見た目がシュールすぎる!愛知「五色園」で親鸞聖人の生涯に触れる

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見た目がシュールすぎる!愛知「五色園」で親鸞聖人の生涯に触れる

見た目がシュールすぎる!愛知「五色園」で親鸞聖人の生涯に触れる

更新日:2019/09/26 08:35

古川 和美のプロフィール写真 古川 和美 温泉ソムリエマスター、神社検定1級
愛知県日進市にある「五色園(ごしきえん)」は大安寺というお寺の敷地ですが、一般の方の入園も無料でOK。その園内の至るところには、親鸞聖人を中心とした等身大の像があちこちに設置されいます。その表情や動きもリアルで迫力満載!一体なぜそのようなものが設置されているのか?その理由と一部をご紹介しましょう
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大安寺の創始者が作った五色園

大安寺の創始者が作った五色園

写真:古川 和美

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敷地面積20万坪という広大な敷地の中心に建つのが「五色山大安寺(ごしきやまだいあんじ)」。ここの創始者が昭和9年に作ったのが「五色園」です。「五色園」という名前は松、竹、梅、桜、紅葉の5種類の樹木にちなんでつけられ、四季折々の自然が楽しめます。

また、親鸞聖人を中心とした生涯と教えを視聴覚伝道を目的として造られたのが、園内21ヶ所に点在する等身大の塑像(そぞう)。

コンクリート造形作家の故浅野祥雲氏によるダイナミックで臨場感溢れるコンクリート像は、どれもリアルで今にも動き出しそうなものばかりで迫力満載です!

※塑像(そぞう)・・粘土や石膏などを用いて作成した彫像などの立体造形のこと

大安寺の創始者が作った五色園

写真:古川 和美

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園内は非常に広く、どこに何があるのかわかりにくいのが現状。高台にあったり、道路脇の奥まで行かないとわからなかったりと見過ごすこともあるので、初めての方はまず園内MAPを入手してからをおすすめします。

無料の地図(写真)が本堂もしくは寺務所に用意されています。また、説明の看板が詳細に見れるものもあれば、劣化で見えないものなどもあるので、より詳しく知りたい方は寺務所で詳しいパンフ(300円)も用意されていますよ。

信心か?念仏か?問われる「信行両座」の場面

信心か?念仏か?問われる「信行両座」の場面

写真:古川 和美

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この迫真の表情で迫ってくる人物は熊谷直実(くまがいなおざね)という平家と共に戦った武士で、その後出家して熊谷蓮生房(れんしょうぼう)となった僧。

さて、急いで駆け寄っていますが一体何があったのでしょうか?

浄土宗の祖の法然上人が、弟子たちを集めて普段の考えを問いただす場面に慌てて駆け付けた様子を表しています。

信心か?念仏か?問われる「信行両座」の場面

写真:古川 和美

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そして法然が日頃の自分の教えを、弟子たちに確認する場面です。

簡単にいうと、信心(信)か念仏(行)か、どちらが往生(死んであの世で生まれる)するか?というもので、2つの席に分けて、自分の考えを示すほうに座らせます。するとほとんどの弟子が「行」のほうに座りました。

一方、弟子の親鸞はじめ、さきほどの蓮生房、そしてあと2名は「信」の席に座ります。かくして法然は「信」の席へ。

これを見た弟子たちが自分の考えを恥じて後悔した…という「信行両座」という場面です。

危機一髪!仏が斬られる?!

危機一髪!仏が斬られる?!

写真:古川 和美

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さてこちらは何やらお坊さんを前に反省している様子の男性。

盗賊の耳四朗という大強盗がある夜、法然上人の法話が行われていた白河御殿(しろかわごでん)の床下に潜んでいたところ、あまりの法然上人の話に感動して、これまでの自分の数々の悪事を反省して、ついに床下から出てきて、自らの悪事を告白する場面です。

反省している表情がリアルで、思わずクスっと笑えますよね。

危機一髪!仏が斬られる?!

写真:古川 和美

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さて、こちらはなんという衝撃的なシーンでしょう!横たわる仏にまたがり、今にも斬り殺そうとするすごい形相の像。

耳四朗がすっかり改心したことを面白くなく思った盗賊仲間が、酔っぱらって寝ている耳四朗を斬り殺そうとしますが、そのとき、なんと耳四朗が金色の仏様に変わっていたという場面。

驚いた盗賊は刀を投げ捨て、仏様を拝んだという「夜盗耳四朗聞法(やとうみみしろうもんぽう)の場」というお話です。

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その他こんなシーンも・・

その他こんなシーンも・・

写真:古川 和美

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何やら土下座する姿とその表情がなんともリアルなこちらの像は「弁円悔悟(べんねんかいご)」というお話。

山伏の弁円(べんねん)という男が親鸞聖人の命を狙っていざ乗り込みましたが、そのあまりに慈悲深く優しい顔をみて、持っていた刀を投げ捨て、土下座して詫びを入れたというシーン。

ひれ伏すまでにさせてしまう親鸞聖人の出で立ちとは一体どのようなものだったのか、非常に気になりますね。

その他こんなシーンも・・

写真:古川 和美

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さて、こちらは「月見の宴(つきみのえん)」。

親鸞聖人は満2歳になっても一言もしゃべらなかったので、周りがとても心配していましたが、ある十五夜のお月見をしていたときのお話です。

父の膝の上に抱かれてじっと月を見ていた親鸞聖人ですが、いきなり前へ出て両手を合わせて月を拝み「南無仏(なむぶつ)」と一言発したことで、まわりは一様に驚き、ただの子供ではない!と喜んだということです。

駐車場をうまく利用して散策しよう

駐車場をうまく利用して散策しよう

写真:古川 和美

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写真が園内の最初のゲートとなり、この手前に最初の駐車場があります。
このゲートを抜けると展示物が道路脇に見えてきますが、うっかりすると見逃してしまう場所もあります。

展示物の場所によっては、近くに駐車場があるのでそこに停めて、各スポットを見てまわるのもオススメです。

体力に自信がある方は、一番上の駐車場に停めて、先にMAPを入手してからまわってみるのもいいかもしれませんが、坂も多いので歩きやすい靴はマストです!

五色園の基本情報

住所:愛知県日進市岩藤町一ノ廻間932番地31
電話番号:0561-72-0006
入園料:無料
営業時間:8:00〜17:00
アクセス:(車)長久手IC下車約10分
(バス)地下鉄星が丘駅より名鉄バス五色園行乗車約20分
豊田新線日進駅より名鉄バス五色園行乗車約20分 

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/19 訪問

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