写真:シカマ アキ
地図を見るホテルグランヴィア大阪は、JR大阪駅に直結する大型シティホテルで、大阪駅の中央改札から徒歩1分という抜群の立地に位置しています。大丸梅田店や大阪ステーションシティ、「LUCUA」(ルクア)なども隣接し、大阪キタエリアは徒歩圏内、大阪ミナミエリアや京都、神戸などへの交通アクセスもとても便利。ビジネス利用はもちろん、観光レジャーや訪日(インバウンド)での利用も年々増加しています。
そのホテルグランヴィア大阪にある和食レストラン2店が、2019年11月に全面リニューアルオープンしました。
写真:シカマ アキ
地図を見るホテル19階にある日本料理「大阪 浮橋」となにわ食彩「しずく」の2店。店内とメニューが一新し、大阪の食材を使った料理、窓がある個室の座席が増えるなど、以前よりもさらに利用価値が高い和食レストランとなりました。
入口は2店とも同じ1ヶ所で、ホテルフロントにも隣接。着物のスタッフが出迎えし、和の雰囲気がまず体感できます。
日本料理「大阪 浮橋」は、伝統的かつ本格的な会席料理を提供する和食レストランです。店内すべて“完全個室化”(※)され、より上質な空間となっています。※ランチタイムの繁忙期を除く
写真:シカマ アキ
地図を見る個室は、座敷3室とテーブル席10室で、全92席。ほとんどの個室が、大阪駅の南側に位置しているため、高層階19階からの開放感ある眺めを楽しみながら食事ができるのが、大きな魅力です。昼は大阪の大都会、夜はライトアップした大阪の夜景を眺めることができます。
この個室は、2名から最大20名まで利用でき、商談から祝い事までさまざまなニーズに対応。一部の個室には御影石を使った枯山水の庭が配されているおもてなしも見どころです。
以前より、四季折々の会席を提供することで人気だった和食レストラン。「大阪 浮橋」では、「大阪産(もん)」の食材と「出汁」(だし)にこだわったメニューへと一新されました。
昼食会席および夕食会席では、大阪ならではの食材として、大阪唯一の黒毛和牛「なにわ黒牛」、甘みがあって柔らかい食感の「泉州のタコ」、飼育環境とエサにこだわる「能勢の卵」、濃厚で辛みがほぼない「泉州玉ねぎ」、通年で糖度8以上を誇る「ミニトマト」などが、会席料理で使用されています。
写真:シカマ アキ
地図を見る会席料理の価格は、昼食が6,000円から、夕食が12,000円から。メニューは、1か月ごとに変更されます。
夕食の会席メニューで最も注目なのが、大阪産の黒毛和牛「なにわ黒牛」を使った水晶焼きです。
高級かつ上質な脂が特徴で、あっさりとした味わいに口の中でとろける食感が楽しめます。ゆっくりと熱が入って焼き上げる水晶プレートで自ら焼くのを楽しんで味わえるのも魅力の1つ。合わせて、高温で焼いた石に大阪・堺の茶葉を使った出汁をかけ、香りとともに楽しめる蒸し料理も堪能することができます。
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地図を見るまた、料理に使われている出汁は、北海道の尾札部(おさつべ)産、三年熟成の天然「真昆布」を使用。この真昆布は最高級の昆布として名高く、清涼感ある上品な味わいで和食通の間でもよく知られます。
その他、江戸時代の1800年に創業した大阪にある醸造会社に依頼して製造したというオリジナルブレンドの醤油、堺で江戸時代から続く老舗が手掛ける茶葉なども料理に使用。昔も今も“天下の台所”と呼ばれる大阪の食を存分に堪能することができます。
写真:シカマ アキ
地図を見る会席のメニュー名には、「若菜」「夕顔」などの名称がついています。これらは、平安時代の名作『源氏物語』に由来しています。
テーブルの上には、源氏物語の巻名を冠した貝合わせの器が並んでいます。食事の前に、美しい貝合わせの器を眺めて楽しむこともできます。
写真:シカマ アキ
