写真:U KOARA
地図を見る1893年開業の「フェアモント ル シャトー フロンテナック」。フレンチロマネスク調の立派な建物は、昔はお城だったのかしら?なんて思いますが、最初からまるでお城のようなホテルとして建てられました。
世界遺産であるケベック旧市街歴史地区の真ん中にあり、セントローレンス川を見下ろす最高の立地で、ケベックシティを代表する景観の1つになっています。
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地図を見るホテル前のセントローレンス川沿いは、地元の方がランニングをしていたり、のんびりと歩ける散歩道です。昼には観光客で賑わうこの場所も、早朝はとても静か。川向いから昇る朝日や、美しい景色を独り占めできるのも宿泊客の特権です。
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地図を見るホテルの中に入れば、ゴージャスかつ重厚な内装に少し背筋が伸びます。シャトーフロンテナックは、エリザベス女王やグレイス・ケリー、チャップリン、スティングなど名だたるセレブが宿泊した格調高いホテル。
1943年には、英国首相ルーズベルトと米国大統領チャーチルが第二次世界大戦を終戦に導いた話し合いがされた場所でもあります。
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地図を見るシャトー フロンテナックの客室は約600。まるで迷路のような廊下を進み、落ち着いた雰囲気の部屋に辿り着きます。
最高に寝心地の良いベッド、カプセルタイプのコーヒーメーカー、ミニバーにはケベックのブルワリーのビール。長旅で疲れた体をリラックスさせるには十分。
電源の数や位置、WiFiも問題なく利用できます。
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地図を見るバスルームはコンパクトで、多くの客室はシャワーブースのみ。落ち着いた照明の客室とは逆に、明るく清潔感のあるバスルームです。
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地図を見るアメニティはニューヨークの高級フレグランスメーカー「ルラボ」。容量も90mlと大きく、ボトルはネーム入り。これは特別感があって嬉しいサービスです。
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地図を見る朝食はセントローレンス川沿いのレストラン・プレイスダファリンで。目移りしてしまうほど料理の品数は多く、どれもケベックの恵みを味わえるものです。特にサーモンや鯖などの魚や、メープルシロップを使った料理、ケベックポークは必食!
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地図を見るおすすめは、うなるほど美味しいメープルベーコン。厚切りのケベックポークのベーコンをメープルシロップで甘辛く煮ています。例えるなら豚の角煮、白いご飯の上に乗せたくなる味。
ケベックは豚肉の産地としても有名。日本のスーパーで見かけるカナダ産ポークフェアなどに並ぶ豚肉は、ほぼケベック産なのです。
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地図を見るそして、ケベック産メープルシロップをたっぷり味わえるクレープやパンケーキも是非。朝食メニューにはメープルホイップもあるので、甘党には嬉しいスイーツモーニングが楽しめます。
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地図を見るここは、アニマルフレンドリーなホテル。愛犬連れの宿泊客も多く見かけます。時間帯にもよりますが、ロビーではホテルのアンバサダー犬“ダフィネ”が世界中からの旅行者を癒しています。
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地図を見るケベックの街並みを一望するなら17階へ。ちょうどタワーの最上階にあたる廊下の窓から、ケベックの街を見下ろせますよ。
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地図を見る旅人憧れのホテルは、宿泊客じゃなくても利用できる施設があります。朝食会場のレストランではブランチやアフタヌーンティーを。バー1608では雰囲気良い店内でカクテルを楽しめます。
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地図を見るセントローレンス川沿いのスターバックスは朝6時オープン。室内には歴史を感じるソファーやケベックの写真が飾られていて、まるで小さな博物館のよう。静かな時間を過ごすなら早朝がおすすめ!
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地図を見るホテルにはギフトショップやミュージアムもあります。ケベックシティを訪れたら、外観だけでなくお買い物やグルメなど散策も是非楽しんでください。
ルシャトーフロンテナックは旧市街のお買いものエリア・ロウワータウンへケーブルカーで1分の立地。
どこへ行くにもアクセスの良いホテルです。もちろん宿泊をお勧めしますが、宿泊せずともホテル内は一見の価値があります。立ち寄って優雅な時をお過ごしください。
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:ケベック州観光局
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