風情豊かな小京都を堪能!日南市「飫肥城下町」の味わい方

風情豊かな小京都を堪能!日南市「飫肥城下町」の味わい方

更新日:2019/10/11 14:24

沢原 馨のプロフィール写真 沢原 馨
宮崎県日南市飫肥は、江戸時代に伊東家五万一千石のお膝元として栄えた城下町。町中には往時を彷彿とさせる建物や石垣が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。宮崎県南部を代表する観光地のひとつとして人気を集める飫肥の町、美しい石垣の残る飫肥城跡から風情溢れる城下町まで、のんびりと散策しながらの観光は楽しいひとときです。飫肥の魅力をご紹介しましょう。
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九州で最初の重要伝統的建造物群保存地区、城下町「飫肥」

九州で最初の重要伝統的建造物群保存地区、城下町「飫肥」

写真:沢原 馨

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日南市飫肥(おび)は、江戸時代にこの地域を治めた伊東氏の城下として栄えた町。江戸時代初期に完成した町割りが今もそのままに残り、当時の建物や石垣などが風情溢れる景観を見せてくれます。その歴史的景観の価値が認められ、昭和52年(1977年)、九州で最初に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました(全国でも二番目に選定されたグループのひとつでした)。

九州で最初の重要伝統的建造物群保存地区、城下町「飫肥」

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“九州の小京都”とも称される飫肥の町、飫肥城跡から往時の石垣が残る武家屋敷通り、点在する資料館や伝統建築など、見所がたくさん! 足早に各スポットを巡るのではなく、町の風情を味わいながらのんびりと散策気分で観光するのがお勧めです。名物グルメなどを味わいながら、地元の人たちとのふれあいを楽しむのもいいものですよ。

飫肥観光で必ず訪ねておきたい、飫肥城跡

飫肥観光で必ず訪ねておきたい、飫肥城跡

写真:沢原 馨

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飫肥観光の際にまず訪ねておきたいのは、何と言っても飫肥城跡。壮麗な天守などはありませんが、復元された大手門は見事なものですし、石垣と白壁とが織り成す美しい景観はぜひ見ておきたいものです。

飫肥観光で必ず訪ねておきたい、飫肥城跡

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大手門は昭和53年(1978年)に復元されたもの。樹齢百年以上の“飫肥杉”を用いて建てられています。高さは12m超、木立に包まれるようにして建つ姿は堂々とした印象で美しく、今ではすっかり「飫肥」を象徴するものになりました。大手門をバックに記念撮影をどうぞ。

飫肥観光で必ず訪ねておきたい、飫肥城跡

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城跡の最も奥まったところ、石段を登った先は「本丸跡」。今は杉林となって静かな時間が流れています。木漏れ日を浴びながら、古い時代に思いを馳せるのもいいものです。

飫肥城跡には「松尾の丸」や「歴史資料館」などの施設も建っています。入館料が必要ですが、ぜひ入館して見学していきましょう。

風情を味わいながらのんびりと巡りたい、飫肥城下町

風情を味わいながらのんびりと巡りたい、飫肥城下町

写真:沢原 馨

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大手門前から東(大手門に向かって右手)へ延びる「横馬場通り」はいわゆる武家屋敷通り。江戸時代には上級武士の屋敷が建ち並んでいました。通り沿いの石垣は往時のまま。風情のある風景ですよ。

風情を味わいながらのんびりと巡りたい、飫肥城下町

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大手門から南へ延びるのは「大手門通り」、200mほど行くと「後町通り」と交差します。「後町通り」には鯉の泳ぐ水路が設けられていて、飫肥の有名な観光スポットのひとつとして知られています。

「後町通り」の南側には、飫肥の現在のメインストリートである「本町通り(国道222号)」が東西に延びています。本町通り沿いは江戸時代には商人町だったところ。周辺に点在する「商家資料館」や「旧山本猪平家」、「旧高橋源次郎家」などを見学していくのもお勧めです。

