写真:松本 沙織
地図を見る2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催も決定し、ますます注目を集めている大阪。連日、国内外を問わず、たくさんの観光客が訪問しています。
中でも、梅田周辺には「梅田スカイビル」や「HEP FIVE」の観覧車をはじめ、多くの観光スポットや子連れで楽しめる体験施設があり、観光の拠点に相応しい場所です。
大阪・梅田駅前は便利でさまざまホテルが点在しているのですが、その中でも子連れにおすすめの2つのホテルをご紹介します。
写真:松本 沙織
地図を見るまず、1986年にオープンした「ヒルトン大阪」はJR大阪駅の目の前というベストロケーション!2017年までに客室の改装が完了、2018年には2階にダイニングフロア、3階には拡張されたエグゼクティブラウンジなどがオープンし、日々進化を続けるホテルです。
ハイブランドやレストランを中心とした商業施設「ヒルトンプラザ」も併設されており、ショッピングやお食事にも大変便利です。
子連れ旅行だと、駅に降りてからホテルまでの移動が大変ですが、こちらのホテルはJRや阪急、阪神、大阪メトロのすべてと地下でつながっているので、雨に濡れずに徒歩で移動できるというのがありがたいですね。
写真:松本 沙織
地図を見るもう一つの「コンラッド大阪」は、2017年にオープンしたスタイリッシュな5つ星ホテル。客室はビルの33〜39階に位置しており、窓からは素晴らしい景色が楽しめます。館内には個性豊かなアート作品が飾られており、客室はモダンなデザイン。特に最上階である40階のロビーフロアに飾られた、風神雷神をモチーフにした作品「Fu / Rai」は必見です!
ホテルは大阪メトロ・肥後橋駅と渡辺橋駅に直結。肥後橋駅から西梅田駅までは電車で約3分、肥後橋駅からなんば駅までは約5分と、大阪のキタやミナミの観光に便利な立地!
次に、それぞれのホテルの特徴を見ていきましょう。
写真:松本 沙織
地図を見る「ヒルトン大阪」で、子連れや3世代旅行におすすめしたいのは広々とした「和室スイート」。梅田のホテルとは思えない、まるで高級旅館のような雰囲気が海外からの観光客にも人気です。子どもも大人も靴を脱いでリラックス!上の写真は布団を敷いてもらうタイプのお部屋ですが、ベッドがある和洋室タイプもあるので予約時に確認しましょう。
テーブルには、枯山水をモチーフにした可愛いウェルカムスイーツがサービスされます。写真の小さな小石はチョコレートで、自分でアレンジしてオリジナルの枯山水にしてみても面白いですね。
写真:松本 沙織
地図を見る朝食は、おしゃれなダイニング「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」でビュッフェをどうぞ。エッグ ステーションと呼ばれるコーナーでは、自分で具材を選んで注文できるオムレツや目玉焼きが子どもにも好評です。目玉焼きは「やわらかめ」や「固め」などのリクエストができます。ベーカーシェフが作ったパンも美味しいですよ。洋食はもちろん和食も充実!特に色鮮やかなちらし寿司は世代を超えて人気です。
写真:松本 沙織
地図を見る1階は開放的な吹き抜けの空間になっており、広いロビーラウンジがあります。エントランスはお隣の「ヒルトンプラザ イースト」につながっているので、わざわざ遠くに出かけなくても手軽にショッピングを楽しめるのが子連れ旅行には嬉しいですね。
写真:松本 沙織
地図を見る「コンラッド大阪」の部屋からは、高層階にあるホテルの特典ともいえる「絶景」が堪能できます。梅田の高層ビル群や日本一の超高層ビル「あべのハルカス」など、時間によって移りゆく様がとにかく素敵!
