ドライブで巡る国東半島!紅葉の名所&穴場スポット

ドライブで巡る国東半島!紅葉の名所&穴場スポット

更新日:2019/11/08 15:44

小野 浩幸のプロフィール写真 小野 浩幸 ミステリアス・スポット研究家
大分県の北東部に位置する国東半島。奈良時代末期から平安時代にかけて、山岳信仰と天台宗が結びつき、神仏習合寺院による「六郷満山文化」と呼ばれる独自の仏教文化が花開きました。磨崖仏や石仏、奇岩・奇峰の景観などとともに、是非見ておきたいのが11月中旬から12月初旬にかけて見頃を迎える紅葉です。数多い名所の中から厳選してご紹介いたします。
LINEトラベルjpなら、その旅行代LINEポイントで戻ってきます!対象はこちら

半島西側の豊後高田市からスタート!「国宝・富貴寺大堂」と「花の寺・長安寺」

半島西側の豊後高田市からスタート!「国宝・富貴寺大堂」と「花の寺・長安寺」

写真:小野 浩幸

地図を見る

まず最初に訪れたいのは、平等院鳳凰堂、中尊寺金色堂と並んで日本三大阿弥陀堂と称される「富貴寺の大堂」です。九州最古の木造建築で国宝にも指定されています。銀杏が地面を染める頃には多くの参拝者や写真愛好家が訪れ、夜間のライトアップイベントなども行われています。

また、大堂内部ではこれまで阿弥陀如来坐像のみが鎮座していましたが、2019年11月現在、本堂の改修に伴い、凡そ100年ぶりに観音菩薩と勢至菩薩を伴った「阿弥陀三尊像」の姿で御開帳されています。
その背後や壁面に描かれている極楽浄土の世界、境内に点在する貴重な石仏・国東塔(国東半島特有の石塔)などと併せて、じっくり鑑賞されてみては。

<富貴寺の基本情報>
住所:大分県豊後高田市田染蕗2395
電話番号:0978-26-3189
時間:8:30〜16:30
拝観料:500円
アクセス:JR宇佐駅から車で約20分

半島西側の豊後高田市からスタート!「国宝・富貴寺大堂」と「花の寺・長安寺」

提供元:豊後高田市観光まちづくり(株)

https://www.showanomachi.com/地図を見る

富貴寺から北東へ10km走ると「花の寺」と呼ばれている長安寺に着きます。春に咲きほこるシャクナゲやツツジが有名ですが、紅葉シーズンもお薦めです。本堂裏には花や樹が植えられた遊歩道があり、歌碑がたくさん並んでいます。330mほどの展望から麓に広がる人里や田園風景を望むのも格別です。また、収蔵庫には様々な文化財が保存されていますが、なかでも不動三尊像が童子に姿を変えたという「太郎天像と脇童子」は、他にも類がなく大変珍しい仏像(神像)です。

<長安寺の基本情報>
住所:大分県豊後高田市加礼川621-2
電話番号:0978-27-3842
時間:8:00〜17:00
参拝料:無料(春のシャクナゲの時期のみ200円)
アクセス:JR宇佐駅から車で約30分、富貴寺から車で約20分

石像仁王と紅葉のコラボが美しい!「岩戸寺」と「旧千燈寺跡」

石像仁王と紅葉のコラボが美しい!「岩戸寺」と「旧千燈寺跡」

写真:小野 浩幸

地図を見る

国東半島を奥へ奥へと分け入って行くと、徐々に深山や峡谷も険しくなり、この地が修験の場であることを実感します。六郷満山寺院は、学問をする寺(本山)、修行をする寺(中山)、布教をする寺(末山)と3つの目的別に分類されており、半島西部から中心にかけて本山と中山が集中しています。東側には末山の寺院群が広がっており、国東市の岩戸寺もそのひとつです。

お寺の入り口に立つ仁王像は、銘が記されている石造仁王像としては日本一古いもの(1478年)で、ここから鳥居を経て、奥の院までまっすぐ伸びる参道沿いには、見事な紅葉や国東塔などを見ることができます。
また、このお寺では奇数年の旧正月に「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」という僧侶が鬼の姿に扮して松明を振り回して五穀豊穣・無病息災を祈願する珍しい伝統行事が行われています。

<岩戸寺の基本情報>
住所:大分県国東市国東町岩戸寺1222
電話番号:0978-77-0537
時間:8:00〜17:00
拝観料:無料
アクセス:大分空港より車で約40分

石像仁王と紅葉のコラボが美しい!「岩戸寺」と「旧千燈寺跡」

提供元:おおいた風景写真

https://www.visit-oita.jp/libraries/地図を見る

不動山の中腹にあったとされる旧千燈寺跡。六郷満山で最初に創建されたとされる大規模な寺院で、かつては西の高野山とも呼ばれ隆盛を誇りました。現在の千燈寺は麓の国道沿いに再建されています。

ここの本堂跡には、レリーフ状の石像仁王像と石段や手水鉢などの石造物のみ残されており、ひっそりと静まり返った独特の雰囲気を醸し出しています。11月末から12月初旬にかけて、銀杏の葉がびっしりと境内跡を敷き詰める景観を見ることが出来ます。

<旧千燈寺跡の基本情報>
住所:大分県国東市国見町千燈
アクセス:大分空港から車で約50分

紅葉を愛でる国東路は「両子寺」で締めくくろう

紅葉を愛でる国東路は「両子寺」で締めくくろう

写真:小野 浩幸

地図を見る

六郷満山の総持院として、江戸時代より全山を統括していたという両子寺(ふたごじ)。31ケ寺巡礼の結願寺院ということもあって、旅の締めくくりにはぴったりなお寺です。入口に立つ石像仁王は国東半島最大級の大きさで迫力満点。山門からの道のりには、目を奪われるような美しい風景が続きます。

紅葉を愛でる国東路は「両子寺」で締めくくろう

写真:小野 浩幸

地図を見る

料金所を過ぎると、さらに紅く染まった紅葉が来訪者を包み込んでくれます。この広大な境内は、全国森林浴の森百選にも指定されています。

紅葉を愛でる国東路は「両子寺」で締めくくろう

写真:小野 浩幸

何かと昇り降りすることが多い国東半島の旅ですが、最後に頑張って百段の石段を登って奥の院まで行ってみましょう。
ご本尊である十一面観音菩薩様とひときわ美しく染まった紅葉を見ることが出来ます。

<両子寺の基本情報>
住所:大分県国東市安岐町両子1548
電話番号:0978-65-0523
時間:3月〜11月/8:00〜17:00、12月〜2月/8:30〜16:30
拝観料:300円
アクセス:大分空港から車で約30分

LINEトラベルjpなら、その旅行代LINEポイントで戻ってきます!対象はこちら

計画を立て効率よくまわりたい国東半島ドライブ

国東半島の紅葉を巡る旅はいかがだったでしょうか。広い上に二次交通が不便なこともあり、可能な限り貸切タクシーやレンタカーの利用をお薦めします。また、事前にしっかりと訪問スケジュールを立てておくと時間を有効に使えると思います。
紅葉シーズンの両子寺や富貴寺は、多くの写真愛好家で混雑しますので、撮影マナーなどに気を付けてくださいね。

2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

LINEトラベルjpなら、その旅行代LINEポイントで戻ってきます!対象はこちら
掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/27−2019/07/23 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -