写真:ろぼたん
地図を見る星野リゾート トマムは約1,000ヘクタールもの広大な自然に囲まれている北海道最大級の滞在型リゾートです。春〜秋にかけては雲海テラスやファーム体験、冬にはスキー場、アイスヴィレッジで雪や氷の体験といった北海道の四季を満喫するアクティビティが充実しています。
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地図を見る星野リゾート トマムにはニーズにあわせて選べる2つのホテル「リゾナーレトマム」(写真右側の2棟)と「トマム ザ・タワー」(写真左側の2棟)や、数多くのレストランがあります。
宿泊プラン限定の体験を除き、ほぼ全てのツアー、アクティビティはどちらの宿泊施設に滞在しても体験可能。
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地図を見る一度に体験できる人数が限られるものについては予約の必要な場合が多いので、体験したいものが決まっているなら事前予約がおすすめ。WEB予約なら料金が割引されてお得に。
アイスヴィレッジ内にできる「氷のホテル」(写真)の場合、見学は予約不要、宿泊体験は予約が必要です。
アクティビティ、絶景、北海道グルメといった“雄大な北海道の自然の恵みを楽しむ”ことは星野リゾート トマムを訪れれば体験できますが、旅行の目的にあった宿泊施設やアクティビティを選ぶことで更に旅の満足度はアップします。
最初にリゾナーレトマムをご紹介しましょう。リゾナーレトマムは、全ての客室が100平米以上のスイート。リビングと寝室、バスルームからなる「スイートツイン(100平米)」と、更に副寝室が加わった「スイートフォース(120平米)」の2タイプの客室が基本です。とにかく…広い!
1フロアに客室が4つのみで、館内全ての空間使いが贅沢です。
星野リゾート トマムの敷地入口から最も奥にあり、リゾナーレトマム宿泊客やレストラン、施設を利用する人だけが訪れるという特別感があります。
宿泊客が大勢いてもそれを感じないほど、ゆったりしたリゾナーレトマムでこんなに宿泊客がいたの?と驚くタイミングは、雲海テラス行きの始発バス「雲海テラスファーストバス」に乗る時。リゾナーレトマム宿泊者限定でいち早く雲海テラスに到着できるため、雲海目当ての宿泊客がバスの始発時間にあわせてロビーに集まることが多いのです。
日の出時間やその日の天候などもチェックしてを利用してみてくださいね。
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地図を見る客室全てに展望ジェットバスと個室サウナがあるのも特徴。ロビーに入った瞬間に漂うリゾナーレトマムオリジナルのひのきの香りなど、さりげないおもてなしを含めて、ラグジュアリーな滞在をしたいならリゾナーレトマムがおすすめです。
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地図を見る四季折々の自然を感じられる「マカンの庭」とその景観を楽しみながら寛げる「Books&Cafe」(写真)はリゾナーレトマム宿泊者限定のパブリックスペース。ソフトドリンク、コーヒー、紅茶などが無料。季節によってはふるまい酒(ワインやお酒)などがあることも。
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地図を見る「リゾートステイの愉しみは客室でゆっくり過ごすこと」という人はデザインスイートルーム(2名用と最大5名用のタイプあり)の宿泊がおすすめ。
デザインスイートツインは、高層階の28階にあるため眺望抜群。気象条件が整えば、客室内の大きなソファやクッションにゴロンと寝転がっても、雲海やトマムの山々、夜には星空を一望できるよう設計が工夫されています。
カトラリー類も充実していて、テイクアウトした食事を寛ぎながらいただくこともしやすい客室です。
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地図を見る2022年に新しく出来たスキーヤーズスイートルームは27階に位置する100平米の客室。滑った後すぐに乾かせるブーツヒーターや、板、小物を置くスペースが確保したスキーヤー目線での実用面は抜群。更に本物のリフトを使って作られたレトロな椅子など、スキーにちなんだオブジェや設えは遊び心満載。スキーをしない人にとっても魅力的です。
リゾナーレトマムの中でも確実に高層階の眺望のよい宿泊したい場合や話題の客室で過ごしたい場合は、こうした特別なスイートルームに宿泊するのがおすすめ。