写真のエグゼグティブルームは、広さ66平方メートルのゆとりあるお部屋です。バスルームは親子で入っても余裕を感じるほどの大きさ。洗面台は2人同時に使える「ダブルボウル」と呼ばれるスタイルになっていて便利です。
写真:松本 沙織
地図を見る1部屋につき1個プレゼントされるオリジナルのコンラッドダックもお楽しみのひとつ。こちらのホテルでもらえるのは、コンラッド大阪限定の「透明ダック」!中には、鍵の形のチャームが入っています(チャーム入りのダックもここだけ)。
鍵が入っている理由は、ホテルのコンセプトである“Your Address in the Sky(天空のアドレス)”からきており、「天空のお客様の家へいつでも帰ってきてください」というホテルからのメッセージが込められています。
他にもコンラッドベアのぬいぐるみは宿泊客1人に1個プレゼントされます。毎年カラーが変わるので収集する楽しみも。ちなみに2019年はさくら色のぬいぐるみです。
写真:松本 沙織
地図を見る朝食は開放的で高級感に溢れている「アトモス・ダイニング」で。種類豊富なビュッフェに加えて、単品で卵料理やお茶漬け、デザートなどのオーダーも可能です。しかも何品注文してもOK!子どもに人気のメニューは大阪らしい「お好み焼きベネディクト」。甘口のソース味にポーチドエッグの卵がからみ、まろやかなテイストです。とても食べやすいので子連れで訪れたらぜひ注文してみてくださいね。
朝食時間は10時半まで。土日祝はちょっと遅めの11時まで。もし寝坊してしまっても、ゆっくりと朝食がいただけますよ。
ここからは、それぞれのホテルの子連れに嬉しいポイントをご紹介していきましょう。
写真:松本 沙織
地図を見るまず「ヒルトン大阪」は、バラエティー豊かなレストランが魅力的!2018年に、鉄板焼や懐石をはじめ、4つの個性豊かなレストランがオープンしました。
グリルレストラン「CENTRUM(セントラム)」のランチのデザートは、オリジナルの赤いバック形のスタンドで登場します。量が多めなので、小さな子どもと注文するなら親子で1人前の注文で大丈夫。ちなみに、どのレストランにもキッズメニューが用意されています。
ハイクラスのホテルでありながら、子連れのファミリーをあたたかく迎えてくれる雰囲気が嬉しいですね。
次に「コンラッド大阪」の嬉しいポイントは子ども向けのアトラクションが充実しているというところ。2019年11月22日からはファミリーステイ「Conrad Junior(コンラッド・ジュニア)」という家族向けのプランがスタート(エグゼクティブルーム以上の宿泊客のみ利用可能)。
このプランには、子どもが喜ぶアトラクションがいくつか用意されています。宝の地図を片手に、館内のアート作品を探して写真撮影するとプレゼントがもらえたり、お部屋のリビングにお子様テントを用意してもらえたり、子どもがチェックイン体験できたりなど盛りだくさんの内容です。絶景が見えるテントに入ると、まるで雲の上にいるかのよう!
写真:松本 沙織
地図を見るここからはホテル周辺にある子どもと一緒に遊べるスポットをご紹介していきます。
まず、コンラッド大阪から徒歩すぐの「大阪市立科学館」は、プラネタリウムが人気の施設。投影中におしゃべりしてもいい「ファミリータイム」は、プラネタリウムデビューにぴったり!
科学を楽しみながら学べる展示場では隕石に触れることができます。また「おやこで科学」など工夫が凝らされた体験コーナーもおすすめです。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-1
電話番号:06-6444-5656
アクセス:ヒルトン大阪から徒歩約16分、コンラッド大阪から徒歩約6分
写真:松本 沙織
地図を見る大阪駅前にある「阪急百貨店うめだ本店」には、バームクーヘンで有名なお店「クラブハリエ」が運営する「クラブハリエ キッズ」があります。まるで絵本の世界のような可愛いレッスンスタジオで、お菓子作り体験ができますよ!(レッスン体験の受付については公式HPでご確認ください)
<基本情報>
住所:大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店11F
電話番号:06-6361-1381(代表)
アクセス:ヒルトン大阪から徒歩約7分、コンラッド大阪から徒歩約17分
写真:松本 沙織
地図を見る子連れ旅で大阪駅に立ち寄ったら、梅田のシンボル的存在「HEP FIVE」の赤い観覧車に乗って、空からも大阪を楽しんでみるのはいかがでしょうか。晴れた日には、遠くの明石海峡大橋や生駒山まで見渡すことができます。冷暖房完備なので、子どもと一緒にのんびりと過ごすのもおすすめですよ。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区角田町5-15
電話番号:06-6366-3634
アクセス:ヒルトン大阪から徒歩約10分、コンラッド大阪から徒歩約19分
「ヒルトン大阪」と「コンラッド大阪」にはそれぞれの良さがあり、どちらのホテルでも「子どもへのおもてなしの心」が大切にされています。ハイクラスのホテルとなると、周りに気をつかって肩身が狭くなりそうですが、子どもが歓迎されていると感じると、家族旅行の雰囲気も随分と変わりますよね!
ホテルは寝るだけの場所ではなく、利用の仕方で幅広く旅が快適に変化します。今回ご紹介した施設以外にも楽しみ方はさまざまで、エクゼクティブラウンジを利用したり、室内プールで過ごすスタイルもおすすめです。
ぜひ子連れや3世代旅行で大阪に出かけるなら、じっくりとくつろげる「ヒルトン大阪」と、子連れでもラグジュアリーな滞在ができる「コンラッド大阪」の2つのホテルに滞在してみてはいかがでしょうか?
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【この記事は ヒルトン とのタイアップです】
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(2024/3/19更新)
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