写真:いくら さとみ
地図を見る日本を出発する飛行機は夕方以降に到着する便が多いので、空港に到着したらまずはホテルへ直行しチェックインをしましょう。
ウラジオストクには大型ホテルは少なく小〜中規模のホテルやホステルが多いのが特徴です。その中で紹介するのが「シビルスコエ ポドヴォリエ(Sibirskoe Podvorie)」。2つの洋館とビルタイプの建物からなるユニークでかわいらしいホテルです。部屋は複数のタイプがあり好みによって選べます。街の中心部にありどこに行くにも便利。
写真:いくら さとみ
地図を見る荷物を置いて一休みしたら、夕食へ。さっそくロシア料理を食べに行きましょう。
ホテルから散歩がてらに歩くこと約15分、ウラジオストクで一番のおしゃれな通り「噴水通り」にあるレストラン「スボイフェーテ(SVOY fete)」へ。ヨーロッパ風インテリアのかわいい店内で本場ロシア料理やシーフード料理をいただける人気のお店です。深夜1時まで営業しているので遅くなっても安心です。
写真:いくら さとみ
地図を見るロシア名物「ボルシチ」や「ビーフストロガノフ」はもちろん、港町ウラジオストクならではのシーフード料理などメニューは豊富。写真付きの英語メニュー表があるので注文も安心です。スボイフェーテオリジナルのレモネードもお勧め。生フルーツがたっぷり入っています。
食事の後はそのまま噴水通りの散策を楽しみましょう。週末は多くの人で夜遅くまで賑わいます。
<スボイフェーテ(SVOY fete)の基本情報>
住所:Ulitsa Admirala Fokina, 3, Vladivostok, Primorskiy kray,
電話番号:+7-423-222-86-67
アクセス:駅から徒歩約15〜20分、噴水通り
営業時間:11:00〜25:00
写真:いくら さとみ
地図を見る2日目の朝はまずは中央広場へ。広大な広場が週末は賑やかな「市場」に変わり、たくさんの屋台が並びます。野菜や果物、魚介類などのシーフード、肉類、焼き菓子やパンなど見ているだけで楽しい。ロシア名物「ピロシキ」なども食べられます。ロシアの名産である「はちみつ」の屋台では、たくさんの種類をテイスティングできるのでお土産に買うのもお勧めです。
<中央広場の週末市場 基本情報>
住所:Russkiy,10, Vladivostok, Primorskiy kray
アクセス:駅から徒歩約5分
営業時間:土曜・日曜のみ、9:00頃〜19:00頃(店舗によって異なる)
写真:いくら さとみ
地図を見る市場の後は中央広場の目の前にある「グム百貨店」へ。歴史的建物を利用した百貨店で、買い物を楽しめます。またグム百貨店の裏側はおしゃれなカフェやショップが集まる人気のスポット。ここでカフェ休憩するのもお勧めです。
写真:いくら さとみ
地図を見る写真:いくら さとみ
地図を見るグム百貨店からウラジオストク駅方向へ歩くこと約15分、駅の近くにある客船ターミナル「海の駅」へ行ってみましょう。船が発着する客船ターミナルですが誰でも入ることができます。
「海の駅」のテラスはウラジオストクの街を一望できるフォトスポット。港町らしい爽快な写真を撮ることができます。また建物内にはマトリョーシカなどを取り扱うお土産屋やレストランカフェなどもたくさんあるので、ここでも買い物を楽しめます。
<海の駅 基本情報>
住所:Nizhneportovaya Ulitsa, 1, Vladivostok, Primorskiy kray,
アクセス:ウラジオストク駅から徒歩約1分
営業時間:7:00〜21:00
写真:いくら さとみ
地図を見る海の駅から歩くこと約5分、レストラン「サツィヴィ(Сациви)」でランチタイム。ここはグルジア料理を楽しめるレストランです。ウラジオストクでは、ジョージアなどのグルジア料理がよく食べられていてサツィヴィは人気のお店の一つです。
中でも名物「ヒンカリ」は必食!中国料理の小籠包によく似た料理ですが、小籠包よりだいぶ大きく1つでも食べ応えがあります。ポークやラム、チキン、エビなど中身の違いで数種類あり1つから注文できます。
