水陸両用!ボストン ダックツアーで中心街をラクラク観光

水陸両用!ボストン ダックツアーで中心街をラクラク観光

更新日:2019/10/03 12:53

高野 祥のプロフィール写真 高野 祥 絶景フォトグラファー、オシャレスポット探訪家
マサチューセッツ州ボストンは、クラシカルなレンガ造りの街並みや、ボストン湾に面したウォーターフロントエリアが見どころの街。テクテク歩きながら探索するのも良いですが、効率的に観光したい方、アトラクション要素を求めている方、出来るだけ疲れたくない方は、「ボストン ダックツアー」がオススメ。水陸両用バスに乗ったまま、中心街やチャールズ川のクルーズが楽しめちゃいます!

水陸両用バスに乗り込むとツアースタート!

水陸両用バスに乗り込むとツアースタート!

写真:高野 祥

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ボストン ダックツアーの発着場所は、「プルデンシャルセンター」「ボストン科学博物館」「ニューイングランド水族館」の3ヶ所から選べます。ツアー参加日の8時30分までに、上記の発着所でチケットを受け取るか、電話で座席予約を済ませておきましょう。

当日は、予約したツアー時間の30分前に発着場所へ到着しておく事をオススメします。予約の確認が取れたらスタッフの指示に従い、車体後方に設置されている階段から車内へ乗り込みましょう。

水陸両用バスに乗り込むとツアースタート!

写真:高野 祥

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水陸両用バスは窓が無いので、風がある日や肌寒い時期は防寒具を用意しておきましょう。もしもの時は頭上のライフジャケットをご使用下さい。

水陸両用バスに乗り込むとツアースタート!

写真:高野 祥

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英語が堪能な方は、ツアーガイドさんのユーモア溢れるジョークや小話にも耳を傾けてみると、より楽しめるでしょう。英語な苦手な方でも、外の景色を眺めるだけで十分楽しめます。

日本語音声ガイドのヘッドセットは、プルデンシャルセンター・ボストン科学博物館発着のみ貸出可能。

ボストンのオシャレ街をクルージング

ボストンのオシャレ街をクルージング

写真:高野 祥

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全米屈指の高級住宅街「ビーコンヒル(Beacon Hill)」エリア周辺の、オシャレなショップが建ち並ぶ「チャールズ ストリート(Charles Street)」や「ニューベリー ストリート(Newbury Street)」などの雰囲気も車内から楽しめます。

ボストンのオシャレ街をクルージング

写真:高野 祥

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人気のチョコレートショップやカフェ、アンティークショップなど、車内から気になるお店をチェックしておき、ツアーが終わった後に歩いてくるのも良いでしょう。

ボストンのオシャレ街をクルージング

写真:高野 祥

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「ボストン公共庭園(Boston Public Garden)」の周囲が中心街なので、この周辺のホテルに宿泊すると便利かもしれません。写真はラグジュアリーな4つ星ホテルの「タージ ボストン(TAJ Boston)」。

<タージ ボストンの基本情報>
住所:15 Arlington St, Boston, MA 02116
電話番号:+1-617-536-5700

勢いよく川へ突入!

勢いよく川へ突入!

写真:高野 祥

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ボストン中心部は、西側にチャールズ川、東側にボストン湾という水に囲まれたエリア。川幅が広く、セーリングやヨットを楽しむ方も多いのです。

勢いよく川へ突入!

写真:高野 祥

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しばらく中心街を走った後は、そのチャールズ川へダイブ!"ダックツアー ランプ"と呼ばれる専用スロープから進入していきます。

緩やかな坂なので、それほど大きなショックや水しぶきはありませんが、やはり陸上から川へ入る時はアトラクション要素が強め!運が良ければ、川の中で操縦させてもらえるかも!

勢いよく川へ突入!

写真:高野 祥

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別車両のダックツアーとすれ違う時は、挨拶するかのように「グワッグワッグワ〜!」とアヒルの鳴きマネをするのが風習です(笑)恥ずかしがらずに楽しみましょう!

チャールズ川周辺の見どころスポット

チャールズ川周辺の見どころスポット

写真:高野 祥

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チャールズ川のクルージングは約20分間。すぐ近くにある「ボストン科学博物館(Museum of Science)」は、ボストン ダックツアー発着所のひとつでもあります。

<ボストン科学博物館の基本情報>
住所:1 Museum Of Science Driveway, Boston, MA 02114
電話番号:+1-617-723-2500
営業時間:9:00〜17:00(金曜は21:00まで)
定休日:なし

チャールズ川周辺の見どころスポット

写真:高野 祥

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川へ入ってすぐ目の前に見えるレンガ造りの建物は、なんと刑務所。こちらは現役で運用されていますが、すぐ近くには使われなくなった古い刑務所があり、現在ではオシャレなホテル「ザ リバティ ホテル(The Liberty Hotel)」として再利用されています。歴史的な建物と独特の雰囲気、ラグジュアリーなインテリアが融合したホテルは意外と人気があるのです。

チャールズ川周辺の見どころスポット

写真:高野 祥

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「ボストン・サンド & グラベル(Boston Sand & Gravel)」は、映画のロケ地としても使用されている生コンクリート製造所。先ほど紹介した"ダックツアー ランプ"横にあるので、川へ出入りする時に見えます。

<ボストン・サンド&グラベルの基本情報>
住所:180 Rutherford Ave, Boston, MA 02129
電話番号:+1-617-242-5540

プルデンシャルセンター周辺も見どころが沢山!

プルデンシャルセンター周辺も見どころが沢山!

写真:高野 祥

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3つある発着所のひとつ、「プルデンシャルセンター」付近も見どころは盛り沢山。こちらはアメリカ最古の公立図書館「ボストン公共図書館(Boston Public Library)」。周囲にはヨーロッパのような教会もあり、どこもフォトジェニック。

<ボストン公共図書の基本情報>
住所:700 Boylston St, Boston, MA 02116
電話番号:+1-617-536-5400
開館時間:9:00〜21:00
(金〜日は17:00まで。日曜は13:00〜17:00)

プルデンシャルセンター周辺も見どころが沢山!

写真:高野 祥

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「ボイルストンストリート(Boylston St)」沿いにある「ボストン消防署(Boston Fire Department)」は、味のあるレンガ造りが魅力的。「プルデンシャルセンター」のすぐ近くにあります。写真右半分が消防署。

<ボストン消防署の基本情報>
住所:941 Boylston St, Boston, MA 02115

プルデンシャルセンター周辺も見どころが沢山!

写真:高野 祥

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ダックツアーの水陸両用バスは、第二次世界大戦中に米軍で運用されていた「DUKW」という車両の余剰分が、民間に払い下げられたものなのです。現在ではバス風に座席が改造され、世界各地の観光地などで活躍しています。レトロなルックスも魅力的!

ボストン ダックツアーの基本情報

発着場所:プルデンシャルセンター・ボストン科学博物館・ニューイングランド水族館
所要時間:約1時間20分
チケット代:大人6000円前後

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/25 訪問

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