世界遺産を見渡す絶景ホテル「パラドール・デ・トレド」

世界遺産を見渡す絶景ホテル「パラドール・デ・トレド」

更新日:2019/10/01 17:20

Mayumi Iwasakiのプロフィール写真 Mayumi Iwasaki シドニー在住・建築好きフォトグラファー&ライター
世界遺産の街であるスペインの古都「トレド」は、中世の雰囲気を残す城壁に囲まれた美しい街です。そんなトレドの街並みを丘の上から一望できる絶景の「Parador de Toledo(パラドール・デ・トレド)」は、観光する以上にホテルステイを満喫できる宿泊施設です。

世界遺産の街 古都「トレド」

世界遺産の街 古都「トレド」

写真:Mayumi Iwasaki

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スペインの首都マドリードの北西にあるカスティーリャ=ラ・マンチャ州の州都であるトレドは、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの文化が複雑に融合した美しい街並みの古都です。マドリードから電車で30分、バスでも1時間程度で行けるので、日帰り観光スポットとしても旅行者に人気があります。

世界遺産の街 古都「トレド」

写真:Mayumi Iwasaki

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スペインの首都がマドリードに移る1561年までは政治経済の中心地でしたが、次第にその勢いは衰え、今でもそこだけ時間が止まっているかのように当時の雰囲気を色濃く残しています。「もしスペインに1日しかいられないならトレドへ行け」という格言があるのも納得の、歴史を感じる街です。

世界遺産の街 古都「トレド」

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トレドの旧市街は周囲を城壁に囲まれているので、橋を渡らないと中にアクセスすることができません。重厚な門をくぐって橋を渡り、目の前に広がる美しい街並みを眺めながら足を踏み入れると、街全体が要塞都市なんだということを実感せずにはいられません。

トレド旧市街が一望できる「パラドール・デ・トレド」

トレド旧市街が一望できる「パラドール・デ・トレド」

写真:Mayumi Iwasaki

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トレド旧市街とタホ川を挟んで反対側の丘「Cerro del Emperador(セロ・デル・エンペラドール / 皇帝の丘)」にあるのが、今回ご紹介する「Parador de Toledo(パラドール・デ・トレド)」です。「Parador(パラドール)」とはスペイン特有の宿泊施設で、宮殿や古城、修道院などの歴史的建造物をホテルとして観光利用しています。

トレド旧市街が一望できる「パラドール・デ・トレド」

写真:Mayumi Iwasaki

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カスティーリャ地方独特の「レンガ造り」で「瓦屋根」の建物は、15世紀に建てられた邸宅を改修したもの。細長く続く館内には、同じくこの地方独特の木製の太い梁が掛けられています。白い天井とのコントラストが美しくダイナミックで、全体的なインテリアの色味と相まって山小屋のような雰囲気です。

トレド旧市街が一望できる「パラドール・デ・トレド」

写真:Mayumi Iwasaki

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スペイン国内に100箇所近くあるパラドールの中でも、アルハンブラ宮殿にある「パラドール・デ・グラナダ」に次いで人気なのが、世界遺産を見渡す眺望のここ「パラドール・デ・トレド」です。テラスやレストラン、客室やお庭から、タホ川に囲まれるトレド旧市街の絶景を一望できるロケーションにあります。

「パラドール・デ・グラナダ」については別の記事で詳しくご紹介していますので、関連MEMOのリンクからお読みください。

朝から夜まで絶景が楽しめる客室

朝から夜まで絶景が楽しめる客室

写真:Mayumi Iwasaki

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客室の天井はエントランスと同じように梁を現し、テラコッタ色のタイル、木製の家具など、ベージュやブラウンを基調にした温かみのあるインテリアです。快適でゆったりとしたホテルステイができそうな、落ち着いた雰囲気が漂います。

朝から夜まで絶景が楽しめる客室

写真:Mayumi Iwasaki

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バルコニーからは爽やかな風が吹き込み、揺れるカーテンの向こうにトレドの旧市街が広がります。窓や建具、インテリア全てのバランスが完璧で、まるで中世にタイムスリップしたような不思議な感覚になります。朝日が昇り始めてから、夕日が沈んでライトアップされた夜景になるまで、このテラスだったらいつまででも座っていられそうです。

朝から夜まで絶景が楽しめる客室

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「パラドール・デ・トレド」には全部で80程の客室がありますが、この眺望が楽しめるのは「シティビューのスーペリアルーム」のみです。庭にあるプールを見下ろす「スタンダードルーム」もありますが、トレドのパラドールにステイするならば「シティービュー」をオススメします。

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素晴らしい眺望のレストラン

素晴らしい眺望のレストラン

写真:Mayumi Iwasaki

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「パラドール・デ・トレド」はトレド市街から車で10分と少し離れていてるので、残念ながら周辺にはお食事ができるレストランやお店はありません。ただホテル内に眺望が素晴らしいレストランがあるので、ディナーは是非こちらのレストランで楽しみましょう。

素晴らしい眺望のレストラン

写真:Mayumi Iwasaki

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スペインの内陸にあるトレドは、シカやウズラなどのジビエ料理が有名です。赤ワインとビネガーでじっくり煮込んだトレドの郷土料理「Perdiz a la toledana(トレド風ヤマウズラの煮込み)」は、鶏よりも小さいので骨も多く感じますが、ホロホロになるまで煮込まれたお肉は骨離れ良くとても柔らか。旨味が凝縮している濃厚な美味しさで、ワインが進みます。

素晴らしい眺望のレストラン

写真:Mayumi Iwasaki

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ディナーの開店時間は午後8: 30からと日本時間で考えると少し遅めですが、夏場は日がかなり長いのでまだ明るいうちからディナーが楽しめます。夕日が沈み始め空の色がオレンジからブルーに変わり、辺りが暗くなってトレドの街に灯が灯り始める‥‥という時間の経過を感じられるとても優雅なひとときです。

パラドールでの充実したホテルステイ

パラドールでの充実したホテルステイ

写真:Mayumi Iwasaki

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「パラドール・デ・トレド」では充実したホテルステイが楽しめます。まずエントランス・ホールにはトレドゆかりの画家であるエル・グレコの絵画「12使徒」のレプリカが飾られています。本物はトレド旧市街にある「エル・グレコ美術館」に飾られていますが、イエス・キリストと12人の弟子達を描いた13枚の連作は迫力があります。

パラドールでの充実したホテルステイ

写真:Mayumi Iwasaki

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パラドール西側にはプールがあるので、夏場のトレド散策で疲れた体を癒すのに最適です。プールの奥には芝生エリアがあり、そこからも旧市街が一望できるので、サンベッドに寝転がりながら読書してのんびりするのも気持ちいいですね。

パラドールでの充実したホテルステイ

写真:Mayumi Iwasaki

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近くには観光バスが訪れる有名な撮影スポット「ミラドール・デル・バジェ」という展望台がありますが、「パラドール・デ・トレド」はそこよりも更に高台にあるのでより壮大なパノラマが満喫できます。「時間を気にせずのんびりとトレドの絶景を楽しめる」という宿泊客だけに与えられた特権を有効利用しましょう。

絶景を独り占めできる「パラドール・デ・トレド」

トレドはマドリードからも近いので日帰りできる距離ですが、せっかくトレドに訪れるなら1日だけパラドールに宿泊してみませんか。パラドール周辺は公共交通機関がなく旧市街からはタクシー移動になりますが(10.00ユーロ / ¥1,190程度)、旧市街観光以上にトレドを満喫できる優雅なパラドールステイを是非楽しんでみましょう。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/10−2019/07/11 訪問

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