<サツィヴィ基本情報>
住所:Trudovoy Pereulok, 13А, Vladivostok, Primorskiy kray,
アクセス:ウラジオストク駅から徒歩約5分
電話番号:+7-423-268-55-55
営業時間:12:00〜24:00
写真:いくら さとみ
地図を見るサツィヴィのあとはすぐ近くにある「国立沿海地方美術館」へ。ロシア絵画を楽しみましょう。美術館に興味がない方は、近くに博物館もあるのでそちらに行ってもよいでしょう。
<国立沿海地方美術館 基本情報>
住所:Ulitsa Aleutskaya, 12, Vladivostok, Primorskiy kray,
アクセス:ウラジオストク駅から徒歩約5分
電話番号:+7-423-241-06-10
営業時間:10:00〜18:00
写真:いくら さとみ
地図を見る夕方はウラジオストクで一番の景色が見られる「鷹の巣展望台」へ。日没を狙って行くと、オレンジ色に染まる美しい町並みが見られます。そのまま30分〜1時間ほど経つと、煌びやかな夜景も見ることができるので時間がある方はゆっくり楽しみましょう。
写真:いくら さとみ
地図を見る徒歩だと中央広場から約20分くらい、距離があるのでバスかタクシーもおススメ。ケーブルカーで向かうルートもあります。
<鷹の巣展望台 基本情報>
アクセス:中央広場から徒歩約20分
バスの場合は15番などでフニクリョール下車。
営業時間:24時間(ケーブルカーは7:00〜20:00まで)
写真:いくら さとみ
地図を見る夕食は海が目の前のBBQレストランへ。ここでは牛、豚、チキンなどの串焼きBBQを1本から注文できます。フードコートスタイルなので気軽にいただけます。またカニやエビなどはすぐ隣の海産物店で購入することができ、レンジで温めてくれるのでその場で食べられます。
食事の後は、ホテルへ帰る途中にある24時間オープンのスーパーマーケットに寄り道。お土産などのショッピングができます。
<BBQレストラン基本情報>
住所:Batareynaya Ulitsa, 2, Vladivostok, Primorskiy kray,
アクセス:海辺通りを抜けた先、水族館近く
営業時間:10:00〜21:00
写真:いくら さとみ
地図を見る帰国日、空港までの移動は時間が合えばぜひ鉄道を利用しましょう。海沿いを走るので爽快な車窓風景を楽しめます。所要時間は約50分。
空港行き鉄道「エアロエクスプレス」の駅はウラジオストク駅のすぐ隣にあります。
写真:いくら さとみ
地図を見るもし時間に余裕があればウラジオストク駅も見学しましょう。世界最長で有名なシベリア鉄道の始発駅でもあります。駅構内には展示などもあり駅にまつわる歴史が分かります。駅に入ってすぐの待合室の天井画も美しい。
写真:いくら さとみ
地図を見るウラジオストク空港に到着したら、最後のショッピングを楽しみましょう。空港にはお土産屋やレストラン、カフェがいくつかあります。中でも海産物を扱うお店では冷凍のタラバガニやエビ、キャビアやサーモンなどを手ごろな価格で購入することができるのでお勧めです。保冷バック(有料)に入れてくれるので約8時間持ちます。
ロシアには海産物の持ち出し制限がありますが、キャビアは250g、キャビアを除く海産物は5キロまでなら問題ありません。肉製品と異なり日本での検疫は必要ありません。
日本からウラジオストクへの航空便は、アエロフロートロシア航空とS7航空(2019年9月現在、JALとの共同運航)が直行便を出しているほか、2020年からはJALやANAが直行便を出すことを発表しています。
便数が増えてこれからますますアクセスが楽になり、人気が上がること間違いなしのウラジオストク。ベストシーズンは夏ですが、冬でも屋内エンターティメントを楽しむことができます。
3連休を利用した旅を企画してみてはいかがでしょうか。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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