写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る野沢温泉のシンボル、外湯のシンボル的な共同湯がこちら「大湯(おおゆ)」
野沢温泉のほぼ中心地にあります。
威風堂々とした建物にまず感動。
「あつ湯」と「ぬる湯」の2つの湯船がありますが、どちらもかなり熱く「ぬる湯」でおそらく44度ぐらいはあったかと思います。
はたまた「あつ湯」は間違いなく45度以上あるでしょう。
ゆえ、温泉好きな私でも、「あつ湯」では長湯はできず、2分が限度。
しかし、お湯はさすがに「効くっ!」って感じです。
野沢温泉に行かれた際は、是非一度は訪れてみて下さい。
◆料金 無料(お賽銭)
◆営業時間 4月〜11月 5:00〜23:00、12月〜3月 6:00〜23:00
◆泉質 単純硫黄泉(アルカリ性)
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る珍しい名前で「熊の手洗湯(くまのてあらゆ)」という共同湯です。
熱い湯で有名な野沢温泉で唯一といっていいほどの「適温」の温泉です。
鄙びた湯小屋の浴室の床は昔懐かしいタイル張り。なんとも言えない情緒があり、私好みの共同湯です。
幸いにもこの「熊の手洗湯」の目と鼻の先の宿に2泊したので、何度も湯浴みさせて頂きました。
お湯はすこ〜し緑がかった、透明なお湯です。程よい硫黄の香りが漂い、まさに美湯。
こちらも大湯と同じように「あつ湯」と「ぬる湯」がありますが、あつ湯でも程よい熱さで、ぬる湯はまさに適温!
一度浸かれば、いつ上がろうか迷ってしまうほど、いつまでも浸かっていたい温泉でした。
私の温泉人生のベスト10に入る「超おすすめ」の温泉です。
◆料金 無料(お賽銭)
◆営業時間 4月〜11月 5:00〜23:00、12月〜3月 6:00〜23:00
◆泉質 単純硫黄泉(アルカリ性)
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見るこちら「真湯(しんゆ)」は、とても珍しい緑色の白濁したお湯です。また、湯の華はなんと黒色と白色の2色!
こんな泉質(温泉)は初めてです。
緑色で白濁している原因は温泉に含まれている「硫化水素イオン(緑色)」と「遊離硫化水素(白濁)」かと思われます。全国的にみても、かなり希少です。
また、ここの湯の華は、知らなければ汚い?ゴミ?と勘違いしてしまいそうですが、湯の華ですのでお間違えなく。
こぢんまりした浴室で、湯船もひとつ。数人でいっぱいになりますが、幸いにも独り占めできることができ、至福の時間を堪能させて頂きました。
また、浴室に「生け花」をされていて、本当に地元の方に愛されている共同湯なんだなぁ〜と感じました。
◆料金 無料(お賽銭)
◆営業時間 4月〜11月 5:00〜23:00、12月〜3月 6:00〜23:00
◆泉質 単純硫黄泉(弱アルカリ性)
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る入浴はできませんが、野沢温泉のシンボル的な場所がここ「麻釜(おがま)」です。
「野沢温泉の台所」とも言われる麻釜。90度近くの温泉がなんと毎分約500リットル湧き出しているそうで、大小様々な釜(温泉の湯だまり)があり、ここで野沢菜や卵を茹でられています。
訪れた時は、残念ながら関係者のみの立ち入りのようで、柵の外から眺めていましたが、地元の方が野菜を茹でる姿、湯煙がもうもうと立ち上がる景色、さらに程よい硫黄の香りが漂い、今まさに温泉地に来ているんだなぁ〜と、とても幸せな気持ちに満たされました。
写真:温泉ソムリエぐっち
地図を見る訪れた年末年始は、冬真っ盛り?
ゆえ、野沢温泉で年越しをされる方の多くの目的がスキーです。
しかし、私と妻の二人は、3泊したにも関わらず、スキーを一切せず、朝から晩まで温泉三昧!
おかげで、宿の方からは「この夫婦はスキーもせず、いったい何をしに来たのか?」と不思議がられていたようですが、お会計の時に名刺をお渡ししたら、「なるほど」と納得して頂けました。
最後の写真は、宿のお部屋からの景色です。
宿は「ラ・フォーレ やまね」さん。
冬の野沢温泉、もちろんスキーも良いかと思いますが、温泉も是非ご堪能下さいませ。
また、スキーシーズンは夕方頃からスキーを終えた方々でどこの外湯もかなり混み合いますので、午前中から午後3時ごろまでがおすすめですよ。
野沢温泉は世界に誇れる温泉地の一つだと思います。
この記事を書いていたら、また野沢温泉に行きたくなってきました。
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(2024/12/13更新)
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