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写真:モノホシ ダン
地図を見る岡寺の寺号の由来は633年(天智天皇2年)、当時の日本仏教界の第一人者である義淵(ぎえん)僧正が、草壁皇子の住んだ岡宮をもらい受ける形で創建したことによります。
また岡寺は、日本最初の厄除け霊場のひとつで、本堂は江戸時代の1805年に建立されたものです。さらに岡寺は、西国三十三カ所観音霊場の弟7番目の札所としても知られています。本尊の如意輪観音坐像は、弘法大師がインド、中国、日本の3国の土を混ぜて造ったとされる高さ4.6mの日本最大の塑像です。
紅葉の時期には、赤く色づいたモミジと本堂のコントラストが印象的です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るなお、岡寺の手水舎は、フォトジェニックな「華手水舎」として知られています。季節によって浮かべられる花の種類が異なりますので、写真愛好家の方に限らず、何度も訪れてみたくなりますね。
ちなみに、2020年の紅葉シーズンの華手水舎は「紅葉とビー玉」です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るさらに、慶長年間(1596〜1615)頃に建立された楼門(奈良県指定文化財)の前では、鉢植えのダリヤがあり、毎年秋になると見事な大輪の花を咲かせます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る岡寺の開祖、義淵僧正はその法力を用いて、農地を荒らす悪龍を小池に封じ込めたと伝えられます。その池こそが本堂前の龍蓋池。悪龍が再び出て来られないように封じ込めた後に石で蓋をしたそうです。改心させられた龍は、善龍となり、今もこの池で眠っています。
岡寺の法号「龍蓋寺(りゅうがいじ)」は、龍蓋池に封じたこの龍の説話に由来したものです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るその龍蓋池の伝説にちなんだのが、本堂前に吊るされた「龍玉願い珠」です。願い珠の底にはフタが付いていて、紙に願い事をしたためて中に入れ、底の蓋を閉めます。龍玉は、願いを“もちかなえる木”である境内の「もちの木」にかけましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見るまた岡寺は、日本最初の厄除け霊場のひとつということで、厄除けのお守りがよく知られます。前厄・本厄・後厄の年には、岡寺にお参りするのが慣わしとなっています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る岡寺には、三重宝塔から義淵僧正の廟所を通って本堂に降りてくる「もみじのトンネル」があります。ここからのモミジに包まれるような本堂の眺めは見事です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る「三重宝塔」は、1986年(昭和61年)に再建されたもので、紅葉シーズンには、周囲の色づいたモミジと赤を競い合います。
写真:モノホシ ダン
地図を見るもみじのトンネルからは、本堂を俯瞰できるポイントがあります。ここからの眺めもまた見事です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るもみじのトンネルの途中、岡寺本堂の南側の小高い場所には、岡寺を開山した義淵僧正の廟所がひっそりと建っています。南北朝時代の1360年(延文5年)の宝篋印塔です。
写真:モノホシ ダン
地図を見るもみじのトンネルを抜けて、シャクナゲの道を歩いてゆくと奥之院石窟に出ます。「弥勒の窟」といわれる石窟堂で、奥には端正な表情を湛えた弥勒菩薩座像が安置されています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る奥之院参道の中ほどには瑠璃井と言う井戸があり、付近のドウダンツツジの秋の紅葉が楽しめます。このように秋の岡寺は、春のシャクナゲの時期に勝るとも劣らない美しさです。明日香村の秋を岡寺で満喫してみてはいかがでしょうか。
写真:モノホシ ダン
地図を見るほかに岡寺では、江戸時代より岡寺に伝わっている「鍾馗さん」と「悪疫悉除祈祷札」を復刻し、参拝者に無料で授与しています。ご希望の方は、本堂の授与所にて授かってください。
住所:奈良県高市郡明日香村岡806
電話番号:0744-54-2007
入山料:大人400円・高校生300円・中学生200円
拝観時間:8:00〜16:30(12月〜2月)8:00〜17:00(3月〜11月)
アクセス:近鉄「橿原神宮前駅」から路線バスで岡寺前下車 徒歩約10分
車利用の場合は、西名阪自動車道 郡山ICを降りて国道24号線を南下、明日香村方面約40分 無料または近隣有料駐車場利用
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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