スペインの修道院ホテル「モナステリオ・デ・ピエドラ」で廃墟を満喫

スペインの修道院ホテル「モナステリオ・デ・ピエドラ」で廃墟を満喫

更新日:2019/12/14 08:39

盛 千夏のプロフィール写真 盛 千夏 スペイン留学&スペイン・ワーキングホリデー(ワーホリ)エージェンシー代表
スペイン中世に建設された修道院「モナステリオ・デ・ピエドラ」。

アラゴン州都サラゴサから車で1時間半の修道院は1835年以降廃墟となっていますが、ハイキングが出来る広大な庭園があり、かつての修道士たちの居室や図書館がホテルに改装されています。
またヨーロッパで最初にチョコレートが作られた場所とも知られ、修道院に隣接した、地元の希少なワインに関する博物館もあり、大人も子供も楽しめる施設です。

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修道士たちの部屋に宿泊できる「モナステリオ・デ・ピエドラ」

修道士たちの部屋に宿泊できる「モナステリオ・デ・ピエドラ」

写真:盛 千夏

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アラゴン州にある「モナステリオ・デ・ピエドラ」(Monasterio de Piedra、ピエドラ修道院)は、ピエドラ川近くに12世紀に造られた修道院です。

1835年に修道士たちがこの地を後にするまで650年の歴史を誇ったシトー派の修道院で、1840年に実業家のフアン・フェデリコ・ムンタドス氏が修道院とその敷地を買い取り、レクリエーション施設として改装、1940年に国定絵画的風景の指定を受けました。

修道士たちの部屋に宿泊できる「モナステリオ・デ・ピエドラ」

写真:盛 千夏

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修道士たちが寝起きをしていた17世紀の建物は、「モナステリオ・デ・ピエドラ」を訪れる観光客のためのホテルに改装され、62の客室があり140名の宿泊が可能。

当時この回廊を厳しい戒律で知られるシトー派の修道士たちが歩き、そして生活していたのかと思うと感慨深いものがあります。

修道士たちの部屋に宿泊できる「モナステリオ・デ・ピエドラ」

写真:盛 千夏

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客室はシンプルな作りですが、バスルームがあり最低限のアメニティの用意があります。
リラックスできるバルコニーもついていてお部屋からは、修道院「モナステリオ・デ・ピエドラ」が所有する広大な庭園やワイン畑を眺めることが出来ます。

夜は周りには何もないため、修道院として機能していた往時のままの静寂をお楽しみ下さい。

ホテル内のレストランでアラゴングルメ&ワイン

ホテル内のレストランでアラゴングルメ&ワイン

写真:盛 千夏

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「モナステリオ・デ・ピエドラ」のホテルに宿泊するからには是非ホテル併設のレストランをご利用下さい。

ホテルの2階部分にある重厚なデコレーションが印象的なレストラン「レジェス・デ・アラゴン(Reyes de Aragon)」は、かつては修道士たちの図書館でした。

ホテル内のレストランでアラゴングルメ&ワイン

写真:盛 千夏

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レストラン「レジェス・デ・アラゴン」のおススメは、前菜・メイン・デザートのコース料理。

パンと水込みで24ユーロとリーズナブルですが、地元の食材を使った洗練されたスペイン料理を楽しむ事が出来ます。キノコやアーティチョークなどの季節ものも提供され、ベジタリアン対応のプレートも用意されています。

ホテル内のレストランでアラゴングルメ&ワイン

写真:盛 千夏

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ホテルの朝食もレストラン「レジェス・デ・アラゴン」で提供されます。

スペインの朝食は軽めですが、「モナステリオ・デ・ピエドラ」の朝食は日本人にも嬉しいボリュームと種類で朝からしっかり食べたい方も満足できるはず。

生ハム・チョリソー・チーズなどスペイン名物やスペイン風オムレツ、ヨーグルト、フルーツ、各種パンが種類豊富で期待を裏切らない美味しさです。

滝もある!「モナステリオ・デ・ピエドラ」の広大な庭園

滝もある!「モナステリオ・デ・ピエドラ」の広大な庭園

写真:盛 千夏

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「モナステリオ・デ・ピエドラ」を訪れる人の一番のお目当ては、複数の滝がある修道院に併設された庭園。園内で一番大きな滝「カスカダ・デ・コラ・デ・カバジョ」(Cascada de Cola de Caballo、馬の尾の滝と言う意味)は53メートルの高さを誇ります。

こちらの庭園は入場料が必要ですがその分きれいに整備され、庭園内を回るための地図も用意されています。

2時間程度で見て回れる広さの庭園で危険な場所もないので、子連れ旅行でも楽しめること間違いなし!

