永久凍土から発掘!お台場・日本科学未来館 企画展「マンモス展」

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永久凍土から発掘!お台場・日本科学未来館 企画展「マンモス展」

永久凍土から発掘!お台場・日本科学未来館 企画展「マンモス展」

更新日:2019/09/23 13:22

服部 旅城のプロフィール写真 服部 旅城 歴史スポットライター
東京都のお台場にある日本科学未来館では、「マンモス展」が2019年11月4日まで開催されています。マンモスをはじめとした様々な古代生物の冷凍標本が展示されており、世界初公開となる展示品もあります。マンモス復活プロジェクトに関するコーナーもあり、古代の生命の神秘に触れられる「マンモス展」についてご紹介します。
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ケナガマンモスとは?

ケナガマンモスとは?

写真:服部 旅城

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日本科学未来館は、地球環境や宇宙の探求、最新テクノロジーなど様々な分野の展示があり、最先端の科学技術が体験できる施設です。常設展と企画展があり、企画展「マンモス展」が2019年6月7日(金)から11月4日(月・休)まで開催されています。

マンモスは、700万年前にアフリカで誕生し、ヨーロッパやシベリアなど生息地を広げていきましたが、氷河期が終って気温が上昇し、エサとなる植物の環境が変わったため絶滅したと考えられています。

「マンモス展」では、ロシアのサハ共和国で発見されたケナガマンモスの冷凍標本や化石などが展示されています。ケナガマンモスは、ゾウと同じ祖先をもつ動物ですが、ゾウとの違いとして毛が長く、牙がねじれており、頭が上に飛び出した形をしています。

ケナガマンモスの骨格標本もあるので、特徴を確認してみてはどうでしょうか。

ケナガマンモスとは?

写真:服部 旅城

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こちらは、3万1150年前のケナガマンモスの毛です。発掘されたケナガマンモスの毛に実際に触れられるコーナーもあり、触れてみると針金のような硬い印象を感じます。

マンモスの化石が目の前に!

マンモスの化石が目の前に!

写真:服部 旅城

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マンモスは、1日のうち16時間が食事の時間で、草を歯ですり潰しながら食べていました。歯の表面をよく見みると洗濯板のようにザラザラしています。

マンモスの化石が目の前に!

写真:服部 旅城

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毎日、16時間も草をすり潰しているので歯はすり減っていきます。マンモスは一生の間に5回歯が生え変わります。歯がだめになると別の歯に生え変わるので、歯を調べることでマンモスの年齢を知ることができるのです。

ケナガマンモスの下顎骨(かがくこつ)が展示されています。歯の状態から、このマンモスの年齢は、およそ50〜60歳になるそうです。

マンモスの化石が目の前に!

写真:服部 旅城

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マンモスの牙は、最長4.5mあり、100kgの重さがあります。とても大きな牙で、敵への威嚇やマンモス同士の戦いに使われていました。

世界初公開もある貴重な展示品!

世界初公開もある貴重な展示品!

写真:服部 旅城

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会場の入り口には、仔ケナガマンモス「ディーマ」が展示されています。1977年に永久凍土から完全体で発掘されたもので、4万年の時間がたっているようには思えない状態です。

永久凍土とは、2年以上にわたって温度0度以下の状態が続いている土や地盤のことです。

世界初公開もある貴重な展示品!

写真:服部 旅城

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世界初公開となる3万2700年前のケナガマンモスの鼻です。マンモスの鼻には骨がなく、どこかに流されてしまったり、他の動物に食べられてしまうなどした結果、これまでほとんど発見されませんでした。この鼻は、全体がわかる世界にひとつしかない貴重な鼻で、鼻の形状や毛が生えている部分などはっきりと見ることができます。

世界初公開もある貴重な展示品!

写真:服部 旅城

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こちらも世界初公開となる4万1000〜4万2000年前の仔ウマ「フジ」と3万1150年前のケナガマンモスの皮膚です。「フジ」は、世界ではじめて完全な形で発見された仔ウマで、「液体の血と尿」の採取に成功しました。

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マンモス復活プロジェクト!

マンモス復活プロジェクト!

写真:服部 旅城

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近畿大学がマンモスの復活を目指して進めている「マンモス復活プロジェクト」について、漫画やパネルを使って紹介するコーナーもあります。研究室を再現した部屋や研究の工程をわかりやすく解説しており、マンモスの復活にむけての研究内容や研究者の思いを知ることができます。一方で、「本当にマンモスを復活させて良いのか」という倫理的な問題を提起しています。

「マンモス展」では、ご紹介した展示品以外にも貴重な古代生物の骨格標本や冷凍標本が展示されており、マンモスの発掘に関する解説もあります。「マンモス展」で、古代の生命の神秘をぜひ体験してください!

「マンモス展」 -その『生命』は蘇るのか- の基本情報

住所:東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話番号:03-5777-8600
会期:2019年6月7日(金)〜11月4日(月・休)
開館時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(ただし、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館)
アクセス:
新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)」下車、徒歩約5分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/02 訪問

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