大阪・特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」開催

大阪・特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」開催

更新日:2019/10/31 11:22

トラベルjp 編集部のプロフィール写真 トラベルjp 編集部
2019年8月29日(木)から11月26日(火)まで、大阪府吹田市の国立民族学博物館で特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が開催。人魚、龍、河童、天狗、狼男…この世のキワにいるかもしれないと信じられていた驚異や怪異にまつわる絵画、書籍、民族資料、そして現代のアーティストたちによるクリーチャー制作を鑑賞しましょう。

この世のキワにいるかも…「驚異と怪異―想像界の生きものたち」

この世のキワにいるかも…「驚異と怪異―想像界の生きものたち」

提供元:国立民族学博物館

http://www.minpaku.ac.jp/

人魚、龍、河童、天狗、狼男…なぜ人類は、この世のキワにいるかもしれない不思議な生きものを思い描き、形にしてきたのでしょうか?

大阪「国立民族学博物館」で、特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が開催。常識や慣習から逸脱した「異」なるもの(異境・異人・異類)をめぐる人間の心理と想像力の働き、言説と視覚表象物の関係を解明するとともに、人間の想像力と環境の相関関係を究明します。期間は2019年8月29日(木)〜11月26日(火)。

写真:絵画「セイレーンと蛇」(コンゴ民主共和国)

奇妙で怪しい、でも引き込まれる…世界の霊獣・幻獣・怪獣が大集合

奇妙で怪しい、でも引き込まれる…世界の霊獣・幻獣・怪獣が大集合

提供元:国立民族学博物館

http://www.minpaku.ac.jp/

展示は二部構成で、第一部は国立民族学博物館の民族資料を中心にした「想像界の生物相」。水、天、地にまつわる想像界の生き物たちを鑑賞できます。第二部は驚異と怪異の文化史を辿り、現代のクリエイターたちの作品もとりあげる「想像界の変相」。アートからはヤン・シュヴァンクマイエル氏、江本創氏、マンガからは五十嵐大介氏、ゲームからはファイナル・ファンタジーXVといった、現代の「いるかもしれないクリーチャー」もお見逃しなく。

写真:仮面(クモ)(メキシコ)

「驚異と怪異―想像界の生きものたち」で、想像の世界へ

人間が創りだしてきた、この世のキワにいるかもしれない不思議な生きものたち。奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣・幻獣・怪獣に会いに行ってみてくださいね!

2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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