ようこそ天上の楽園へ!尾瀬「アヤメ平」でパノラマ独り占め

ようこそ天上の楽園へ!尾瀬「アヤメ平」でパノラマ独り占め

更新日:2019/09/25 17:18

咲田 みつるのプロフィール写真 咲田 みつる ハイカー、鈍足のトレイルランナー
標高約1,960m・空を映しこむ池塘(ちとう)が美しい雲上の湿原「アヤメ平」。「尾瀬国立公園」の中でも、知る人ぞ知る「天上の楽園」です。夏には高山植物が、秋には草紅葉が湿原を彩ります。周囲を2,000m級の山々に囲まれながらも、稜線沿いであるため、360度の大パノラマが楽しめます!かつて尾瀬の大人気スポットとされたその魅力や、群馬県側登山口である鳩待峠からのルート、尾瀬ヶ原との周回も解説します。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う、県境をまたいだ移動の自粛が2020年6月19日より解除されます。また県境をまたぐ観光については「徐々に行い、人との間隔を確保すること」というガイドラインが政府より示されています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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アヤメ平ってどんなところ?

アヤメ平ってどんなところ?

写真:咲田 みつる

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アヤメ平は、標高約1,960m。群馬県側の登山口の一つである「鳩待峠」から徒歩2時間30分ほどの、静かな湿原です。鳩待峠から入山する多くのハイカーが、盆地状の「尾瀬ヶ原」(1,400m)を目指す中、その南側のアヤメ平方面は週末でも人はまばら。まさに知る人ぞ知るスポットです。

尾瀬ヶ原よりも、標高が500m以上高く、春の訪れが遅いため、花の見頃が遅く、また秋の訪れは早い場所です。

アヤメ平ってどんなところ?

提供元:環境省ホームページ

https://www.env.go.jp/park/oze/photo/a4/index.html地図を見る

アヤメに似ている「キンコウカ」という植物をアヤメと見間違ったことから、「アヤメ平」と名づけられたと言われています。キンコウカは鮮やかな黄色い花が特徴の高山植物で、アヤメ平では7月下旬〜8月中旬ごろ花の見頃を迎えます。

アヤメ平ってどんなところ?

写真:咲田 みつる

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秋には花が終わってしまいますが、葉が金色に紅葉し、9月には一帯を見事な草紅葉の草原に染めあげます。この天上の楽園は、昭和30年代に多くのハイカーで賑わい、踏み荒らしにより、一時湿原が裸地化してしまいました。

昭和40年代に入ってから、植生復元作業が始まり、長い年月をかけてかつての美しさを取り戻しつつあります。訪れた際は木道から外れることなく、楽しむようにしましょう。

鳩待峠からのルートをご紹介

鳩待峠からのルートをご紹介

写真:咲田 みつる

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鳩待峠(1,591m)からアヤメ平(約1,960m)へのルートは、距離にして約5.2km。片道2時間30分ほどです。往復するなら約5時間と考えておきましょう。(本稿ではバスとの連携に優れた鳩待峠からのルートをご紹介しますが、富士見下から登るルートもあります)

入山口は、鳩待峠の「鳩待山荘」と公衆トイレの間にある階段です。アヤメ平に至るルート上にトイレはありませんので、ここで済ませておきましょう。(アヤメ平の先、富士見峠まで行くと、公衆トイレあり。いずれもチップ100円必要)

鳩待峠からのルートをご紹介

写真:咲田 みつる

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初めは階段などの急坂がありますが、しばらくするとなだらかな登りに変わります。ブナやダケカンバ(広葉樹)、オオシラビソ(針葉樹)の樹林帯を1時間〜1時間20分ほど歩きます。森林浴を楽しみながら進みましょう。

雨で濡れた木道、そして木道の上にある濡れた落ち葉は、想像以上に滑りやすいので、足元には要注意です。また、夏でも日陰には残雪があるかもしれません。

鳩待峠からのルートをご紹介

写真:咲田 みつる

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森を抜けると約3km地点の「横田代」。行く手になだらかな斜面の湿原と、空が広がります。ベンチで一休みしましょう。天候に恵まれれば、尾瀬のシンボル的な存在である「至仏山」も、間近に望むことができます。

アヤメ平の先・富士見峠まで行ってみよう

アヤメ平の先・富士見峠まで行ってみよう

写真:咲田 みつる

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横田代から1時間ほどでアヤメ平に到着です。遮るもののない大パノラマ。西には至仏山が、東には燧ケ岳が、どっしりと構えています。

尾瀬ヶ原を見渡すことはできませんが、片品村や赤城山の峰々が連なる様子も遠望できます。人がまばらですので、ほぼ独占鑑賞状態です。ここが夏にはキンコウカのお花畑になります。ベンチでおやつか、お昼ご飯にすると良いでしょう。

アヤメ平の先・富士見峠まで行ってみよう

写真:咲田 みつる

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時間に余裕があるなら、アヤメ平から少し先の、富士見峠まで行ってみましょう。下り基調で20分ほどです。爽快な稜線歩きを楽しむことができます。

ほどなく、右手に富士見小屋(現在は閉館)の屋根が見えます。山小屋は営業していませんが、すぐ横の公衆トイレは稼働中です。よく晴れて、空気が乾燥している日は、赤城山方面に富士山がうっすら見えます。

アヤメ平の先・富士見峠まで行ってみよう

写真:咲田 みつる

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富士見峠からの復路ですが、来た道を引き返すなら、約2時間30分。復路は下り基調ですので、樹林帯の湿った木道は滑りやすくなります。充分注意して歩きましょう。(上の写真は、分岐にある富士見田代。水面が美しく、必見です!)

時間に余裕がある、または尾瀬国立公園内の山小屋に宿泊予定なら、富士見峠の手前にある分岐から、尾瀬ヶ原に下りるのも良いでしょう。下りルートは2つあります。

長沢新道(至竜宮十字):約4.2km・約2時間・岩場含む急な下り道
八木沢道(至見晴):約5.7km・約2時間20分・比較的緩やか・ぬかるみ多い

午前中にアヤメ平を満喫して、お昼前に尾瀬ヶ原に下り始めるなら、鳩待峠へ周回で戻る日帰りプランも可能です(トータル8〜9時間)。

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アヤメ平の基本情報

住所:群馬県利根郡片品村
アクセス:JR沼田駅または上越新幹線上毛高原駅から鳩待峠まで関越交通バスを利用。鳩待峠より徒歩約2時間30分

2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/19 訪問

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