写真:カカミ ユカ
地図を見る大阪のメインストリート、御堂筋を歩くと本町駅のほど近くに現れる圧巻の光景が、大阪エクセルホテル東急と南御堂(真宗大谷派難波別院)の山門が一体となった光景です。
大阪エクセルホテル東急は、南御堂の御堂会館の建て替え工事により誕生した積和不動産関西南御堂ビルの中に出来たホテルで、ビルの真ん中は高さ13メートルに渡って開かれ大きな山門になっています。
南御堂はの本堂は夜になるとライトアップされ、山門から見る本堂の景色は特に美しくなります。
写真:カカミ ユカ
地図を見るチェックインの前に山門をくぐって、お参りしてから入るのはいかがでしょう。南御堂は、文禄4年(1595)からの歴史を誇るもので、現在の場所に移ってきたのは慶長3年(1598)。京都に東本願寺が建立されるまで真宗大谷派の本山であった場所です。
また、松尾芭蕉終焉の地を伝え、境内には「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」という句碑も残されています。その他、大阪城を制圧した徳川幕府から寄贈された石垣が建物横にあるなど、歴史的遺産も多く残っています。
写真:カカミ ユカ
地図を見る境内の散策を終えたら、早速チェックイン!
大阪エクセルホテル東急のフロントは建物の南側の入り口から入りエレベーターで16階まで上がったところにあります。エレベーターの扉が開くと、ロビーはまさにホテルコンセプトの「大阪万華鏡」を表した空間になっています。その一つが万華鏡を覗いているような格子模様の仕切り窓です。
フロントの奥には、大阪のランドマークを描いたオリジナルの版画があり、夜になるとライトアップされて美しさが際立ちます。また、カーペットの模様は、大阪の古地図がモチーフとなっており、とても華やかなデザインが印象的。
写真:カカミ ユカ
地図を見るロビーには遊び心あふれるアートワークがたくさん。その一つが、大阪名物タコ焼きをモチーフにしたタコ型万華鏡です。覗くと繊細な模様を何種類も見ることができます。様々な万華鏡がロビーに置いてあるので、ぜひ覗いてみてください。
写真:カカミ ユカ
地図を見るロビーフロアにあるバーラウンジからの眺めも最高です。大阪エクセルホテル東急の西側にはそれほど大きな建物がないため、都心に居ながら大阪港に沈む美しい夕日を眺めることができます。
大きな窓の手前には、水都大阪をイメージした水盤があり、大阪城や八百八橋のオブジェがあしらわれているので、一緒に写すとインスタ映えする一枚を狙うことも可能です。
写真:カカミ ユカ
地図を見る客室は落ち着いた空間ながらも、ところどころに大阪万華鏡のコンセプトに従い、光きらめき、華やで、遊び心あふれるアイテムがちりばめられています。
どの客室にも付いているのが、繊細な細工を施したペンダント照明。朝日や西日が入ってきた部屋の壁に万華鏡のような模様を写してくれます。また夜には幻想的な雰囲気も演出してくれます。
写真:カカミ ユカ
地図を見るこちらは、スーペリアダブルの浴室の目隠しのために使うことができるロールカーテン。一見モダンなデザインですが、よく見ると、ローマ字で、「ごっつおもろいやん」「しらんけどな」と言った大阪でよく使われる言葉があしらわれています。
とても洗練されたデザインでありながら、遊び心が随所に隠されているところがさすが大阪のホテル!他にも部屋の中にはユニークな家具などもあるので、ぜひ宿泊して発見してみてください。
写真:カカミ ユカ
地図を見るベーシックタイプの客室は、スーペリアダブルとスーペリアツイン、そのほか、靴を脱いで上がるジャパニーズツインが用意されています。
どの部屋も通路が広々とられており、全室、浴室、洗面とトイレがセパレート式になっているのがポイントです。
遊び心のあるデザインが魅力的ですが、一方で快適さの追求にも抜かりはありません。その中でもこだわったのは設備はベッドとのことで、全米で人気が高く、高級ホテルで採用されているサータベッド製のマットレスが使われています。
4Kチューナー内蔵のテレビには、スマホの画面をスクリーンに映すことができるミラーリングの機能も付いています。友達と大画面でスマホの地図を見ながら次の日の計画を立てたり、旅行中に撮った写真や動画を共有できるので、とても便利です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るホテル16階には「THE MIDO FOOR」というスペシャルなコンセプトルームが6部屋揃うスペースがあります。
どの部屋も「ROOM MINAMI」「ROOM AMEMURA」「ROOM TAIKOH」「ROOM RIKYU」と大阪にゆかりのある名前が付けられており、宿泊だけでなく、仲間とのパーティーや食事、法事などに使える場所となっています。
上の写真は御堂筋を見下ろせる窓辺に大きなジャグジーがついた「ROOM MINAMI」の部屋の一部です。こちらにはキッチンも付いているので、シェフのライブパフォーマンスを楽しむパーティーなどもできる仕様になっています。
写真:カカミ ユカ
地図を見る「ROOM TAIKOH」「ROOM RIKYU」という部屋は小上がりの和室になっており、グループでの宿泊のほか、法事や日本文化体験のアクティビティなどのイベント貸しにも利用できる部屋です。
写真:カカミ ユカ
地図を見るホテル17階には直営レストラン「PIC NIKA(ピクニカ)」があり、おしゃれでリラックスした空間で朝食をいただくことができます。
写真:カカミ ユカ
地図を見る朝食時には、中央のビュッフェ台に、和洋様々なメニューがずらり。ライブキッチンで、注文が入ってから作られる卵料理類も用意されています。ぜひ試してもらいたいのが、関西定番フードのとん平焼き。豚バラ肉の炒め物がふわふわ卵で包まれた大阪版オムレツのような料理で、とっても優しい味がします。
写真:カカミ ユカ
地図を見るパン、サラダ、シリアル、スープにお味噌汁、ビュッフェのどの品をとっても素材や味にこだわりがあるものばかり。ドレッシングやシリアル、ヨーグルとなど、数種類から選ぶことができるのも嬉しいポイント。存分に朝食を堪能した後、大阪観光に出かけましょう!
大阪エクセルホテル東急は、御堂筋線本町駅13番出口から徒歩1分、メインストリート御堂筋に面した立地で、アクセス至便です。新大阪からも地下鉄一本で行くことができ、心斎橋にも徒歩圏内です。また、11月からは御堂筋イルミネーションが始まり、夜はきらびやかな世界が広がります。ホテルの窓から御堂筋のイルミネーションを眺めるという贅沢な気分も味わうことができます!
山門一体型のホテルなので、一歩敷地内に入ると静寂な空気が流れているのもいいところ。都会に居ながらも落ち着いてステイして、昼間は思い切り大阪観光に繰り出すのはいかがでしょうか。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/10更新)
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