ブルーリバーを辿って、世界中で注目の青い池へ

ブルーリバーを辿って、世界中で注目の青い池へ

更新日:2012/10/09 18:25

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
2012年、日本の写真家が撮影した北海道・美瑛にある池が話題となりました。
その名は通称「青い池」。
その神秘的な美しさからアップル社・Macの壁紙に採用され、一躍世界中に注目のスポットとなりました。

池が青いのは勿論、美瑛川も青いのです。
美瑛川をスタート地点に、青い池まで辿ってみましょう。

コバルトブルーの白ひげの滝

コバルトブルーの白ひげの滝

写真:結月 ここあ

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湯元白金温泉ホテルの裏手にある、白ひげの滝。

十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から、美瑛川に流れ落ちています。
白ひげのようですが、川に視線を落とすとなんとコバルトブルーです。

美瑛川にかかる白金橋(ブルーリバー橋)から、見下ろすことができます。

ブルーリバー

ブルーリバー

写真:結月 ここあ

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橋の上から見ると、川は緑の山間を流れていくのがわかりますね。
さあ、この青い川はどこまで流れていくのでしょうか…

地図にも載らない幻の池でした

地図にも載らない幻の池でした

写真:結月 ここあ

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美しい白樺街道を車で約10分ほど走ると、青い池の駐車場に着きます。
ここから徒歩5分ほどで、神秘のコバルトブルーが目の前に広がります。

何年か前までは、地図にも載っていない幻の池で、ブログやクチコミでちょっとしたブームになり、近年はガイド本にも掲載されるようになりました。
今では駐車場も完備されてパッケージツアーも、立ち寄ります。

どこから見ても、神秘的

どこから見ても、神秘的

写真:結月 ここあ

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立ち枯れたカラマツが、幻想的で青い池の神秘さを高めています。
アップル社が壁紙に選んだのも納得できますね。

地図にも載っていなかった幻の池の正体は、なんだと思いますか?
実は火山泥流を貯める施設として造られた堤防なんです。
何故青く見えるのかと言うと、先程の白ひげの滝などから、アルミニウムを含んだ水が流れて、美瑛川の水と混ざると青く見えるようです。
しかし、水はすくってみると透明なんですね。

コバルトブルーの絶景は運に任せて

コバルトブルーの絶景は運に任せて

写真:結月 ここあ

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この絶景は条件が悪いと望めません。
雨天や曇天の場合は、日光量が足りずこのブルーは出ないこともありますし、悪天の翌日も水が濁ってしまい、やはりブルーになりません。
運に任せるくらいのつもりで行きましょう。

青い池へは、アクセスがよくないのでレンタカーやタクシーまたは、パッケージツアーで行くのがよいかと思います。

美瑛の丘めぐりとともに、青い池にもぜひお立ち寄り下さい。
感動間違いなしです!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/07/19 訪問

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