風情を味わいながらのんびりと巡りたい、飫肥城下町

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「本町通り(国道222号)」の南側で東西に延びるのは「前鶴通り」。江戸時代には下級武士の屋敷が並んでいました。「前鶴通り」まで足を延ばす方は少ないのですが、往時の石垣が良い風情を漂わせていて、閑寂な佇まいが魅力的なところですよ。

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由緒施設巡りも楽しい!共通券を購入してお得に回ろう

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写真:沢原 馨

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飫肥の町には「松尾の丸」や「歴史資料館」、「豫章館」、「旧山本猪平家」、「商家資料館」といった「由緒施設」が点在しています。それぞれの施設が各種資料を展示していたり、建物そのものが貴重なものだったり、飫肥観光の際にはぜひ立ち寄っておきたいところばかりです。

「由緒施設」の見学には入館料が必要ですが、1枚のチケットですべての施設を見学可能な「共通券」も販売されています。「共通券」を購入しておけば、お得に回れますよ。観光案内所で詳しく聞いてみてくださいね。

由緒施設巡りも楽しい!共通券を購入してお得に回ろう

写真:沢原 馨

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「由緒施設」の中でも特に見逃せない施設のひとつが、大手門前、西側に建つ「豫章館(よしょうかん)」。明治2年(1869年)に飫肥第14代藩主伊東祐帰の住まいとして建てられました。格式の高さを感じさせる建物や見事な庭園などをじっくりと見学しておきましょう。

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本町通り沿いに建つ「商家資料館」も、ぜひ立ち寄っておきたい施設のひとつ。こちらは商家。江戸時代に山林地主として財を成した山本五兵衛が明治3年(1870年)に建てたものです。当時の商人たちが使用していた道具類が展示されていて、丹念に見学していると時間を忘れてしまいますよ。

風情豊かな飫肥の町、土地の風土を感じながら観光を楽しもう

風情豊かな飫肥の町、土地の風土を感じながら観光を楽しもう

写真:沢原 馨

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飫肥の観光は、来訪するときの交通手段によってお勧めのルートが少し違います。車で来訪される方、鉄道を使って来訪される方、それぞれに合った方法をご紹介しましょう。

車(マイカーやレンタカーなど)で来訪される方は大手門南西側に設けられた観光駐車場へ直行しましょう。駐車場に車を駐め、そこを拠点に観光するのがお勧め。駐車場脇に観光案内所がありますから、立ち寄っていきましょう。

鉄道で来訪される方は飫肥駅から本町通り、大手門通りを経て飫肥城跡へと向かうルートを往復しつつ、途中で通り沿いに点在する「由緒施設」に立ち寄りながら、のんびりと観光を楽しむのがお勧めです。

風情豊かな飫肥の町、土地の風土を感じながら観光を楽しもう

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飫肥の町にはプリンのような食感の厚焼き玉子など、有名な地元グルメもあります。風情ある店構えの飲食店も点在していますので、自分の好みにあったお店を見つけて食事や休憩のひとときを楽しみましょう。

引換券の付いた「あゆみちゃんマップ」を購入しておくと、参加店での特典が受けられます。特典は地元グルメから工芸品などさまざま。案内所で詳しく教えてもらって、うまく利用しましょう。

風情豊かな飫肥の町、土地の風土を感じながら観光を楽しもう

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飫肥の町は、昭和25年(1950年)に日南市が発足するまでは「宮崎県南那珂郡飫肥町」、宮崎県南部の文化の中心と言っていいところでした。人々の気風はおっとりとして穏やか、そのお陰か、観光名所でありながら観光地特有の喧噪感をあまり感じないのも飫肥の魅力です。

南国宮崎の温暖な気候と豊かな自然に包まれて、今も地元の人たちの暮らしが静かに息づく飫肥の町、急がず焦らずのんびりと、飫肥観光を楽しんでくださいね。

飫肥の基本情報

住所:宮崎県日南市飫肥
電話番号:
0987-25-1905(国際交流センター小村記念館)
0987-31-1134(日南市観光案内所)
アクセス:
宮崎駅から飫肥駅までJR日南線で約1時間半
飫肥駅から飫肥城跡まで徒歩約20分
無料観光駐車場有り
宮崎空港から観光駐車場まで約50km
宮崎駅から観光駐車場まで約55km

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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