ナポレオンもびっくり!新旧デュッセルドルフの街歩き

ナポレオンもびっくり!新旧デュッセルドルフの街歩き

更新日:2019/09/24 15:02

松田 朝子のプロフィール写真 松田 朝子 トラベルジャーナリスト、ライター
デュッセルドルフは、ドイツで最も人口が多い、ノルトライン・ヴェストファーレン州の州都。経済的にも文化的にも発達した国際都市です。街を流れるライン川は、再開発地区の斬新な風景と旧市街の佇まいを水面に映し、デュッセルドルフの多様性を感じさせてくれるでしょう。今回は、かつて街づくりを手掛けたナポレオンの足跡もたどりつつ、デュッセルドルフの見どころをご紹介していきます。
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「世界で最も美しい並木道」を歩く

「世界で最も美しい並木道」を歩く

写真:松田 朝子

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アート&カルチャーの街、デュッセルドルフで真っ先に行ってみたいのは、「世界で最も美しい並木道」と言われるケーニヒスアレー(Konigsallee)。

ここは、1804年にナポレオンによって造られた通りです。ホーフガルデンの緑地から続く幅31メートルの水路に沿って、2本の歩道が南北に1キロ続いています。

「世界で最も美しい並木道」を歩く

写真:松田 朝子

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ケーニヒスアレー(通称ケー)は、デュッセルドルフのシャンゼリゼとも呼ばれ、沿道には高級ブティックやカフェ、歴史的建造物のホテルなどが軒を連ねます。水路には噴水もあり、白鳥などの水鳥が遊んでいたり、花が綺麗な緑地帯もあり、フォトスポットもたくさん。歩いているだけで優雅な気分に浸れます。

ライン川クルーズで訪れる、未来都市

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写真:松田 朝子

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デュッセルドルフは、ライン川を中心として東西に広がる街。ライン川の東側にあるライン河畔プロムナードは、1990年代にドイツ人建築家、ニクラウス・フリッチによって再開発が成されたエリアです。

水辺には遊歩道や公園、たくさんのカフェやバーがあり、川風に吹かれながら憩う人々の姿があります。観光のクルーズ船も多く行き交い、船から眺める街もまた趣があります。

ライン川クルーズで訪れる、未来都市

写真:松田 朝子

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注目なのはメディエンハーフェン(MedienHafen)と言われるエリア。かつての港湾用地だった場所は、メディア地区として再開発され、中でも 川沿いに立つ、ねじれたようなデザインの3つのビルディングは必見です。

ポストモダニズム様式のこれらの建物は、アメリカ人建築家、フランク・ゲーリーによる作品群。3つのビルは、石膏、金属パネル、レンガとそれぞれが異なる素材で作られています。そして単なるオブジェではなく、広告会社やメディア エージェンシー、ファッション デザイナーのオフィスなどが入居しています。

ライン川クルーズで訪れる、未来都市

写真:松田 朝子

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ビル群の近くには高さ234mの「ラインタワー」がそびえ立ち、タワーに上るとデュッセルドルフの街並みは一望のもと。

展望室は窓ガラスが斜めになっているので、張り付いて外を眺めると、街に放り出されたようなスリルがあります。

ここには、1時間に1回転するレストランがあり、夜景を見ながらの食事が楽しめます。タワーは夜になると、ライトアップして仕掛け時計のように!未来都市の一角のようなメディエンハーフェンは、クラシカルな建物ばかり見ていた目に、ひときわ新鮮に映ります。

<基本情報>
住所:6Q96+5M デュッセルドルフ
電話番号:+49-211-8632000

世界一長いバーカウンターはどこに?

世界一長いバーカウンターはどこに?

写真:松田 朝子

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夜の帳が下りたら行ってみたいのは、「世界で一番長いバーカウンター」。どんな店にあるのかと思いきや、これはアルトシュタットと言われる旧市街のストリートそのもの。ここには260軒以上のバーや飲食店が並び、どの店も石畳の歩道にテラス席を設けています。

世界一長いバーカウンターはどこに?

写真:松田 朝子

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道路には「ウェイトレスの飛び出し注意」のような標識もあり、街全体が巨大なパブのよう。

世界一長いバーカウンターはどこに?

