子さまと砂漠の狐が腰掛けている場所。タイミングによっては、ここで記念写真を撮りたい人たちによる長い行列ができるほどの人気っぷり。
なんとなく、この村の持っている世界観のようなものを感じさせてくれるところでもあります。
写真:中川 康雄
地図を見るこの「甘川文化村」には、アートめぐりの途中に立ち寄っておきたいおしゃれなカフェがたくさん。カフェめぐりにもおすすめです。
窓の外からみえる美しい村の風景を、ゆったりと眺められるお店が多くあるのも特徴です。小さな村ではありますが、散策にはアップダウンの多い坂道の路地を歩きまわることになります。そのため、どこかでゆったりと休憩を入れると良いでしょう。
写真:中川 康雄
地図を見るこちらのフォトジェニックなドリンクは、カフェ「BLUE HOUSE」の「クラウド・ラテ」。その名前のとおり、カフェラテの上にまるで雲のように綿菓子がたっぷりとのせられています。綿菓子の部分はそのまま食べてもいいし、ストローでカフェラテの中に押し込むとすっと溶けて砂糖がわりにも。
写真:中川 康雄
地図を見る韓国・釜山から日帰りで行ける「甘川文化村」。たくさんのアーティストたちによって、カラフルでアーティスティックな村へと生まれ変わった観光スポットです。ノスタルジックでファンタジックな優しい世界観が心地よくて、まるでテーマパークのようでありながら、ここで暮らしてきた人びとの生活の息吹も感じられるアート村です。アート好きにはもちろん、絶景やカフェが好きな人もぜひ立ち寄ってみてください。
住所:釜山広域市沙下区甘川洞1-14
電話番号:+82-51-204-1444
アクセス:バスかタクシーで、地下鉄土城駅から約15分、地下鉄チャガルチ駅から約25分
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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