写真:くまの くま
地図を見る縄文杉日帰りトレッキングのスタート地点である「荒川登山口」は、3月〜11月までマイカー規制期間となるため、登山者はタクシーもしくは「屋久杉自然館」から出ている荒川登山バスで向かうことになります。
G.W.や夏休み〜9月末は特に登山バスが混み合うので、前日に島内の観光案内所でバス運賃+環境保全協力費を購入しておくとスムーズ。
写真:くまの くま
地図を見る荒川登山口から縄文杉までは往復で9〜10時間かかるといわれているので、歩く速度が遅い初心者は午前5時〜7時頃までには入林し、歩き始めたいところ。また、バスを待つ間、持参したお弁当や軽食で朝食をすませておくことも大事。
写真:くまの くま
地図を見るトレッキングの前半は、高峰の山々や渓谷の眺めを楽しみながら約8.1kmの平坦なトロッコ道やいくつもの橋を渡って3時間ほどハイキング。途中には休憩ポイントがいくつかあり、トイレをすませたり沢の水でのどを潤すことができます。
写真:くまの くま
地図を見る3時間ほど歩くと着くのが、大株歩道入口。ここからは、木の根が張り出す険しい山道が続きます。
写真:くまの くま
地図を見る山歩きに慣れた人やトレイルランニングで楽しむ人など、レベルはそれぞれ。初心者は、健脚者に道を譲って自分のペースで慎重に歩くことが大切。
写真:くまの くま
地図を見る行楽シーズンは登山者が多く、トレイルも休憩ポイントも渋滞します。状況に合わせて、ランチ休憩やナッツやチョコレートなどでひと息つきましょう。
写真:くまの くま
地図を見るハートの切り株を待ち受け画面にすると恋愛運がアップするといわれている大人気スポット「ウィルソン株」。切株をハート形に撮るにはちょっとしたコツがあるので、みなさんが記念写真を撮っている位置を参考にするといいですよ。
写真:くまの くま
地図を見るハートのウィルキソン株の後は、ガイドの間でW地獄の三丁目Wといわれる急登があり、縄文コース最大の難所です。呼吸を整えながらゆっくりとクリアしましょう。さらに世界自然遺産区域に入り、しばらく歩くと目的地の「縄文杉」に到着!
縄文杉を観賞するための展望台が南側と北側に設置され、それぞれ違った雰囲気で縄文杉を眺めることができます。他の屋久杉のように直に触ったり、間近で眺めることはできませんが、世界最古の植物ともいわれる白い縄文杉のパワーをしっかりといただきましょう。
写真:くまの くま
地図を見る縄文杉を堪能したら、最終バスの時間に間に合うように「荒川登山口」に戻ります。帰路はトレイル渋滞も緩和され、歩く速度も疲れからゆっくりとなるので撮りそこなった風景や縄文杉を写真に収めておきましょう。
写真:くまの くま
地図を見る縄文杉を目指す人は年間6万人強。山の渋滞が起こる行楽シーズンは歩くペースもタイムスケジュールも乱れるので、初心者は雨量も入山者も少ない11月がおすすめ。
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地図を見る個人で行くかツアーで行くかで悩まれる方も多いと思いますが、縄文杉までの道のりはシンプルで利用者も多いので、オンシーズン(3月〜11月)なら個人でも迷うことなくたどり着けます。
個人は費用が安く抑えられ、写真もじっくり撮れます。ツアーは「荒川登山口」までの足や登山時間の心配がなく、ネイチャーガイドとトレッキングが楽しめます。
写真:くまの くま
地図を見る縄文杉日帰りトレッキングだけを目的とするなら、お弁当の手配や登山用品のレンタルなどの準備に1日、トレッキングに1日、移動に1日、2泊3日あれば十分なので、連休を利用して山歩きを楽しんでみてくださいね。
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町
電話番号:0997-43-5900(屋久島町商工観光課)
アクセス:屋久杉自然館より「荒川登山口」バス停まで約40分
料金:バス往復運賃1人2,380円(1,000円環境保全協力費込)
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/9更新)
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