「新潟市新津鉄道資料館」は屋外実物展示が豊富で見ごたえアリ!

「新潟市新津鉄道資料館」は屋外実物展示が豊富で見ごたえアリ!

更新日:2019/11/13 16:45

池田 みるのプロフィール写真 池田 みる 格安国内旅行ブロガー
新潟市秋葉区に位置する「新潟市新津鉄道資料館」は、屋外展示が充実しています。大人にとっては昔乗った記憶がある車両が見られる懐かしいスポットであり、子供にとっては憧れの鉄道を近くで見られる夢のようなスポットでもあります。資料館というと、鉄道好きの大人たちが集うスポットのようにも感じられますが、「新潟市新津鉄道資料館」は、子供もとっても楽しめる施設なので、ぜひファミリーで足を運んでみてはいかがですか。

「新潟市新津鉄道資料館」とは

「新潟市新津鉄道資料館」とは

写真:池田 みる

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新潟市秋葉区新津に位置する「新潟市新津鉄道資料館」。この地域は、信越本線、羽越本線、磐越西線が交差する鉄道の重要な場所でもあります。

そして、「新潟市新津鉄道資料館」がある場所は、旧新潟鉄道学園の跡地です。懐かしい学校に来たかのような雰囲気も味わえる魅力を持っていますよ。

ちなみに、「新潟市新津鉄道資料館」の観覧料は、大人300円、高・大学生200円、小・中学生が100円と低料金なのも魅力です。しかも、小・中学生は土日・祝日は無料で入館できちゃうんです!

年間パスポートは、大人1,000円、高・大学生700円で用意があるので、何度も足を運びたいという方は年間パスポートを購入するのもおすすめ!

「新潟市新津鉄道資料館」とは

写真:池田 みる

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「新潟市新津鉄道資料館」は、屋外展示が充実しているとご紹介しましたが、もちろん屋内の展示も豊富です。「鉄道のまち」としても知られる新津の鉄道の歴史を学べるエリア、鉄道技術が見られるエリア、鉄道と人との関りを感じられるエリアがあり、見ごたえ抜群です。

「新潟市新津鉄道資料館」とは

写真:池田 みる

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「新潟市新津鉄道資料館」だからこそ見られるコレクション展示もたくさん!

「こんなものあったね」「懐かしいね」、さらには「これは知らない!けど昔はこんな感じだったんだね」と懐かしさを感じられる展示物に時間を忘れてしまいそうです。

実物車両展示の多さにびっくり!

実物車両展示の多さにびっくり!

写真:池田 みる

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屋内展示で鉄道について学ぶ時間もいいですが、子供たちは飽きてしまうかもしれません。そんな時は、屋外展示を見にいきましょう!

まず紹介したいのが、写真の右側にある「485系特急形電車」です。四国を除く全てのエリアで活躍していた車両のため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

そして写真左側の見慣れない車両は「DD14形ディーゼル機関車」です。こちらは国鉄時代に活躍したロータリー式の除雪機関車。「新潟市新津鉄道資料館」がある新潟県は雪国のため、除雪機関車が重要な仕事をしていたのです。

実物車両展示の多さにびっくり!

写真:池田 みる

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続いて紹介するのが、写真右側にある「115系近郊形電車」です。こちらは、新潟県で活躍してきた電車。新潟県に住んでいる人たちは、これに乗って会社に行っていた、学校に通っていたんですよ。

そしてお隣が「E4系新幹線」です。Maxときなどの愛称で親しまれている新幹線です。2階建ての車両が特徴的で、16両編成で約1,600人も運べる輸送力を持っています。

実物車両展示の多さにびっくり!

写真:池田 みる

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屋外展示の車両は、普段外からの見学のみとなりますが、定期的に車両内に入ることができるイベント、運転席に入れるイベントを開催しています。

外からの見学だけじゃなく、中にも入りたい!という方は、ぜひ事前に関連MEMOにある「新潟市新津鉄道資料館」のホームページで、イベント開催日を確認してくださいね。

まだまだある実物車両展示!

まだまだある実物車両展示!

写真:池田 みる

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実物車両展示は、まだまだあります。写真の車両は「200系新幹線」。東北新幹線、上越新幹線の開業時から2013年3月まで活躍した新幹線です。

丸いフォルムが可愛い新幹線で、きっと懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。子供たちも普段見ることができない車両に、ワクワクしてしまうことでしょう。

まだまだある実物車両展示!

写真:池田 みる

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実物車両展示の最後に紹介するのが、「C57形蒸気機関車19号機」です。こちらは貴婦人の愛称でもおなじみの車両で、新津で活躍していた蒸気機関車です。

紹介してきた実物車両の展示は、すぐ近くで見学できるため、迫力満点!普段なかなか見られない車両たちに、大人も子供も盛り上がりそうですね!

忘れちゃいけないジオラマ

忘れちゃいけないジオラマ

写真:池田 みる

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子供が大好きなジオラマも忘れてはいけませんよね。もちろん「新潟市新津鉄道資料館」にもありますよ!

まず紹介するジオラマは、館内1階入口すぐにあります。ここでは、新潟エリアで活躍する通勤電車と貨物列車が走る姿を見ることができます。

忘れちゃいけないジオラマ

写真:池田 みる

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2階には、「パノラマ展示室キッズコーナー」があるので、ここに立ち寄ることもお忘れなく!ここでは、ちょっと休憩しながらジオラマを見て過ごすことができるんです。

自動販売機もあるので、ジオラマを眺めながらのんびりと休憩してくださいね。

また、キッズコーナーもあるので、施設内の見学に飽きちゃった子供は、ぜひ電車のおもちゃで遊んじゃいましょう!

新潟市新津鉄道資料館の基本情報

住所:新潟市秋葉区新津東町2-5-6
電話番号:0250-24-5700
アクセス:新津駅東口よりバス約5分、磐越自動車道・新津インターチェンジから車で約2分(無料駐車場あり)
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)、12月28日〜1月3日

2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/22 訪問

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