写真:松田 朝子

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バー・シーンの中心にあるのは、デュッセルドルフ発祥のビール、「アルト」です。

アルトビールは、伝統的なビール醸造法に基づいて造られる上面発酵 のエールビールであって、最近主流の下面発酵のラガービールよりも古くからあるため、ドイツ語の「古い」を意味する「アルト」という名前になりました。

名前は「古い」ですが、ここでは醸造所でできたばかりの新しい、フレッシュなアルトビールが楽しめます。黒ビールに近い色は、苦そうに見えますが苦味はなく、鼻に抜けるホップの香りは軽やか。上面発酵という点では、ケルンのケルシュビールに似ていますが、「ケルシュ協約」により様々な制限のあるケルシュに比べて、アルトは自由で、大きなグラスで飲むこともできます。

気をつけなくてはいけないのは、ケルンでアルトを、デュッセルドルフでケルシュを注文しようとすると、お店の人からブーイングが来ること。この2つの都市は隣り合っているにもかかわらず、ライバルとして張り合っていて、お互い、おらが街のビールが一番だ!と譲らないのです。

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ナポレオンも訪れた店で、豪快な肉料理を!

ナポレオンも訪れた店で、豪快な肉料理を!

写真:松田 朝子

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コクのあるアルトビールにぴったりなのは、「シュバイネハクセ」という豪快な豚肉料理。

1キロくらいありそうな骨つきのスネ肉は、皮がパリパリになるまでローストしてあり、内側は、ボイルして作ってあるアイスバインのように柔らかくてジューシー。言うなれば、焼きアイスバインといった感じです。

ナポレオンも訪れた店で、豪快な肉料理を!

写真:松田 朝子

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その、「シュバイネハクセ」を看板メニューにしているのは、旧市街にあるツム・シフヘン(Zum Schiffchen)という醸造所&レストラン。

ここは1628年から続く、デュッセルドルフで最も古いレストランです。かつてナポレオンもやってきたというこの店の一角には、彼が座った場所が、ナポレオンコーナーとして残されています。

<基本情報>
住所:6QFC+FV デュッセルドルフ
電話番号:+49-211-132421

デュッセルドルフならではのお土産は、「酔っ払い殺し」!

デュッセルドルフならではのお土産は、「酔っ払い殺し」!

写真:松田 朝子

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もう一つ、デュッセルドルフならではのお酒は、「キレピッシュ」。
ドイツ語の意味は「酔っ払い殺し」と物騒ですが、剣が刺さったハートのロゴが可愛くて、お土産にもぴったり。

デュッセルドルフならではのお土産は、「酔っ払い殺し」!

写真:松田 朝子

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キレピッシュは、1858年に創出されたハーブ・リキュールで、アルコール度数が42%の強いお酒。数十種類の果実、野イチゴ、薬草などが入っており、「養命酒?」という人もいますが、それよりもイタリアのカンパリを思わすビジュアルと味です。

アルトシュタットにある店では、このお酒をショットグラスで出しており、店のところどころにあいている、小さな窓越しにオーダーします。そして、外で立ち飲みをするのがデュッセルドルフ風です。

<基本情報>
住所:6QGF+22 デュッセルドルフ
電話番号:+49-211-5422105

デュッセルドルフならではのお土産は、「酔っ払い殺し」!

写真:松田 朝子

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ドイツ名物のソーセージに合うのはやっぱりマスタード!
レーベンゼンフ Lowensenfは、1903年創業のドイツの老舗のマスタードメーカー。アルシュタットにあるここのショップ、デュッセルドルファー・ゼンフラーデン(Dusseldorfer Senfladen)は直営店です。オーソドックスなものから、BBQ味、サワークリーム、コーヒー味まであり、店内では試食もできます。

<基本情報>
住所:BergerStr. 29 40213 デュッセルドルフ

ライン川の流れが、デュッセルドルフの街をつくる

ドイツの歴史は、ライン川中心に展開していると言われていますが、デュッセルドルフはそれを実感させてくれる街。街の新旧の景色を、フレッシュなアルトビールとともに楽しんでみませんか?

取材協力:ドイツ観光局

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/08/13−2019/08/18 訪問

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