写真:モノホシ ダン
地図を見る湯の花温泉にある「おもてなしの宿 渓山閣」は、一の館・二の館・三の館の3棟からからなる約350名収容の大型ホテルです。日帰り入浴も可能で、さらに道路をはさんだ向かい側にある「渓山閣別館 京料理さくら」で食事をすると、無料で温泉を楽しむこともできます。
ちなみに「おもてなしの宿 渓山閣」は“プロが選ぶホテル・旅館100選”の料理部門に連続入選したホテルです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る緩い階段を降りて、玄関からロビーに入ると絶好のフォトスポットがあります。ホテルのロゴと日付の入ったボードと、亀岡市観光マスコットキャラクター“明智かめまる”といっしょに素敵な写真を撮ってみましょう。
ほかにフロントカウンターの横には、ホテルが受賞した賞状や有名人のサインを陳列する棚があります。知っている有名人のサインを見つけると一気に親近感がわくことでしょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見る広々としたロビーからは、良く手入れされた日本庭園を見ることができます。春はとくに桜が美しいことで知られています。また庭園は夜は美しくライトアップされます。コーヒーを飲みながら、時間を忘れてゆったりと過ごすのもおすすめです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルの客室は、くつろぎを感じさせる和室がメインです。ほかに幅広い年齢層に対応できるように洋室もあります。写真は、二の館の客室です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る二の館の和室には、洗面ボールが2つあって、朝の洗顔時などに便利です。なお、トイレは全室ウォシュレット付きです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る夕食は、通常、お食事処「はなかれん」でいただくことになります。ここは椅子席と座敷席とがあり、窓側の座敷席では、日本庭園を眺めながら食事を楽しむこともできます。
人気の夕食は、吟味された食材を最大限に生かし、器にもこだわった丹波風京会席です。乾杯は、食前酒(芳熟梅酒)。秋は先吸の“海老ときのこの土瓶蒸し”が美味しい。
お口直しには、いかにも京都らしい“汲み上げ湯葉”にも注目したい。イチ押しは石焼の“黒毛和牛ステーキ”。口の中でとろけるような芳醇な食感が楽しめる。
写真:モノホシ ダン
地図を見る小鍋では“丹波牛のすきやき”が逸品。焼豆富とともにゆっくりと味わいたい。
写真:モノホシ ダン
地図を見る強肴では“豚角煮朴葉包み蒸し”が。ジューシーな豚角煮と牛蒡、人参、ブロッコリーの繊維質の組み合わせが絶妙。ご飯は“松茸御飯”。志ば漬けなど“京のおつけもん”とともにいただきたい。なお、お肉以外は、季節により内容が変わります。
湯の花温泉は、この地に産出する「桜石」の霊力で退治された鬼の涙があふれ出たものという伝説があります。この伝説には続きがあって、鬼退治の桜石は、今に伝わる節分の豆撒きの風習となり、鬼が泣いた湯の花温泉は、万病の治癒と除災除厄の湯として長く人々に敬慕されてきました。
ホテルの大浴場は、男女とも野趣溢れる露天風呂があり、ほかにジャグジーやサウナを楽しむこともできます。洗い場は、ほとんどにパーテーションがあって、隣人に気遣うことなくシャワーが使えます。また脱衣場にはセーフティーボックスが設置されていて、眼鏡や腕時計などの貴重品を預けることもできます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る温泉を満喫したら、お土産処に行ってみましょう。お部屋菓子コーナーでは、伸びやかな生地、絹のような口当たりの「絹のしらべ」がおすすめ。ほかに、匠の抹茶チョコレート「玉露名人」なども。
写真:モノホシ ダン
地図を見るホテルの二次会場では、ラウンジ「Juraku」が。ほかに15名定員のカラオケハウス「響」と「奏」の2室があり、室料は1時間4000円(税別)なので、リーズナブルに二次会を楽しみたいという方におすすめです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る朝食会場は、バンケットホール「あさぎり」で、約40種類の和洋バイキングをいただきましょう。開場は7時ですが、宿泊客数に応じてオープンが早まることもありますので、到着時にフロントでチェックしましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見る朝食バイキングでは、やはり「温泉玉子」を食べてみたい。うどんといっしょに味わうのもいい。
写真:モノホシ ダン
地図を見るチェックアウトでは、ホテルの女将さんみずから感謝の言葉をつづった「横断幕」を掲げて見送っていただけるサービスも。おもに観光バスの団体客向けですが、見ていてやはりここは“おもてなしの宿”と名乗るだけのことはあると感心させられることでしょう。
いかがでしたか。湯の花温泉のある亀岡市は、戦国武将・明智光秀が治めた丹波国の拠点で“本能寺の変”において光秀は「亀岡城」から出陣しました。
光秀が主人公の、2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、それを記念して「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」をJR亀岡駅北口からすぐの“京都スタジアム内 特設会場”にオープンします。期間は、2020年1月11日(土)〜2021年1月11日(月・祝)です。期間中は、連日無休です。詳細は、関連MEMOのホームページをご覧ください。
この機会に、これからますます熱くなるであろう京都・亀岡を訪れて大河ドラマ館見学のあとは、湯の花温泉“おもてなしの宿 渓山閣”で、美食やいで湯でほっこりしてみてはいかがでしょうか。
2019年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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