写真:大谷 修一
地図を見る登別温泉街から少し離れた閑静な渓谷に位置する「登別石水亭」。ここは「和モダン」のイメージで統一されたリッチな雰囲気、優れた泉質と景観の温泉、バイキングといえども妥協がないこだわりの料理と「三拍子揃った魅力」を持つホテル。そして、そんなクオリティーの高さと比してリーズナブルな価格で宿泊できるため、北海道内では人気のホテルとなっています。
写真:大谷 修一
地図を見るロビーは広い窓、重厚な御影石、ゆったりとした風合いのじゅうたんなどを使ってゴージャスなエントランス空間を演出。
またロビーの奥には裏山の風景を眺めながらお茶を飲める休憩スペースも設置されており、チェックイン後の時間をゆっくりと過ごすことができます。
写真:大谷 修一
地図を見る時々ホテルに遊びに来る、登別市のイメージキャラクター「登夢(とむ)くん」。運が良ければ、皆さんもこんなユニークなベルボーイ君にお出迎えしてもらえるかもしれませんね。
写真:大谷 修一
地図を見るお部屋は、ツインベッドと和室がある広めの和洋室。部屋に荷物を置いたら、浴衣に着替えてお風呂に直行…というのが通常のパターンですが、ちょっとお待ちを。
ここで石水亭の「地の利を活かした」温泉の楽しみ方を紹介。まずタオル・バスタオルを用意して、着替えずにそのままホテルの外に出かけましょう。
写真:大谷 修一
地図を見るホテルの玄関を出て右手、その先に見える登別のシンボル・青鬼の像の方向に向かって進んでください。
写真:大谷 修一
地図を見る青鬼の像を通り過ぎ、ホテル玄関からおよそ350mで「大湯沼遊歩道入口」という看板が見えてきます。この橋を渡れば、目的地はもうすぐです。
写真:大谷 修一
地図を見る橋を渡り、登別の自然を味わいながら遊歩道をルンルン気分でお散歩していると、あれっ、道に沿って流れる川から硫黄の匂いが…?
そう、この川に流れているものの正体、それは登別名物の温泉だったのです。
写真:大谷 修一
地図を見る遊歩道を5分ほど歩けば、目的地の「天然足湯」に到着。ここは上流の「大湯沼」から湧出した硫黄泉が流れてきた「湯の川」の川辺に作られた足湯スポットで、国の内外から訪れたたくさんの観光客が足湯入浴を楽しむ姿がみられます。
写真:大谷 修一
地図を見る座った時に濡れないようデッキの横には無料のマットも用意されています。さっそくマットを借りてデッキに腰を下ろし、素足を川に浸すと熱からずぬるからずの適温で、すぐに全身はポカポカ。
夏は深緑、秋は紅葉に彩られた木々を眺めながらワイルドな足湯入浴を楽しむのもよし。またお湯の川の真ん中に立つ姿をSNSに投稿すれば「いいね!」コメントが続出することでしょう。
写真:大谷 修一
地図を見る大自然に囲まれたワイルドな足湯を堪能したら、次はホテルのお風呂へ。足湯で使用したタオル・バスタオルはフロントで新しいものに交換してもらえます。
石水亭には辛夷(こぶし)館、銀杏(いちょう)館それぞれの最上階に大浴場が設置されていますが、最初は銀杏館の露天風呂で檜や信楽焼の浴槽に全身を浸しつつ屋上からの「絶景の露天入浴」を思いっきり満喫!
館外の天然足湯、ホテルの露天風呂だけでは、まだまだ。せっかくの「温泉天国」をとことん味わうため、最後は辛夷館8階にある「空中大浴場」まで足を運んでみましょう。
浴場を覆う広大なガラス窓の向こうは、登別の大自然。お湯につかりながら外を眺めていると、なにやらマルチスクリーンシアターでダイナミックな自然の映像を鑑賞しているような錯覚に陥ってしまいます。
動画:大谷 修一
本稿で紹介した天然足湯、石水亭の露天風呂、空中大浴場を動画でもご紹介します。こちらで登別温泉の「バーチャル入浴」をお楽しみください。
写真:大谷 修一
地図を見る天然足湯に辛夷館の露天風呂、銀杏館の空中大浴場の湯めぐりをクリアすれば、のども乾くしお腹もペコペコ…という事で、次はお待ちかねのディナータイムです。
石水亭にはゴージャスな会席膳を提供する「蔵」、出来立ての「実演ライブ」が楽しめる「銀杏」、両者の良さをハーフバイキング形式で味わえる「桜房」の3つのお食事処がありますが、今回はライブバイキングレストラン「銀杏」にご案内します。
写真:大谷 修一
地図を見る人気メニューの天婦羅にステーキは揚げたて、焼き立て。注文に応じて料理人さんが手早く調理してくれます。
また北海道名物のジンギスカンや釜めしはテーブル上のミニコンロで提供。これも出来立て・熱々でいただけます。
写真:大谷 修一
地図を見るお刺身にパスタ、中華にエスニックとバリエーション豊かなメニューからお好みをプレートにチョイスして、準備ができたらさあ乾杯!
今日巡ってきた登別の名所と温泉を肴にお酒とお料理は進み、会話も弾む。かくして楽しい登別の夜は満腹と満足の中で賑やかに過ぎて行きます。
登別石水亭には、札幌駅北口から無料で、また新千歳空港1階到着ロビーからは片道税込み500円で送迎バス(ともに予約が必要)が運行しており、こちらを使うと便利です。時間割他詳細情報は下記公式サイトをご覧ください。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
大谷 修一
風水開運、温泉とグルメ、アウトドアーなどなど何でもおまかせ!北海道在住の風水師です。得意とするのが風水と旅行を合わせた「風水トラベル」。雑誌やテレビ番組、本の執筆のため、北は利尻・礼文の島々から南は道…
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