滝もある!「モナステリオ・デ・ピエドラ」の広大な庭園

写真:盛 千夏

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修道院内の敷地にあるこちらの庭園には、マスの養殖場もあります。

肉食が禁止されていた修道士たちはほぼ菜食で、クリスマスや特別な日に食べるマス料理のごちそうが何よりの楽しみでした。

滝もある!「モナステリオ・デ・ピエドラ」の広大な庭園

写真:盛 千夏

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園内では滝を見て回るルートが人気ですが、少し離れて高台に登るのもおススメです。

この高台は余り訪れる人はいないのですが、修道院のパノラマを堪能できるスポットです。園内のしっかり整備された他の場所とは違い、足元が少し悪いので歩きやすい靴が必要です。

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廃墟となった中庭や礼拝堂を見学

廃墟となった中庭や礼拝堂を見学

写真:盛 千夏

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庭園の散策後は、廃墟となった修道院の中庭や礼拝堂の見学へ。

自由に中を見て回ることも可能ですが、語学に自信がある方はガイドツアー(英語・スペイン語)に参加し、修道院の歴史や各部屋の利用方法などを聞きながらの見学がおススメです。

廃墟となった中庭や礼拝堂を見学

写真:盛 千夏

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「モナステリオ・デ・ピエドラ」が無人となってから180年以上の時がたち、かつて礼拝堂があった場所は屋根のない姿をさらしています。

無人となってからは修道院の壁や天井が資材として持ち去られ、現在のような雨ざらしの状態になり、また価値のある美術品なども紛失しています。

廃墟となった中庭や礼拝堂を見学

写真:盛 千夏

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回廊がありしっかり屋根が残る中庭に続く一室で、ヨーロッパで最初のチョコレート・ドリンクが作られました。

「モナステリオ・デ・ピエドラ」にカカオを持ち込んだのは、メキシコ征服者のエルナン・コルテスに付き添った修道士と言う記録が残っています。

ワイン博物館&レアなお土産をゲット

ワイン博物館&レアなお土産をゲット

写真:盛 千夏

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修道院には2019年3月にリニューアルオープンした小さなワイン博物館も併設されています。

この辺りの原産地呼称(DO)はカラタユ(Calatayud)と呼ばれ、修道院ではワインの製造も盛んでした。
往時の貯蔵室がワイン博物館となっていて、修道士たちがどのようにワインを作っていたかを見ることが出来ます。

ワイン博物館&レアなお土産をゲット

写真:盛 千夏

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最後は修道院の外にあるお土産屋さんへ。

ワインはカラタユ(Calatayud)のワインがメインで、修道院で作っているワイン「Monasterio de Piedra」も購入可能です。ワインはほぼ1本10ユーロ以下、日本にはあまり出回っていない希少なカラタユのワインをお土産にいかがでしょうか?

ワイン博物館&レアなお土産をゲット

写真:盛 千夏

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ヨーロッパで最初にチョコレートを作った場所として知られる「モナステリオ・デ・ピエドラ」、もちろんチョコレートの販売もあります。
大きさやフレーバーも各種取り揃えてあるので、バラマキ土産にもおススメ。

チョコレートの他に、素朴なアラゴン州の伝統的な焼き菓子なども販売されていますので是非お立ち寄りください。

モナステリオ・デ・ピエドラの基本情報

住所:Calle Afueras, s/n, 50210 Nuevalos, Zaragoza
電話番号:+34-976-87-07-00
アクセス:アラゴン州の州都サラゴサから車で約1時間半、マドリードからは2時間半。公共の交通機関を利用の場合は、Calatayud駅からタクシー利用で30分。

2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/02−2019/05/03 訪問

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