写真:美里 茉奈
地図を見る「ザ・キャピトルホテル 東急」は、1963年に前身となる「東京ヒルトンホテル」が開業、2010年に「ザ・キャピトルホテル 東急」としてリニューアルオープンした、東急ホテルのフラッグシップホテルです。
日枝神社の隣に位置する稀有な立地を活かし、日本を代表する建築家である隈健吾氏がホテルのロビーデザインを手掛けています。
エントランスから、格子を思わせる木構造のスケールが、周りに配置された竹林と相まって、庭や神社の森と建物が一体化するかのような雰囲気です。
写真:美里 茉奈
地図を見る地下からは「溜池山王」駅と「国会議事堂前」駅から直結しており、そのままホテルに入ることができるようになっています。
客室は5階と18〜29階。お部屋の位置にもよりますが、日枝神社や国会議事堂など、まさに「日本の中心」にいるということを実感できるような光景が窓の外に広がります。
写真:美里 茉奈
地図を見るザ・キャピトルホテル 東急のお部屋は、日本の伝統的な意匠を取り入れた「和」のしつらえが魅力。
こちらはスタンダードルームにあたる「デラックス キング」です。18〜26階に位置するお部屋ですが、44.8平米のゆとりある空間は、和風の照明で落ち着いた雰囲気。
ベッドのマットレスは全室シモンズ製のものを採用。快適な眠りを約束してくれます。
写真:美里 茉奈
地図を見るお部屋とバスルームの仕切りは障子の引き戸。バスルームの向かいに洗面とクローゼットが隣り合っているので、身支度するのに使い勝手が良い造りです。
障子をあけ放てば、ガラス張りのバスルームからは外の風景も楽しめるビューバスとして使うことができるようにもなっています。
写真:美里 茉奈
地図を見るデラックスキングのアメニティは、「茶道」からインスパイアされたフランスのブランド「THEMAE」(テマエは「点前」の意)。茶葉に含まれる有効成分に着目したナチュラルなスキンケアプロダクツです。
写真:美里 茉奈
地図を見るスタンダードルームでも充分ラグジュアリーな気分が味わえそうな「ザ・キャピトルホテル 東急」ですが、せっかく宿泊するなら、クラブフロア以上がおすすめ。
27〜29階のクラブフロアとスイートルーム宿泊の方は、27階の専用ラウンジ「The Capitol Lounge SaRyoh(茶寮)」が利用できます。
チェックイン、チェックアウトはクラブラウンジで専任のスタッフが担当し、滞在中はお部屋のコンシェルジュボタンにてすぐに各種相談に対応してくれます。
写真:美里 茉奈
地図を見る「和」をイメージするインテリアを随所に施し、ラウンジの一角にはお茶席をイメージして茶釜を囲むように畳の椅子を配置。
「茶寮」の名の通り、上質な飲み物を取り揃えているのがこちらのラウンジの特徴です。茶釜を用いて日本茶などの飲み物を用意してくれるほか、ラウンジならではのこだわりの朝食や軽食も楽しめます。
写真:美里 茉奈
地図を見るコーヒーは「ミカフェート(Mi Cafeto)」にて、「ザ・キャピトルホテル 東急」向けに特別にブレンドされた豆を使用。定期的にバリスタ講習を受けたスタッフがその場で挽いて、一杯ずつハンドドリップしてくれるという贅沢なサービスは、コーヒー好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
なお、スイートルームにはこのコーヒーをお部屋でも味わえるように、専用の機械が導入されています。
「The Capitol Lounge SaRyoh」では、朝食からナイトキャップまで各時間帯のフードプレゼンテーションも充実。ホテルのレストランとあわせれば、充実のおこもりステイが楽しめそうです。
<「The Capitol Lounge SaRyoh」の基本情報>
朝食(洋食ブッフェ) 7:00〜11:00(L.O. 10:30)
ティータイム 11:30〜13:30
アフタヌーンティー 14:00〜16:30
カクテルタイム 17:00〜20:00
ナイトキャップ 20:00〜21:30(L.O. 21:00)
写真:美里 茉奈
地図を見るそれではここで「ザ・キャピトルホテル 東急」の14室のスイートのうち、ホテルを代表する二つのスイートルームもご紹介しましょう。
まずは2019年2月にリニューアルした、5階の「山王スイート」です。あえて低層階に作ったスイートルームで、5階は山王スイートのほか、「ガーデン スイート」など合わせて4室のみを用意した特別フロアとなっています。
まず入ってみて驚くのはその広さです。184.6平米のお部屋のうち、障子と襖をしつらえたリビングダイニングはなんと70平米を超える広さがあります。
8mのワイドスパンの窓からは、山王の杜の豊かな緑と、その向こうに広がる赤坂の街並みを見ることができます。都心と杜の対比が印象的です。
そこかしこに配置されたアートも「和」を意識。外国からのゲストの人気の高いお部屋です。
写真:美里 茉奈
地図を見るリビングルームの奥にあるベッドルーム。ベッドの幅はなんと240cmあり、ゆったりとした睡眠を約束してくれます。
こちらは、障子をモチーフにした、柔らかく光が差し込むように計算されたロールスクリーンが引かれています。スイートルームだけ、ベッドルームの壁紙が桐の紋様になっているのもポイント。
写真:美里 茉奈
地図を見るジャグジー機能完備の大型バスタブを備え付けたバスルームには、スイートルーム専用のバスアメニティとして「Guerlain(ゲラン)」を。華やかな香りに包まれたバスタイムが楽しめます。
写真:美里 茉奈
地図を見る2019年4月にリニューアルした「ザ・キャピトル スイート」は、ホテルの名前を冠する最上級のVIPルーム。
広い窓から国会議事堂、その先に皇居、東京スカイツリーをのぞむ180度のパノラマビューが望め、リビング・ダイニング・スタディ・ベッドルームとバスルームからなる223.4平米のお部屋です。
「山王スイート」とはまた異なり、インテリアの中に華やかさと明るさがあるのは、日本の伝統色「茜色」をアクセントにしているから。
リビングルームにあるソファセットをはじめとした家具は、あえて低くしつらえ、空間の広がりをより際立たせています。
写真:美里 茉奈
地図を見る天井にも埋め込み型のスピーカーを配置し、本格的なペニンシュラキッチンやバーカウンターも備えています。また、10名まで着席できるテーブルもあるので、シェフを呼んでプライベートな結婚パーティの会場としても利用可能です。
親族や親しい人との結婚のお披露目を、このスイートルームで行ったら、とても心に残る1日になりそうですね。
写真:美里 茉奈
地図を見るぐるりと回った奥にあるベッドルームには、山王スイートと同様に240cm幅のベッドを備えているほか、バスルームには33インチの液晶テレビと、スピーカーを配置した大型のバブルバス。
一度は泊まってみたい、ため息もののお部屋です。
「ザ・キャピトルホテル 東急」は、その立地からも国内外のVIPが宿泊することが多く、そのファシリティとサービスの質の高さには定評があります。
また、海外のお客様が多いことから「和」へのこだわりが随所にみられ、改めて「日本文化」の細やかな気配りを感じることができるのが特徴です。
都心でアクセスが良いのに、静かな空間は特別な空気感に包まれており、ホテルでのご褒美ステイや記念日のサプライズ滞在にもぴったり。親御さんへの感謝の気持ちを表すご招待など、幅広い年代の方にお勧めできるホテルです。
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(2024/3/19更新)
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