写真:旅人間
地図を見る二千年の昔から神様が鎮座する伊勢神宮。ここは日本人の「心のふるさと」として崇敬を集め、一年に一度は参拝しておきたい大切な場所です。
そんな伊勢神宮の内宮を参拝したら、宇治橋を渡って土産物店や飲食店で賑わうおはらい町へ。そして江戸時代の雰囲気を再現した「おかげ横丁」まで歩いてみましょう。この伊勢参りの定番コースは、何回繰り返し来ても飽きない不思議な魅力に溢れています。
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地図を見るおかげ横丁の入り口に「これより おかげ横丁」の文字と共に招き猫(おかげにゃん)が座っています。ここは記念撮影の人気スポットの一つです。
また、横丁の中には「横丁猫めぐり」といって、表情豊かでユニークな招き猫の作品が所々に見られます。招き猫探しは運気もUPしそうで楽しいですよ。
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地図を見るおかげ横丁に来たら、是非立ち寄っておきたいおすすめの店があります。それは「伊勢醤油本舗」と言う伊勢醤油の専門店。ここで作られた醤油は、伊勢神宮に毎年奉納されています。また、2016年の伊勢志摩サミットでも使用されました。
この伊勢醤油とは、三重県産大豆と小麦を使った地醤油のこと。特に大豆が沢山使われているのでコクと旨みが際立ち、料理に深みを与えると評判です。
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地図を見る伊勢醤油の魅力を簡単に言うならば「上質だが、気取らない」でしょう。醤油は日本の家庭では欠かせない調味料、この味わいは自宅用に一つ買って帰りたいものです
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地図を見るお店の中を散策していると、香ばしいニオイと共に「伊勢焼うどん」の文字に気が付きます。この店の片隅では、鉄板で伊勢名物“伊勢うどん”が焼かれています。
伊勢うどんと言えば、太く柔らかいモチモチ麺に、たまり醤油のタレに絡めてズルッと食べるのが一般的ですね。それを焼いて食べる衝撃と感動。しかも伊勢醤油を使用すると言う魅力。これは言うまでもなく絶対に美味しいヤツです。
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地図を見る伊勢焼きうどんはノーマルの他に、温卵、おかか、あおさのトッピングの計4種類。味の好みは人によって様々ですが、やっぱり温卵がおすすめです。
見た目は濃厚ですが食べると意外とマイルド。醤油の味をしっかり残し、コクと旨み、少し甘さもあって食べやすい。途中で温卵を崩して合わせて食べた時の抜群の相性は雄叫び級。これは伊勢に来たら絶対に食べておきたい一品と言えるでしょう。
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地図を見るこの伊勢醤油本舗では、食べ歩きにピッタリな「伊勢醤油ソフトクリーム」も販売されています。甘いバニラと伊勢醤油の組合せは、イメージとしてはキャラメル風味です。
甘すぎる事は無く、やさしく香ばしい。醤油の味もしっかりしているが、必要以上に醤油が強調されない絶妙な加減が心憎い!サクッとしたコーンの食感がまた美味しく、これはハマる味ですね。おすすめです。
住所:三重県伊勢市宇治中之切町52(おかげ横丁内)
電話番号:0120-093-716
営業時間:9:30〜17:30(季節により異なる)
定休日:年中無休
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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