地図を見る個室、それぞれの名称も『源氏物語』より。「薫」は、『源氏物語』の宇治十帖に登場する主人公です。その他、「桐壺」「初音」などの名称が、「大阪 浮橋」の個室に付けられています。
写真:シカマ アキ
地図を見る一方、なにわ食彩「しずく」は、“上質感とカジュアル感を兼ね備えた普段使いの和食店”がコンセプト。ランチに女性客向けのお膳料理、ディナーでは単品料理やお酒などを取りそろえ、「大阪 浮橋」よりもリーズナブルな価格で、気軽に利用することができます。
ホテルがある梅田エリアにちなんで「梅」をかたどった器、大阪らしい「瓢箪」の形をした器を使い、四季折々で旬の味が楽しめる、彩豊かなメニューとなっています。
写真:シカマ アキ
地図を見る夕食では、「大阪 浮橋」と同じく、大阪産(おおさかもん)認定の食材、三年熟成の真昆布の出汁などを使った天ぷらや煮物などの単品料理をメニューとしてラインナップ。雲丹やあおさなどの海鮮と出汁が楽しめるおひとり様向けの鍋物などもあります。
その他、お造り、しゃぶしゃぶやすきやきなどの鍋も用意。和食を好む訪日外国人向けのメニューも充実しています。
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地図を見る飲み物は、「国産」をテーマに、大阪駅という西日本の玄関口にあるホテルとして、大阪をはじめ山陽や山陰といった西日本各地のさまざまなワイン、焼酎、日本酒を取りそろえています。料理とお酒の絶妙なコラボレーションを味わうことができます。
店内では、ニーズが高い、多くの人数で利用できる個室を新たに設置。フレキシブルに対応できるため、最大48名まで利用できます。水の都・大阪にちなみ、「えびす」「しおみ」など現在も残る橋の名前がついているのも特徴です。
メニューの主な価格は、昼食は、御膳が2,600円から、夕食は単品800円から、パーティープランが6,000円から。
写真:シカマ アキ
地図を見るホテル1階などからのエレベーターを降り、2つのレストランの入口がある右手に、ホテルのフロントが2019年11月、1983年の開業以来の1階から19階に移転オープンしました。
また、インフォメーションカウンターも新たに同時オープン。レストランの利用客も食事の後、大阪の観光などをすぐに相談しやすくなりました。
写真:シカマ アキ
地図を見るフロント前に新たに設けられた「インフォメーションカウンター」では、大阪や京都などの観光情報、周辺にある飲食施設の案内といった問い合わせにも対応しています。
写真:シカマ アキ
地図を見る一方、ホテルのフロントは、広さが、従来の230平方メートルから526平方メートルと約2倍に。フロントの北側が全面窓となってロビー内が明るい雰囲気になったのと合わせ、高層階からの眺めも楽しめます。
また、“水の都・大阪”をイメージした数々のアートを展示。大阪の伝統工芸品である「大阪浪速錫器(なにわすずき)」や「大阪唐木指物(からきさしもの)」なども見ることができる上質な空間となりました。
さらに、ホテル21階から26階の客室フロアにはカードキーがないと行き来できないセキュリティ対策を導入。訪日(インバウンド)の宿泊客増加に伴い、スーツケースなどが預けられるクロークも従来の約2倍に拡張しました。
フロントが刷新され、同じフロアに2つの新しい和食レストランも同時オープン。ホテルに宿泊しながら、レストランも併せて楽しむのもおすすめです。
住所:大阪市北区梅田3-1-1
電話番号:06-6347-1447(大阪 浮橋)06-6347-1423(しずく)
営業時間:平日11時〜15時(LO 14時)/土日祝11時〜15時30分(LO 14時30分)、17時〜22時(LO 20時30分)
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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