総面積が約75ヘクタールと広大な栗林公園は、文化財に指定された庭園として日本一の広さを誇ります。
江戸時代の高松藩松平家の大名庭園で400年近い歴史があり、江戸初期の姿を残している貴重な庭園。その素晴らしさは、日本三名園として有名な石川県の兼六園、茨城県の偕楽園、岡山県の後楽園にも劣ることはありません。
写真:Lily T
地図を見る一年を通じて、四季折々の花々を鑑賞することができます。カモなどの鳥たちにも会うことができ、いつ訪れても異なる風情を持つ栗林公園の景色を見ることができます。
写真:Lily T
地図を見る栗林公園には数多くの松が植えられていて、その数はなんと約1400本!
中でも園内で一番美しいとされているのが、「鶴亀松」。別名、百石松とも呼ばれています。110個の石を組み合わせて亀の形をした石組の背中に、鶴が舞う姿をした黒松が植えられています。
写真:Lily T
地図を見るこちらは「箱松」と呼ばれ、その名の通り箱の形を模った松です。300年以上も手入れされてきた箱松は、ここでしか見ることのできない貴重な松です。
実際に見ると、外観は見事に箱の形をしています!
写真:Lily T
地図を見るしかし箱松の見どころは、意外にもその内側。下から中を覗き込むと綺麗な松のトンネルが見られるので、是非内側も見てみてください!
写真:Lily T
地図を見る南湖に架かる「偃月橋(えんげつきょう)」は、園内でも特に日本庭園の風情や趣が感じられる場所です。
アーチを描く橋が水面に月のような影を落とすことから、偃月橋と名付けられたと言われています。綺麗に湾曲した形が、とても綺麗です!
写真:Lily T
地図を見る特に富士山に見立てて造られたと言われる「飛来峰(ひらいほう)」からの眺めは絶景!山頂から見下ろす偃月橋や、左側に見える「掬月亭(きくげつてい)」の眺めは、園内を代表する景観です。
写真:Lily T
地図を見る西湖の石壁を流れる「桶樋滝(おけどいのだき)」は、藩主の鑑賞用として造られた人工の滝です。
かつては紫雲山の中腹に置いた桶(おけ)まで人力で水を汲み上げて、その水を樋(とい)から流していたことから、桶樋滝と呼ばれるようになりました。現在は、西湖の水をポンプアップしています。
写真:Lily T
地図を見る島にあるハートの形をしたツツジは「恋ツツジ」と呼ばれ、剪定作業で偶然できた形です!
写真:Lily T
地図を見る季節になるとピンク色に染まる恋ツツジは、特にカップルにおすすめスポット。インスタ映えすること間違いなしです!
写真:Lily T
地図を見る古くから歴史ある栗林公園の景観を見ていると、自然と癒されます。今回ご紹介した以外にも、園内には見どころが沢山あります!
最寄り駅からのアクセスも抜群なので、高松を観光の際は是非とも栗林公園に足を運んでみてください!
住所:香川県高松市栗林町一丁目20-16
電話番号:087-833-7411
入園料金:大人 410円 小人 170円 ※小学生と中学生は小人料金、未就学児は無料
営業時間:7:00〜17:00まで(季節により異なる)
休園日:年中無休
アクセス:琴電栗林公園駅から徒歩約10分、JR栗林公園北口駅から徒歩約3分
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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