箱を開けた瞬間の感動って大事ですよね。こちらは中国菓子専門店『裕珍馨』の「養生酥餅」。箱には、お店の案内が書かれたトレーシングペーパーや、お菓子の説明書など、手触りの違う紙が入っているので華やかな気分になります。
全体は黒い箱で赤がアクセントとなり、フタの黄色い丸はお菓子の丸みと相まって、台湾の「酥餅(パイ風の中国菓子)」にセンスある高級感をプラスしています。
個包装を開けると、パイ生地が崩れにないようにトレーに入っています。これで食べる時にも、ポロポロとこぼさずに済みますね。
「養生酥餅」は外がサクサク食感で、中には黒胡麻餡がしっかりと詰まっています。『裕珍馨』では、中国菓子にラードを使うことが一般的だった時代に、あえてバターを使用。生地には抗酸化作用のあるビタミンEの多い胚芽を配合することで、ただ美味しいだけではなく、健康的なお菓子に仕上げています。
箱自体はツルっとした紙ですが、お菓子をイメージした黄色い丸だけザラっとした手触りに。こだわりを感じます。
お土産用の紙袋は鮮やか!広い面は赤で、マチ部分が黄色。『裕珍馨』の建物が、とても趣のある線画で描かれています。
<取扱店>裕珍馨/第2ターミナル国内線到着エリア(国際線の第1ターミナルと続いているので徒歩移動可能)
数多ある「パイナップルケーキ」ですが、これはちょっと違います。
しっとり生地に、パイナップル主体の自然な甘さだけが際立つ餡が絶品!後に甘ったるさも残りません。しかも噛めば噛むほど繊維を感じるので、シャキシャキと歯応えが良いのです!
その理由は、個包装左の文字『土鳳梨酥』に。これは100%パイナップル使用“本物の”パイナップルケーキという証拠です。『土』は“昔ながらの”といった意味があり、これが無いものは冬瓜が混ざっているので、こうして区別をしています。
購入時、よくチェックしてみてください!全然、違いますよ!
『宝泉』の「パイナップルケーキ」はパッケージデザインも考えられています。誰に渡しても「可愛い!」と言われること間違いなし!
箱(写真右)のデザインは斬新で、上部の紐で持つなど技ある仕様にはなかなかお目にかかれません。柄はパイナップルですが、グラフィカルに配置した葉で描き、その中にも輪切りパイナップルを配する凝りようです。
紙袋(写真左)は箱とイメージを揃えて紺地に白文字。柄はナイフやフォークなど、キッチングッズで形作っています。
この箱、実は奥が深いのです!
パイナップル柄の外箱(写真右)を引っ張ると、紺の箱(写真右から2番目)が出てきます。そこにもパイナップル柄があり、紐は抜けないように内側で押さえています。中には「パイナップルケーキ」が6個。お土産で、こんなにこだわった箱は見たことがありません。
お菓子の説明書などはカウンターに置いてあるので「パイナップルケーキ」に沿えて渡すと、いろんな情報を見られて楽しいと思いますよ。
<取扱店>宝泉/第1ターミナル国際線到着エリア
台湾らしい風景と文字が書かれた缶のイメージとは裏腹に、かなり個性的なお味。間違いなく賛否両論、分かれます。
それもそのはず、成分は、陳皮(ミカンの皮)、佛手(ミカン科のブッシュカンという果実)、金橘(キンカン)、薄荷(ミント)、甘草(カンゾウ)、仙楂(サンザシ)という、まさにのどや咳に効く漢方の生薬が配合されている本格派。
中の蓋には「生津・止渇・潤喉」の文字。唾液の分泌を促進し、渇きや喉を潤す、といった意味合いです。
ビッシリと入っている黒い球は、直径約15mmほど。
見るからに効きそうですが、本当に驚くほど凄く苦い!スモーキーな風味もあり、時々、キリっとした柑橘系の味もあり、後味はミントの爽やかさがほんの少しだけ。
効き目重視の方にはオススメです!
<取扱店>セブンイレブン/第1ターミナル国際線出発エリア、第2ターミナル国内線到着エリア
素朴なクラフトの箱に、濃い辛子色の個装「黒糖生姜茶」が入っています。木版画のような文字や柄が印象的で、昔からの製法で作っているこだわりがよく表現されています。
整然と並んだ「黒糖生姜茶」は10包入り。
台湾産にこだわった黒糖と生姜だけの完全無添加です。他社の「黒糖生姜茶」では、ライチのような龍眼肉やナツメなども混ぜることがありますが、これは純然たる「黒糖生姜茶」です!
実際に、お湯を注いでみるとかなり濃い色に。飲んでみるとフワッと生姜の香りが広がり、黒糖の甘さの中に生姜の辛さがよく効いています。想像するより生姜が強めですね。
後味は意外とさっぱりしているので、季節を問わず飲めます。特に風邪気味の時には役立ちそうですよ。粗い粉状なので、濃さは好みで調整可能です!
<取扱店>新東陽/第1ターミナル国際線出発エリア
旅行用の小さいサイズが、かさばらなくて良いですね。
『春』(写真左)は、保湿と角質を取る効果のある石鹼。主な成分は、クチナシ、ヒノキ精油、ミント精油など。草原にいるような爽やかな香りがします。
『平安』(写真右)は定番で、昔から台湾で重宝されている抹草を配合。独特な香りで肌に優しく、この成分は台湾ならでは。主な成分は、ヨモギ、パチョリ(シソ科のハーブ)、オガルカヤ精油(イネ科のハーブ)など。
お風呂用のバスミトンです。
素材は化学繊維ですが、これは石鹼を泡立てるためのもの。シャカシャカして高密度の泡の塊を作り、それで洗ってください。
肌に優しいと定評の「モンガ石鹼」。こだわって作られているので、ちょっとお高めになるのは仕方がありません。いろいろとお土産を買っていると、買うかどうか迷いますよね。でも、最後の砦が空港にあります!
モンガ石鹼専門店ではありませんが、きちんと「モンガ石鹼」の紙袋に入れてくれますよ!
<取扱店>新東陽/第1ターミナル国際線出発エリア
コンパクトな台湾松山空港ですが、栄養や健康に気を遣ったお土産がかなり揃っています。ここで紹介した以外にも、お茶や蜂蜜、フェイスマスクなどコスメ類、いろいろとありますよ。
それに夜のフライトになれば離着陸する際に、台北101ビルなどが夜景に浮かび上がる光景が眼下に広がるのでオススメです!
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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