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縄文時代のクッキー!「つくば市桜歴史民俗資料館」で歴史見学

縄文時代のクッキー!「つくば市桜歴史民俗資料館」で歴史見学

更新日:2019/11/12 13:38

服部 旅城のプロフィール写真 服部 旅城 歴史スポットライター
茨城県つくば市にある「つくば市桜歴史民俗資料館」には、桜地区内の発掘出土品や古文書、民具などの歴史資料・民族資料が展示されています。展示品には、ナウマン象の化石、縄文時代のクッキー、ミミズク土偶などの貴重な出土品があり、桜地区の歴史も見学できる「つくば市桜歴史民俗資料館」をご紹介します。

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ナウマン象の化石!

ナウマン象の化石!

写真:服部 旅城

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つくば市は、1987年(昭和62年)に大穂町、豊里町、谷田部町、桜村が合併して誕生しました。桜地区は、旧桜村を中心とする地域で、つくば市の東部に位置します。

桜地区を流れる花室川下流の河床から、約2万8千年前のナウマン象の下顎骨(かがくこつ)化石が出土しました。ナウマン象は、約4mの大きさがあり、約30万年前から1万5千年前にかけて日本に生息していました。

狩りや生活に使用する旧石器時代の石器も出土しており、桜地区にはナウマン象や狩りを行う人たちが暮らしていたと考えられます。

縄文時代の食べ物

縄文時代の食べ物

写真:服部 旅城

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縄文時代の人たちは、狩りを行ったり、森や海などで採集して食料を得ていました。主食として食べられていたのが、シイやクヌギなどの木の実であるドングリです。食料として蓄えていたクヌギの実が、炭となったものやドングリを粉にして焼いた「縄文クッキー」と呼ばれる料理が出土しています。

縄文時代の食べ物

写真:服部 旅城

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縄文人が捨てた貝殻や動物の骨などが積み重なった場所である、貝塚も発見されています。

貝塚からは、ヤマトシジミなどの貝、スズキなどの魚の骨、シカやイノシシなどの動物の骨が出土しました。出土した主要な貝・魚は、河口などの海水と淡水が混じりあっている水域に生息するものでした。これらより、貝塚周辺は河口に近かったこと、森で狩りをして食料を得ていたことが考えられます。

縄文クッキーなど縄文時代の食べ物が出土するのは全国的にもめずらしく、縄文時代の食生活を知ることができます。

土器や土偶も!

土器や土偶も!

写真:服部 旅城

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「つくば市桜歴史民俗資料館」では、遺跡から出土した土器や土偶なども展示されています。

縄文時代中期(約4千年前)の土器である深鉢は、食料を煮炊きするための鍋、食料を保存しておくための容器として使用されたと考えられます。ドングリを煮てアクを抜くために縄文土器がつくられたとの説があり、縄文時代はドングリが重要な食料でした。

土器や土偶も!

写真:服部 旅城

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こちらは、約3千年前につくられたミミズク土偶です。土偶の顔が、鳥のみみずくに似ていることからミミズク土偶と呼ばれており、ほぼ完全な状態で出土した貴重な展示品です。

土器や土偶も!

写真:服部 旅城

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東岡中原遺跡(ひがしおかなかはらいせき)の出土品には、役人が使っていたベルトの金具、中国産の陶磁器、文字が記された土器などがあります。

東岡中原遺跡は、奈良・平安時代(8〜10世紀)の大きなムラの跡で、当時の役所のすぐ隣にありました。住居と倉庫を計画的に分けて配置しており、鍛冶・紡織の工房跡や大型の建物跡があるなど普通のムラの跡では見られない特徴があります。

様々な時代の遺跡の出土品が展示されており、桜地区の歴史を感じることができますよ。

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暮らしに密着!藍染め

暮らしに密着!藍染め

写真:服部 旅城

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桜地区では、明治末期まで藍が栽培され、藍染めを行う紺屋がありました。紺屋とは、藍の葉を加工した藍玉を使って発酵させ、糸や布を染め上げる染物屋のことです。藍染めの作業場ジオラマが展示されており、藍がまを使った糸に色をつける作業について具体的に知ることができます。

暮らしに密着!藍染め

写真:服部 旅城

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藍がまに浸した木綿糸は、薄い藍色に染まり、陰干しにして何度か染めを繰り返すと紺色に仕上がります。紺色に染まるまでの段階ごとの木綿糸が展示されているので、とてもわかりやすいです。

暮らしに密着!藍染め

写真:服部 旅城

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こちらは、糸車とはた織り機です。糸車は糸をつくるための道具で、はた織り機は布を織るための道具です。
農家が藍の栽培をして、紺屋が藍染めを行い、その糸を使って衣服をつくるというように藍染めは、暮らしに密着したものでした。

今回、ご紹介した展示品以外にも先土器時代の出土品や民具など様々な歴史資料・民族資料が展示されています。「つくば市桜歴史民俗資料館」で、桜地区の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

つくば市桜歴史民俗資料館の基本情報

住所:茨城県つくば市流星台61番地1(桜保健センター隣)
電話:029-857-6409
開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:毎週水曜日・木曜日・日曜日、年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料:無料
駐車場:あり(無料)
アクセス:つくばエクスプレスつくば駅から「つくバス」小田シャトルで「桜窓口センター」下車、徒歩約1分
JR常磐線土浦駅から関東鉄道バス「筑波大学中央行」で「花室交差点」下車、徒歩約16分
車では、常磐自動車道「桜土浦IC」から約15分

2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/02 訪問

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