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地図を見るトマム ザ・タワーの客室数は535室。幅広いニーズに対応できる様々なタイプの客室があります。ファミリーツインやファミリーフォースは小上がりスペースに低床ベッドがあり、小さなお子さんがいても安心な設計。
ベビーがいる場合は、ママのストレスを軽減する工夫の詰まった客室も。ルーム設置フロアには「全自動洗濯機」「乾燥機」「電子レンジ」があり、アメニティ類も充実しています。(リゾナーレトマムにもベビー対応の客室あり)
最もコンパクトなスタンダードツインの客室は24.20平米〜27.20平米一般的なシティホテルとそれほど広さに違いはありません。お風呂はユニットタイプで、「星のや」や「界」といった施設と比較すると、客室では星野リゾートらしさを感じにくいかも。
でも、体験したいことがいっぱいの星野リゾート トマムでは客室で過ごす時間は短そう…なんて場合は、トマム ザ・タワーへの宿泊がおすすめです。
敷地の広い星野リゾート トマムで、ホタルストリートなどのレストランやファームエリアへの距離が近く移動がしやすく便利。シンプルでカジュアルなステイをする分、旅の費用をワンランク上のディナーや、アクティビティへ。アクティブなリゾート滞在をしたい人にイチオシです。
カジュアルな印象のトマム ザ・タワーですが、広いフォース、ファイブタイプの客室もあります。こちらは50平米〜64平米とゆったりとした広さが。家族やグループ旅行で客室が別れることなく過ごせるのは嬉しい限り。
更にフォース・ファイブタイプには、バス・トイレなどの水廻りが客室内に2カ所ある点も高ポイント。滞在の快適さが違います。
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地図を見る星野リゾートらしいとびきりの体験を客室でもしたいという我儘なあなたにぴったりな客室もあります。ひとつはリゾナーレトマムにある「雲スイートルーム」というコンセプトルーム。「雲ベッドルーム」、「雲泡バスタイム」、「雲アメニティ」と超絶ふわふわ体験のできる1室限定の客室です。
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地図を見るトマム ザ・タワーにある鮭の可愛さに驚愕の「鮭ルーム」も大人気のコンセプトルーム。鮭の切り身や姿をデザインしたグッズに、いくら丼をイメージしたバスタイムまでついている“楽しい”が詰まった客室です。こちらも1室限定。
これらの客室での滞在を更に盛り上げる宿泊プラン(「雲ガールステイ」「鮭旅」)も季節限定で登場します。それぞれ特別な朝食やディナー、アクティビティがセットになっていて、通常の宿泊プランでは味わえないスペシャルな滞在ができます。特別な旅行をしたい人におすすめです!
テレワークの環境面でも星野リゾート トマムは秀逸。宿泊者限定で24時間いつでも利用可能なテレワークスペース「絶景オフィス」がリゾナーレトマムの30階にあります。(リゾナーレトマムオープン時のみ利用可能)
天候次第で雪景色や雲海を眺めながら仕事ができるだなんて、最高だと思いませんか?ワーケーションの候補地としてもおすすめです。
星野リゾート トマムの宿泊施設選びは、客室も含めてラグジュアリーに過ごしたいならリゾナーレトマム、カジュアルにリゾートで遊ぶならトマム ザ・タワー。これを基本に体験したいアクティビティ、グルメを追加する形で滞在すると満足度がグッと上がります。きっと忘れられない北海道旅行になりますよ!
最後にそれぞれの宿泊施設の営業期間をチェックしておきましょう。リゾナーレトマムは夏季シーズン、ザ・タワーよりも例年営業期間が短いので、リゾナーレトマムのスイートに泊まりたい場合は注意してくださいね。
・リゾナーレトマム営業期間
夏季:2022年6月1日〜10月31日
冬季:2022年12月1日〜2023年3月31日
・トマム ザ・タワー営業期間
夏季:2022年4月28日〜10月31日
冬季:2022年12月1日〜2023年4月3日
2022年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:星野リゾート トマム
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(2024/12/13更新)
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