写真:Happy ブンブン
地図を見る日本三大急流の一つでもある富士川水系の笛吹川のほとりに建つ笛吹川温泉「坐忘」は、三千坪の広大な敷地に僅か十九室の客室と日本庭園やライブラリーを配した贅沢な空間です。玄関までのアプローチも広く、車を玄関に着けるとスタッフがお出迎え、もちろんバレーサービスもあります。
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地図を見るチェックインが済んで落ち着いたら旅館自慢の施設の見学がお勧め。玄関からすぐの場所には「富士見の丘」と名付けられた富士山を見る休憩所があるので、天気のいい日は要チェックです。写真の「まる喜の小路」は玄関から食事処への小路で、美しい日本庭園と小川のせせらぎが聞こえる「坐忘」自慢の場所です。
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地図を見る「坐忘」は現存する日本最古のワイナリー「まるき葡萄酒」がプロデュースしています。本館の2階にある「ライブラリー」はたくさんの書籍と共にワインを無料で飲むことができます。コーヒーなどのソフトドリンクも用意されているくつろぎの空間です。
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地図を見る大浴場は入れ替えがあるので、両方のお風呂を楽しむ事ができます。どちらも大きな窓となっているので、開放感は抜群で外には庭園露天風呂が広がります。また浴室内にはサウナも併設されています。
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地図を見る露天風呂は大きな岩と草木を配した庭園風となっています。平成元年に「笛吹川温泉」と命名した温泉はPH9.5の高アルカリ性単純温泉。低めの温泉にゆったり入浴することにより、温泉効果をより高められるので温度は低めに設定されています。
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地図を見るこちらの露天風呂の奥は洞窟風呂になっていて、中にはきれいなオブジェも待っています。少し違った雰囲気の露天風呂を楽しんで下さい。
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地図を見る「坐忘」の客室は、源泉かけ流しの露天風呂が用意された「別邸 離れ」を始め、五種類のタイプが用意されています。今回紹介する客室は「坐忘」でも圧倒的一番人気の「本館庭園露天風呂付き和洋室」。テラスから日本庭園を望む和室とベッドの置かれた洋室からなる特別の空間です。
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地図を見る限定二室の「本館庭園露天風呂付き和洋室」の広いテラスには、源泉かけ流しの露天風呂が用意されています。目の前は季節ごとに表情を変える日本庭園。温泉に浸かりながら美しい庭園や池の鯉を眺めることができる至福の時間です。
(こちらは「琴川」のテラスです)
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地図を見るテラスのテーブルに置かれた鯉の餌を池に撒けば、美しい鯉があっという間に集まって来ます。その速さにはきっと驚く事でしょう。また時々姿を現す可愛い鴨も鯉の餌を食べるので、遊びに来たら鴨にも餌を投げてやってくださいね。
(こちらは「鼓川」のテラスです)
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地図を見る食事は離れの小路の先にある食事処「懐石 まる喜」で頂きます。「坐忘」の夕食は茶料理という名前が付けられた茶事でもてなす懐石料理。写真は最初に出される一汁三菜で、鯛の昆布締め、武川四八米、赤みそ仕立てです。また「まるき葡萄酒」のワインと日本料理のマリアージュを楽しむ事もできます。
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地図を見る焼物のメインは山梨百名山の一つ「乾徳山」の渓流で育った天子の炭焼きです。食べごろのサイズなので頭も美味しく食べれます。添えられたさつま芋と焼き筍と共に熱々を頂いてください。
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地図を見る肉料理は甲州味めぐりと名付けられた陶板料理で甲州牛、ワイン豚、信玄鶏と山梨の名物どころのお肉が勢ぞろいです。下に敷いてあるプレートは熱くなっているので、ゆっくり食べても温かく美味しく頂けます。
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地図を見る朝食は「一の膳」と「二の膳」があって、ボリュームたっぷりです。小食の方は「一の膳」の御飯は少なめに頼む事をお勧めします。最初は武川四八米の御飯と、甲州名物のワインビーフの時雨煮などが詰まった重箱の料理が並びます。
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地図を見る続いて頂く「二の膳」は少し変わった形の物が運ばれてきます。この器は「信玄箱瓢箪」と呼ばれ、武田信玄が鷹狩りや物見の際に用いた機能性の優れた弁当箱と言われています。重ね箱になっていて上の蓋から順番に外していきます。
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地図を見るスタッフがテーブルに並べてくれた「二の膳」は「甲州名物おざら」で、山梨県では有名な「ほうとう」を、冷たくして温かいつゆにつけて頂きます。麺の内容は季節によって変わり、手打ちの蕎麦なども出されます。
今回紹介した本館庭園露天風呂付き和洋室は、リピーターに一番人気の贅沢な客室ですが、離れの露天風呂客室からリーズナブルな本館客室まで、旅の目的に合わせた部屋を選ぶ事も可能です。広い敷地に配された山里の風景は、どこか懐かしさを感じる不思議な空間です。上質な温泉や宿自慢の懐石料理と共に非日常を楽しめる旅館です。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/18更新)
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