写真:花村 桂子
地図を見るパッサージュとは、パリで18世紀から19世紀に流行した、ガラス屋根のあるショッピングアーケード。近代的なデパートの登場や、1853年のオスマン氏によるパリ大改造で長く忘れられていましたが、100年前のパリを感じられるレトロな場所として人気が再燃。「パリのパサージュ」は、今や人気の観光スポットとなりました。
写真:花村 桂子
地図を見るパッサージュの入口は歩道のわきにひっそりとあり、外からは様子が分かりづらいことが多いのですが、中に一歩足を踏み入れると、ガラス天井や美しい装飾で彩られ、まるで古き良きパリにタイムスリップしたみたいな空間です。
写真:花村 桂子
地図を見るひかひか輝くランプに照らされたショーウィンドウを眺めたり、クラシカルなカフェでランチやケーキを頂くのもすてき。
写真:花村 桂子
地図を見るパサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)は、パリを代表するデパート「ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette Haussmann)」からオスマン通り(Boulevard Haussmann)をまっすぐ歩いて約8分。入口は、賑やかなショップが連なる歩道にさりげなくあるので、見落とさないようにご注意を。「PASSAGE JOUFFROY」と記された白い看板と、アーチが目印です。
写真:花村 桂子
地図を見るレトロなパティスリーで、お茶をいただいてはいかが。
写真:花村 桂子
地図を見るショーウィンドウに並んでぴかぴか輝く、バターたっぷりのヴィエノワーズリー(デニッシュ)。きらびやかなフランス人形がたたずむギフトショップなど、ショーウィンドウを眺めるだけでため息が出ちゃうような素敵なお店だけでなく、絵葉書やコースター、エッフェル塔のオブジェが並ぶ、気軽に入れるおみやげ物屋も。パリのお土産を、パサージュで探すのもオススメです。
<パサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)の基本情報>
住所:10-12 Boulevard Montmartre, 75009 Paris
営業時間:8時半〜19時半(店舗の営業時間はお店ごとに異なります)
写真:花村 桂子
地図を見るパサージュ・ジュフロワの向かいに位置するのが、「パッサージュデパノラマ(Passage des Panoramas)」。レストランやカフェが多く、とても賑わっているパサージュです。
写真:花村 桂子
地図を見るパリジャンやパリジェンヌに交じって、カフェのテーブルでランチはいかが?パッサージュのお店は観光客に慣れているし、ランチのセットメニューが用意されている店も多いので、気軽にトライできます。
写真:花村 桂子
地図を見るパリで、忘れられない思い出になりそう。
<パッサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panoramas)の基本情報>
住所:11 Boulevard Montmartre, 75009 Paris
営業時間:6時〜24時(店舗の営業時間はお店ごとに異なります)
写真:花村 桂子
地図を見る芸術の街パリを感じたいなら、「パサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)」へ。パサージュ・ジュフロワの先にあり、入口からのぞくと、ちょっと暗くひっそりとして見えますが、中に進むと、ガラス天井から明るい光が差し込んで、とっても美しいパッサージュです。
写真:花村 桂子
地図を見る画廊やアートギャラリー、古本屋などが軒を連ね、見て歩くだけで楽しい!
写真:花村 桂子
地図を見るカフェもあるので、黒猫ムッシューと一緒にランチとしゃれてみては?
<パサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)の基本情報>
住所:6 Rue de la Grange Batelière, 75009 Paris
営業時間:7時半〜20時半(店舗の営業時間はお店ごとに異なります)
パッサージュは、オープン時間内なら無料で自由に出入りできるので、入場チケットを買ったり、入場の行列に並ぶ必要がなく、思いついたらふらっと立ち寄れます。時間がなければ、「見るだけ」や、「写真を撮るだけ」など、ほんの10分の滞在でも楽しめちゃうのがパサージュ観光のいいところです。
ご紹介したパサージュは、どれもパリ・オペラ座から徒歩圏内。シャルル・ドゴール空港行きロワッシーバスの停留所も近く、帰国前の時間調整にも便利な立地。飛行機の時間ギリギリまで、パリの街を楽しみましょう。
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/17更新)
- 広告 -