写真:東郷 カオル
地図を見る洞爺湖ロングラン花火大会の最大の魅力は、開催期間がズバ抜けて長いこと。1年の半分近くの日数で開催されており、2015年は4月28日(火)から10月31日(土)まで。花火といえば夏の風物詩ですが、洞爺湖ですと春から秋まで楽しめるのです。これだけ長期間の開催なので混雑することもめったになく、また、湖畔の広い範囲で見ることができるので、本州の花火大会では考えられないくらいのんびり鑑賞することができます。
ホテルの部屋からも見ることができますので、開催時刻が近づくと、宿泊客は部屋の窓に張り付いてスタンバイしています。
写真:東郷 カオル
地図を見る洞爺湖汽船が運航する中世の古城をイメージした「エスポアール」。日中は洞爺湖の観光船として活躍していますが、夜になると花火の時間に合わせて花火鑑賞船へと早変わり!船に乗り込むと、「花火は進行方向右側に見えます!」と係りの方が教えてくれます。普通ならここで場所取りをするのですが、曜日にもよりますが洞爺湖ロングラン花火は混雑知らず。乗客は室内の右側席にいたり、デッキの右側でスタンバイしたりと様々ですが、まだまだ右側には余裕のある様子。
毎年花火大会の混雑ぶりにうんざりされている方は、洞爺湖ロングラン花火大会はおすすめです!
写真:東郷 カオル
地図を見る洞爺湖汽船の花火鑑賞船は「裏花火クルーズ」と呼ばれることも。岸から見るのと反対側から花火を見ることができるので、そのように呼ばれます。
岸から見ると、真っ暗な景色をバックに花火が上がりますが、裏花火クルーズでは、湖畔をバックに花火が上がることになります。ちょうど花火の足元辺りに湖畔沿いの明かりが見え、湖面に映って華やかに見えます。
写真:東郷 カオル
地図を見る洞爺湖ロングラン花火大会では、湖上から花火を打ち上げるのですが、その打ち上げ船が花火を打ち上げながら移動していくのを、この花火鑑賞船が追いかけていきます。ですので、花火鑑賞船に乗船すると、常にベストポイントで花火を見ることができるのです。
デッキでは多くの人がカメラを構え、一心不乱に写真を撮っています。カメラと実際の景色を交互に眺めながらクルーズを忙しく楽しむ姿も。
フィナーレでは大きな歓声と、その後の拍手。30分ほどのクルーズの終了です。
日中は暑くても、夜の湖上は風があって寒く感じることがあります。不要だと思っていても、羽織れるものを1枚用意していくと、最後まで楽しく花火を鑑賞することができます。
また、洞爺湖汽船では、ホームページからサービスクーポンがプリントでき、10%の割引が受けられます。
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/2/7更新)
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