写真:やま かづ
地図を見るフレグランスホテルは、好立地でラグジュアリーな「バイ・リバー」、機能性を重視した「ビジネス」、繁華街にほど近いロケーションの「ダウンタウン」、そして周辺にグルメエリアを擁した「カリナリー・トレイル」と、大きく4つのカテゴリーに分けられています。
そして、フレグランスのその大半のホテルは、ダウンタウンから少し離れたところに建てることで、宿泊費がリーズナブルに抑えられています。
写真:やま かづ
地図を見るそして、その4つのカテゴリー分けとは別に、さらにホテル名にはそれぞれ印象的な名前がつけられています。地名をあらわす「フレグランスホテル ブギス」、立地をあらわす「フレグランス ウォーターフロント」などは一般的ですが、「ルビー」「パール」「クリスタル」「サファイア」などの宝石名がつけられているのが特徴的です。
これは、同じ地名の狭いエリアに幾つものフレグランスホテルがあるので、利用者の混乱を避けるためです。確かに、立地を説明するような長いホテル名になったり、番号をつけて無機質なホテル名になるよりスマートかもしれません。
そんなエコノミーさを誇るフレグランスホテルですが、ここでは「ビジネス」にカテゴリー分けされているものの、ちょっと高級感のある名前を冠した「フレグランスホテル インペリアル」をご紹介します。
写真:やま かづ
地図を見る4階建ての「フレグランスホテル インペリアル」には、スタンダードルームからスーペリアルーム、デラックスルームまで、全部で74の客室があります。
どの部屋も決して広い空間が確保されているとは言えません。しかし、ベッドの周りには、簡単な書き物ができるデスク、電源、USBジャックなどの必要最低限のものが備えられており、不自由さを感じさせないレイアウトになっています。
写真:やま かづ
地図を見る「フレグランスホテル インペリアル」1階のフロント&ロビーには快適さを追求したソファが並べられています。体全体を包み込むようなデザインと、それに負けないクッション。自分の部屋に帰るのを忘れてしまいそうな心地よさです。
また、ロビーでは、ウエスタンを中心に幅広いメニューが楽しめる「グッドニュースカフェ」、持ち帰り&デリバリー専門の「ピザ・カット」が営業をしていますので、ちょっとした食事には困りませんね。
写真:やま かづ
地図を見る「フレグランスホテル インペリアル」の屋上にはスイミングプールが設置されています。わずか2レーン、25メートルほどのプールですが、それでもホテルのプールには間違いありません。下界の喧騒をよそにプールサイドでたたずんでいると、ゆったりとした時間が流れているような気がします。
プールにはもちろんバスタオルが常備されているため、部屋から持ち出す必要はありません。また、ライフガードは常駐していませんので、14歳以下の子供は大人同伴で、そして大人は自己責任でお楽しみください。
開放時間:7:00-22:00
フレグランスホテルの多くはダウンタウンから少し離れたところに立地しているため、宿泊費がリーズナブルだとご説明しました。しかし、この「フレグランスホテル インペリアル」はMRT「ラベンダー」駅から徒歩5分という好立地にあり、街の中心部はもう目と鼻の先です。
また、ホテルの周りには幾つものショッピングモールがあるため、レストラン、カフェ、スーパーマーケットなど、旅行者に必要なものは何でもそろっています。
そのあたりが、数あるフレグランスホテルの中でも「インペリアル」と名づけられたゆえんかもしれませんね。
シンガポールでの宿泊費を安く抑えたいけれども、交通アクセスも気になる方、この「フレグランスホテル インペリアル」はお勧めです。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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